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八方美人万歳!母性型勉強会でした

2014.10.16

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

八方美人

という言葉を聴いて

どんなことをイメージしますか?

 

「あの人、八方美人よね」

というと、

ちょっとなんだか嫌な感じの印象を持って使われる場合が

多いのではないかと、思います。

 

私は、八方美人、大歓迎です。

大賛成、

むしろ、八方と言わずもっとやって、という感じです。

 

相手に応じて、

その場に応じて、

自分の表情を

自分の言葉を

自分の態度を

どんどん変化させられる人、です。

だから、誰とでも付き合える。

 

自分が好きな人としか、付き合えない

自分とは、違う感じ方をする人とは、付き合えない

自分とは、違う価値観を持つ人とは、付き合えない

 

付き合えない

ということは、

その人には自分は対応できない、

ということでも、あります。

 

好き嫌いで付き合う付き合わないを決められないのが

社会です。

私達が生きてる社会には

好きな人も嫌いな人もいるんです。

 

ご機嫌な人も

不機嫌な人も

価値観を押し付けてくる人も

自分とは違った環境で育ち自分とはまったく違う感じ方をする人も

つぎつぎと

自分の目の前に現れてくるんです。

特に、仕事はそういう場です。

そういうもの、です。

 

嫌な上司

苦手な先輩

腹立つ同僚

感じ悪いお客

これは、いるのは、当たりまえ。

そういうもの、です。

 

だから、

人が転職したり退職したり

離婚したり、

人が配置替えする一番の理由は

人間関係のもつれ

になるのです。

お金の問題や

仕事内容を2位、3位にさしおいて

ダントツの理由が

人間関係でのトラブル

です。

 

 

しかし、どこにいっても

人間は、います。

私も人間ですし、あなたも人間。

まわりも人間だらけ。

 

 

人と会わないわけには

いかないんです。

 

そのたびに、

◯◯な人とは、付き合えない

自分が好むグループ以外の人とは付き合えない

となると

その◯◯な人が自分の前に現れ

関わらないといけないような状況になった場合には

もう、ストレスです。

ストレスが限界になると

精神の病です。

 

自分の枠以外の人が自分の前にやったきたなら

もうすぐにパニックになるのです。

 

◯◯な人ならいいけど

◯◯な人は、無理

と枠を決めないことです。

 

ちなみに

どの程度までなら人と付き合えるか

って枠は

自分で勝手に決めてます。

 

「私は、人苦手だし、緊張タイプだから

まあ、このへんまで」と

自分で決めてるんです。

 

自分で決めてるので

その枠以外の人とはもう付き合えない

違和感を感じる

必要以上に緊張する

自分が卑屈になる

などなど、自分の身心に支障をきたすのです。

 

キャパオーバーです。

と自分で自分にサイレンを鳴らすのです。

 

私は、僕は

こういう人間は嫌いだから、付き合わない

自分と同じように感じられない人は嫌いだ

という言葉を使わない方が、いんです。

 

使ってると

その言葉を一番聴いている自分は

「◯◯な人とは付き合えない」

「◯◯な人には対応できない」

と自分で自分に暗示をかけてしまうから、です。

 

一番楽チンなのは

誰とでも付き合える

です。

 

「私は、誰とでも付き合えます」

「私は、どなたがこられても対応できます」ってのが

いいのです。

 

 

その人が好きか嫌いか

人間性がどうだこうだ

など、一切どうでもいいのです。

好きか嫌いかなど、

変化するものだから、です。

極端な話、そんなことを考えてもしょうがないのです。

考えなきゃいけないのは

自分のことだけです。

自分は自分の人生をちゃんと走ってるだろうか

自分は自分で舵を取ってるだるか

それだけ、です。

夫も妻も子供、彼も彼女も上司も部下も同僚も友達も

関係ない話なのです。

自分のやるべきことに意識が向ってる時は

「なんか、あの人、気に入らない」

なんてことは、起こらないのです。

脳裏にもよぎらないのです。

 

 

大事なことは、

その場で、誰がきても

違和感なく対応できる自分かどうか、です。

 

「うっわーーーー、嫌な感じの人がきたーーー!!にっがてーーー」と

心の中で思ったとしても

もう満面の笑顔で

こちらから先に

「こんにちは!!!」

と言えるかどうか、です。

 

 

引いたらダメです。

コミュニケーションは一瞬です。

先にこちらが引いたら

引いたことを察知するのがこれ人間です。

 

引いちゃダメなんです。

引くと自分がどんどん相手を怖くなるのです。

 

逃げたくなるほど苦手な時こそ

お尻にキュッと力を入れて

先に声を出してしまうのです。

「こんにちはっ!」

と。

 

私は、この手で

何度「怖い人克服」をしたかわかりません。

 

そうやって10数年繰り返しているうちに

「吉本さんのが怖い」

と言われるようになってしまいました。。。

 

 

これは

本当に特に女の人は

絶対知っておかないといけないことだと思うのですが、

女の人は自分で自分のことを「か弱くて、小さめの女の人」に見せよう見せよう

そう思ってもらえるようにアピールするところがあります。

 

でも、本来女の人はそんなに弱くない

私、何もできないんです

とか

私には何もなくて

とか

私なんて・・・とか

本当にいわないほうがいいんです。

 

