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話せば、心模様は一気に変わるのです

2014.09.26

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

昨日の夜、友達が家に来たんです。

いろんなことが煮詰まっててて、忙しさに飲み込まれて

誰とも会うのが「面倒くさくなって」たんだそうです。

 

 

「こないだ会った時は元気で、前向きだったのに

仕事が忙しくなって、毎日なんとなく過ごしてると

あっという間に、シュンシュンシューンって心が沈んでいくのーー」

のです。

 

そうなんです。

今日いい話聴いて、元気でて、興奮して、感動して

「そうだ!!やるぞー」と思っていても

一晩寝て、また会社行って、2晩寝てまた会社行って

朝夜とご飯作ってるうちに

また、もとのテンション低い自分に戻ってしまう

というのは

これ、普通です。

 

別に、特別自分だけが、ダメ人間なわけではなく

やる気が続かない人間なわけではなく

何もしなければ、

これが、普通なんです。

 

人の心は、感情が一瞬一瞬で変化するように

どんどん変わります。

 

さっきまでは、あの人にいいこと言われてすごく気分良かったのに

家に帰った途端、自信奪われるようなこと言われて一気に落ち込んだ、とか。

上がったり下がったりします。

何もしなければ、そうるんです。

特に、暗示性の強い女性はそうなりがち、です。

 

お前ダメだな

と言われれば

落ち込みますし

へこみます。

 

自信はあっという間に消え

自分という存在が

163センチだったとしたら

ほんの30センチくらいの自分の感じてしまうほど

小さく縮こまってしまうのです。

 

kaisetsu_8.jpg

 

 

これは感覚なのですが、

自分の心がよどみなく

好きなことをいうことができ

両手を縛られている感覚ではなく

のびのびと上を向いて伸びていっているような心の時は

本当に自分という存在が

大きく大きく外に外に広がっていくような感覚になります。

 

 

逆に、心がシュンとなってしまっている時は

本当に自分の肉体までもが

シュンと縮こまっている

もっともっと小さくなってしまっているような感覚になります。

 

縮こまっていって

小さくなって

もうこれ以上縮こまれない

となった時

人は、部屋にこもって中からがっちり鍵をかけるんだと思うんです。

 

引きこもる人が病気なわけではなく

誰しも、ほうっておけば、

そうなってしまうんです。

自分だって、そうなってしまう可能性は

いくらだってあるんです。

今は、誰しも、そんな風になってしまう時代なんです。

情報だけが頭の中に入り

人と話さない

頭にばかり血がのぼって

血が下がってくれないんです。

だから、すぐに沸騰しちゃうんです。

腹が立つし

悲しくなるし

さみしくなるのです。

 

nouda_3.jpg

 

頭に上がった血を全身に行き渡らせるために

話すのです

 

お風呂屋さんで

一緒に浸かってるおばちゃん同士は

めちゃめちゃ、しゃべってます。

その中に紛れ込むんです

お風呂屋さんは、憩いの場です。

私、大好き。

 

あー、自分だけじゃ

どんどん落ちてくなあって

思ったなら、

人と話をするんです。

 

 

自分を引き上げてくれる人っています。

自力でなんとか頑張らなきゃと

思ってるとしんどくなります。

 

 

一日誰かと必ず話をするんです。

仕事をしてて、人とどんどん話す機会がある場合は

いいのですが、

一人でいようと思えば一人でいられるような環境の人なら

どんどん一人の世界にこもっていきがち、です。

 

今は、ほとんどスマホを持ってますので

ひとつのテーブルを囲んでも

会話をするよりも、

自分のスマホを見つめています。

この光景は、異様です。

 

彼氏と彼女がカップルで

食事をしていても

2人がスマホを見ている。

 

彼は彼女を見つめず

彼女は彼を見つめず

スマホの中に夢中です。

 

スマホやパソコンの中には

何かを問いかけたら

何かキーワードを入れたら

膨大な数の評論者からのコメントが頭の中に入ってきます。

 

