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母性型女子を育てるパーソナルプロデュース 女性らしい働き方って?

[時代が求めている母性型女子って?]あなたも母性型女子になりませんか?池田弘子の3ヵ月プロデュース

なぜ、今母性型女子なのか?

「女は強くなりました。」弱みを見せず、男と同じ力を手にいれるために。
しかし、仕事に成功するにつれ大きくなるはずの満足感が萎んでいく、
女性は何を失ったのだろうか?

 世の中は疲れ果て、みんな「安心感」を求めています。
本来、女性は「優しさ」「思いやり」という「母性の力」をもっています。
「母性型原理」の考えかたを取り入れ、心の中を母性型にしていくことで、
男性は女性の話をちゃんと聞き、思いやりを示す姿勢をとるようになります。
女性は母性の力で疲れた男性を支えれば、
家庭も職場も内から支える力となり、場が明るくなり、活気づくのです。

現代の女性には父性型女子が多い?

父性型女子とは?

母性型女子とは?

 女性は男社会(父性型社会)で生きていくうちに、
競争・成功・支配という「父性」の考え方が擦り込まれてしまいました。
本来の女性らしさ「母性」を忘れ、心がすさんでくると、悪い方向に向いてしまいます。
「会う人も悪くなる」「選ぶものも勘狂う」「視界もぼやける」「全部後ろ向きになる」...etc
 人は「居心地がいい」「器の大きそうな」人につい寄っていきます。

築いた足場を失わずに、仕事も家庭も女性のやり方で楽しく・人間味のあるものに変えられないもんだろうか?
そう思う女性も増えてきました。
世の中は変化や厳しさを増すにつれ、人の心や行動は母性型女性を求めているのです。

「成長・競争・厳しさ」の中で疲れていませんか?

組織の中でグルグルに巻き込まれて
成果主義、売り上げ主義、能力一番主義!になっていませんか?
いけいけどんどん!もっと頑張れ!まだ頑張りが足らんのじゃ!
なんて上司から言われていませんか?

才能がある人ほど誰とどんな人間関係を築くか、
ということに神経を遣わなければいけないと私は思います。
自分を潰してしまうような場や人からはとっととさよならし、
自分をもっともっといかしてくれる人や場にいけるということも
これはまた能力
です。
「人間関係と環境」この2つでその人が幸せか不幸か
なんてあっけなく決まってしまうのではないでしょうか?

仕事も家庭も女性のやり方で楽しく、
自らの力で人間味のあるものに変えていく。
そんな母性型女子(男子)の仕事術をご紹介いたします。

母性型仕事術 - わたしたちはこういう仕事のしかたをしています。-

  • [母性型女子代表]個人事業主 デザイナー 納田さんの場合
  • [母性型男子代表]経営者 サプライズ ファクトリー代表 上原さんの場合
  • [母性型女子代表]会社員 吉本歯科医院勤務 森下さんの場合

[母性型女子代表]会社員 吉本歯科医院勤務 カウンセラー 森下さんの場合

家庭と仕事の両立。働くお母さんは毎日大忙し!
吉本歯科医院で活躍する敏腕カウンセラーの森下さんも共働きしながら、 2人のお子さんを育てています。
はた目には大変そう・・・。
でも、そんな彼女曰く、「仕事も子育ても大変じゃありません。」とのこと。
仕事も楽しくって、さらに「大変じゃない子育て!?」果たしてその秘訣とは・・・!?

「カウンセラーなんてできない!」と思ってました。

昔の私を知っている人は、みんな口をそろえてこう言うと思います。
私自身もそう思っていました。
吉本歯科で働きはじめ、突然任された「カウンセラー」という役職。
歯科助手の経験も人並みにこなすことができるようになり充実していたと感じていただけに、この役職は私にとってプレッシャー以外のなにものでもありません。
新しいスタッフも入社してきたばかりで、まだまだスタッフ間でもコミュニケーションが十分に図られていない時期でもありましたし、その重圧に家では泣いていたこともありました。

一度は上司に「辞めたい..」と相談もしました。

これまでの経験や医師の処置を実践で学んできて「歯」と向かい合ってきましたが、「お客さま」とのコミュニケーションを図りながらインプラントにも精通していかなければいけないというプレッシャーは、精神的にも技術的にも相当の覚悟と努力が必要と思いました。
また、社内でも中間職という職でいろんな調整が私につとまるのだろうかという気持ちがますます私を追いつめていたように思います。

こんな母親ではだめだ!と葛藤する日々。

現在、私にはもうじき13歳の長男と6歳の娘がいます。
思い起こしてみても感情的に下の娘を怒ったことはあまりありませんが、長男には、幼児期に、ちょっとしたことで感情的にしかったり時には体罰を加えたりすることがあったと思います。
ある意味虐待ですよね。小さな子供は文句を言わない弱い立場ですから、ガミガミいうことで自分のストレスをぶつけていたかもしれないと、今思えば反省しきりです。
でも、すっきりしたら子供を抱きしめて「大好きよ」って言う…要するに、いいように子供を利用していたのかもしれません。最低な母親でした。
そういう少し荒(すさ)んでいた自分がいやで心の中で、いつも「こんな母親ではだめだ」という思いがありました。

仕事のストレスと家庭のストレスが起こす負のスパイラル!