あれは正しい

これは間違ってる

あれはいい、これは悪い

そうはいっても、ね

とみんなが評論してます。

 

目の前の人と話ができない

初めて会う人と何を話していいのかわからない

会話が続かない

 

こんな人が多いのは

自分で自分をそうやって作りこんでいるから、です。

人と話ができない自分

人が苦手な自分

を毎日毎日トレーニングしてわざわざ作りこんでいるんです。

 

 

人は会話で元気になるんです。

人と話すことで

自分がモンモンと抱えていた固い灰色の塊が

一気に壊れて消えてなくなることって、あるんです。

 

悩んでいる時というのは

自分の心の中にあるものを

外に出せないから、悩むんです。

 

思い切って外に出しちゃえば

消えるんです。

話す=放す(離す)

です。

 

自分から、パーーっと離しちゃうんです。

それができるのが

会話です。

 

柔らかい会話ができる人というのは

どんな場でも重宝されます。

大事にされます。

なぜなら、

今は柔らかい会話で場の空気を和やかにしたり

微調整したりできる人が圧倒的に少ないから、です。

 

柔らかい話をするよりも

「それは間違ってる」

と正論をふりかざすことが得意な人が増えてます。

そんな人は、会社にはいらないんです。

うっとしいこときわまりない。

場の空気が一気に悪くなるので

いないほうがいいのです。

他の人に迷惑なんです。

 

 

うちにはカウンセラーとして森下という女性がいます。

私と同じ世代の女性です。

彼女の何が素晴らしいって

会話がいい!

 

柔らかい

どんな患者さんにも、柔らかく

対応できちゃうその会話能力。

 

何を話していいのかわからない

会話が続かない

なんてことは、彼女の中にはありません。

 

誰と話す時も

リラックスして話すんで

受ける患者さんもリラックスがうつります。

 

これは、

人と話すのが仕事

というとことでより一層鍛え上げられたものだと

思います。

 

どんな方がお越しになられても

おっしゃることをまずは受け入れ

やわらかーくこちらの提案を聴いてもらわなければ

なりません。

 

毎日毎日やってると

ものすごいトレーニングです。

 

これは

財産です。

いらない知識を1000持ってるよりも

柔らかい会話ができ

場の微調整ができる

その人がいると

ふんわり仕事がまわっていく

これは、才能です。

 

 

人は仕事で、磨かれ鍛えられます。

趣味やボランティアでは難しい。

仕事だから、責任がある。

責任があるから、やるしかない。

この覚悟が、人をこれでもかと磨くのです。

 

 

とにかく

話をするんです。

仕事で人と会いすぎて神経磨り減ったという時には

好きな人と話をするんです。

自分の心を聴いてくれる人

と話をするんです。

 

 

今は、友達にも気を遣う時代です。

遠慮する時代です。

気を使いすぎて

「今、電話したら迷惑かな」とか考えすぎます。

こんなこと話したら引くかな?

とか考えます。

 

引いてもいんです。

迷惑でもいんです。

それは相手の問題です。

 

引く人もいるけど

引かない人もいるんです。

今は、引いたけど

時期がきたら、受け入れてもらえるようになった

ということだってあるのです。

 

 

相手がどう受け取るかなど

私があれこれ考えたってしょうがないことなのです。

相手がどう思うか

に自分の大事な神経を遣うのは

もうやめとくんです。

もったいない。

 

 

知ってました?

神経遣うと、本当に栄養って消費するそうです。

走ったり、荷物持ったりするより

一番栄養を消耗しているのは

神経の遣い過ぎなんだそうです。

せっかく補給したビタミン&ミネラルを

そんなことで消耗されるなんて

もったいない!