まさに、仕事のストレスと家庭のストレスが負のスパイラルを起こしていたのでしょう。極度の便秘に悩んだり、眠れなかったり、身体的にも絶不調でもありました。

30歳くらいまでは、職場での自分といえば「これは違うよな~、おかしいよ」って思っていても自分の気持ちを押し殺して相手に合わせることも多々ありました。
相手に合わすことで対人関係が上手くいき、結果的に相手に好かれると思っていたからだと思います。振り返ってみますと、誰にでも「森下さんっていい人ね」って思われたかったんだとおもいます。要するにいい子ぶっていたと思います。
でも職場で「いい人」を演じると家に帰ったらグッタリ疲れきっているので、当然その怒りの矛先は「弱い立場の子供たち」になる訳です。

「いい人」を演じないからストレスにならない。ゼロからのスタート!

そんな時、吉本歯科医院に就職しました。
悩んでいるのは、私だけではなかった。
吉本歯科も大きく変わろうとしていた。
スタッフみんながすべてをさらけ出し、自分の中にため込んでいたものをオープンにしたことでゼロからスタートすることができました。

多分に、院長・マネージャー・池田先生らの言葉が肩の荷を軽くしてくれました。
「森下さんは思った通りにやっていいのよ。それがあなたのいいところ(笑顔)。」
仕事のストレス(勉強したり研修したり学ぶことがた~くさん)はあるけれど、自然な私がだせるようになりました。
本来の私(飾らない私)になれたこと。
飾らないから演じなくていいんです。
演じないからストレスにならない。

仕事でのストレスがなくなると、自然と子供も私も笑顔に!

そうなると家に帰っても子供との関係がぴりぴりしてないから、自然と子供も私も笑顔が増え会話が増えていきます。
よく「子育てと仕事の両立大変ですね」って言われます。
今の私の答えは「いえそれほどでもない」です。
でも以前の私なら、
「も~大変です。自分の時間がほしい。子供なんていない方がいいです!」
っていう答えだったでしょう。子育てを苦労と思うかそう思わないかは心が前を向いているか後ろを向いているかではないでしょうか。
不安はいっぱいありますが、余計な事を考えないようにしています。

みんなが自然体でいられる職場に。

私は、言いたいことをズバズバ言ってしまいます。
一番私が嫌いで直したいところなんですが、この職場では、院長をはじめみんが私に言ってくれることば・・・
「森下さんは、そのままでいいのよ」
…これが母性型!また、この仕事を前向きに頑張れます。

先生より

仕事をしながらの子育ては、私も経験あるけれど
そのまっ最中はとにかくしんどい!しんどい!のです。
森下はるみさんは、歯科のカウンセラーという未経験の仕事を
恐る恐る体験するうちに、子育て観、仕事観まで変わってしまったのです。
素晴らしい変化、成長です!

その変化の大きなキーワードは上司から
とにかく「褒めて、褒めて」「あなたならやれる!」と言われているうちにいつのまにか「私でもやれるかも・・・」と内なる自信が湧きあがってきたのです。
誰でも褒められると嬉しく、やる気になるものですが、特に女性は「褒める」、「労わる」、「ねぎらう」の三拍子が揃うと俄然やる気、前向きになるのです。

ところが、男性は「褒めすぎる」と「つけあがる」ととる習性があるんですねえ。特に父性型男子は。
これは、男の度量のなさ、自信のなさをさらけ出しているようなもの。
男は女に花を持たせることができてこそ、真の男らしさなんです。
職場でも、家庭でも女性を助けるに加えて「女性に譲る」ことができる男性が女性と幸せな関係になれるのです。

そうすると、女性はこの森下さんのように本人さえがびっくりするほど成長し能力を発揮してしまうのですから。

森下さんは、カウンセラーとして患者さんの対話を通じて、患者さんの悩みを一生懸命聴いているうちに、共感、受け入れが自然と身についていったのです。
母性型的生き方、仕事術は先ずは「ああ、そうなんや・・・」と受け入れることから始まります。すると相手の方から寄り添ってくれるようになるのです。
だから、人間関係がとても楽に楽しくなるのですよ。