だから、やめとくのです。

 

 

私は

いきなり、電話します。

夜中でも平気でかけちゃいます。

仕事中知ってて、かけちゃいます。

 

子育て中で忙しい夕方の時間帯でも

かけちゃいます。

 

 

「用はないけど」

と先に言えば、

相手は察してくれます。

 

逆も同じです。

 

どうでもいいような話をして

げらげら笑っただけでも

あっという間に息がスーッと深くできるようになるのです。

 

 

 

相手が出られない時は、出ないのでそれでいいのです。

出たら話せるので話すのです。

ああ、忙しくて出られないんだな

で、いいのです。

それ以上もそれ以下もないんです。

深読みしないことです

 

 

電話は迷惑だろうから、メールだけにしてる

ってやってるうちに

そのうち、会うとつかれる関係になっていくのです。

会うのが面倒くさくなってくるのです。

 

話した方が断然いいのです。

もっといえば、会った方がより、いいのです。

 

心が疲れたら

話す

下に落ち込んでいきそうになったら

誰かに電話する

 

スマホのアプリには

自分をぐっと引き上げてくれるようなものは

ありません。

ありそうですが、

ないんです。

 

溢れる情報を脳の中に押し込ませ

どんどん疲れさせ思考停止するだけ、です。

 

 

話せば、心はゆるむんです。

人とたくさん話すのが当たりまえの毎日にするんです。

これからますます、話さない時代がやってきます。

なので、逆のことしてないとダメなんです。

 

人間、ほうっておくと

悪いように悪いように流れていきます。

心は沈むようになってるんです。

 

それが普通です。

普通ではあまりにもしんどいので

わざわざ、勉強するのです。

今は、心をすっきりさせて生きるためには

勉強しないと難しいんです。

 

どんどんどんどん流される。

流されるままに反応していては

しんどいんです。

そして、高くつくんです。

不安な心模様の時、人間はいらんものまで買ってしまいたくなるのです。

そして不安な時は

人を信じることができませんので

あっちもこっちもと飛びつきます。

そのたんびに、お金が飛ぶのですよ。

 

 

不安な気持ち

心細い気持ちを

長く維持しないために

話すんです。

 

ああ、溜まってきたなあ

って思ったら話す

で、また、歩く

で、溜まってきたなあ

って思ったら話す

 

そうやってる内に、あんまりガス欠しないなあ私っていう自分に

いつしかなってるんです。

 

自分がガス欠しなくなったなら

今度は、人の話を聴いてあげる番に回るんです

徹底的に聞き役に徹する

徹底的に励ます側に回る

 

そうやって、循環させていくんです。

 

まずは、自分です。

自分を満タンに。

満タンにするために

何もかも、使っちゃうんです。

友達だって家族だって同僚だって

私を力づけるためにあるんだーー!!くらい傲慢に思っててもいいんです。

へこんだ時はそう考えるんです。

自己チュウでもいいんです。

 

遠慮して縮こまってるより、よりいいんです。

はやく元気になって

人にガンガン力を注げるようになった時に

「あの時期には多大なご迷惑をおかけしまして・・・」と

倍にして恩返しすればいいのです。

 

 

遠慮しちゃだめなんです。

遠慮してるうちに、タンクのガスが、本当にかすかすになって

故障しちゃうんです。

高くつくんです。

 

壊れきる前に

修復です。

 

私達の母性型勉強会に毎回大阪からとっても魅力的な二宮さんという女性が

来てくれています。

大阪からなので勉強会の夜はお泊りです。

お泊りなので、めちゃめちゃ話します。

心に壁がない

気を使わない

気を使わせない

一緒にお風呂入ってもなんとも思わない距離感

これ、すごいです。

 

誰とでも話ができて

気を遣わない遣わせない人って

生命力を感じます。

 

どこででも生きていけそうな安心感があるんです。

 

話をしてると

心は、結構大丈夫です。

そんなに人はひ弱じゃない。

 

次回母性型勉強会は 

10月15日(水)18時半から、です。

http://boseinomonosashi.com/study/

お申込はこちらから 

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