そうやって言ってていいことあるのは

女の人は弱くあって欲しいと願う弱めの男性だけ、です。

弱い弱い弱いの、って言ってると

同じように弱い、

いや、もっとひ弱な男性を引き寄せるか

もしくは、

一見強そうに見せている実は内面ヨワヨワの男性がよってくるものなのです。

だから、言わないほうが、いい

 

思ったことを

のびのびと口に出している方が

よほど魅力的にうつるんです。

「ああ、ナンか言いたいことあるんだろうけど

言えないんだろうなあ」ってのは

顔見たらわかるんです。

 

溜めてるのが

透けて見えるんです。

だから、出しちゃったほうがいいんです

 

 

思ったことを

のびのびと口に出していけてる時

私は、ものすごくスカットしますし、

エネルギーがわいてきます。

逆に

心の中に思ってることを

口に出して言えてない時には

どうにもこうにもダメです。

 

それは自分の本心に思い切り蓋をしちゃってるから、です、。

本当はこう言いたいのに

本当はこうしたいのに

言えない

中から「こうしたいこうしたい!」ってせっかく湧き上がってるのに

外から必死で「ダメよ、ダメダメ~ん」って蓋をするのです。

 

あんまり蓋しすぎてると

成長、止まります。

もはや、成長したいとも思わなくなるし

もはや、もっと勉強して自分を耕すぞー

なんて気は失せる

 

 

そして何より

相手との関係は

どこまでも深まっていかないし

むしろずっと壁を感じて

しんどいまま。

気づまりなんです。

 

もっと、仲良くなりたい。

もっと、近くなりたい。

心がふっと触れるような瞬間をたくさん味わいたいと

思うじゃないですか。

私はその欲望強し。

 

 

引かずに思い切って

口にしてみよっ

って決めて勇気出して最初の一言を

言ってしまえばいんです、

一度言って気持ちよかったら

次からもっともっと言えるようになるんです。

快感は、またその快感を味わいたいと

思うように

あとは自分の脳みそが勝手にやってくれます。

まずは、最初に

「よしっ、こうしてみよう!!」

と決めちゃうことです。

 

 

でも、

思ったこと言ったり口に出しちゃってたら

「あいつ嫌な奴」

「あの人好きなこと言って」

とか思われて立場が悪くなりませんか?

ってことを思うのです。

 

立場が悪くなるなら

立場が悪くなるような関係を日々築いちゃってるってことなので

「ああ、反省・・」と反省し

また、一から自分の言動行動を見直せばいいのです。

 

誰だって失敗します。

ここで、ダメだったら生きていけない

とか

この場所で仲間はずれにされたら、もうだめだ

とか、

勝手に思い込んで不安になる人は本当に多いのですが、

そんなことで首を吊って死になさい

って人は、いません。

 

その会社でダメでいじめられたら

もうこの世の終わりみたいなことで悩み落ち込んだりしますが

世の中に会社はたくさんあります。

 

この夫に捨てられたらもう私は生きていれれない

とか

この人にふられたら・・・もうだめ

とか

そんなことは

ないんです。

 

 

その人がダメでも

他の人がいいことはたくさんあるし

捨てる神あれば拾う神あるのです

 

私の経験で言えば

あの時、ふってくれたから、今がある

と思えることだってたくさんあるんです。

 

あの時、落としてくれてなかったら、

今ここにはいないなあ、とか

あるんです。

 

 

だから、人生は

こうなったら、もう終わりだー

なんてことは、ないんです。

 

自由です。

どうにもこうにも縛られて苦しいなら

飛び出せばいんです。

逃げちゃえばいい。

 

自分の人生の舵は自分で都合のいいように

取ってしまえばいいのです。

自分の心がドヨーンと重いよりは

ポンと捨てちゃって軽くなったら

いくらでも、なんとでもなるんです。

 

あんまり深刻に考えすぎると

心の病になる時代です。

うっかり、考えすぎないことです。

 

 

考えすぎず、

ポーンポーンと口に出せる関係、

普段の関係が大事なんです。

好きなことをノビノビと口に出して言えるように

グラウンド整備が必要なのです。

 

そのための

誰とでも付き合える自分作りです

 

 

誰がきても

苦手な人がきても

逃げたと思うような人がきても

そんな時こそむしろ

「ええい!どうにでもなれ」という心模様で

ニッコリ立つのです。

 

そうやっていくと

そのうち苦手な人は

苦手な人じゃなくなり

気が付いたら

「あれ?私って、そんなに人にストレス感じなくなってるわ、ふしぎ」ってことに

勝手になるのです。

 

 

人が苦手なんです。

苦手なタイプの人とはどう付き合ったらいんですか?

どうしても嫌な人がいるんですがどうやってストレスを感じないようにしたらいい?

ということがよく話されるのですが

一番いい解決策が、あるのです。

 

そんなことを

言ってられないような状況に

自分の身を置き

徹底的に自分を鍛えるのです。

 

自分の今の肩書きや、立場が通用しないような

場所で、

自分側が相手に気を遣い話しかけていかなければいけない状況に

身を置くのです。

 

これはもう接客が一番のトレーニングです。

弁当1000個売ってみる

とか

ティッシュを街角で1000個配ってみる

とか

押しかけ営業して100件くらいピンポン押してみる

とか。

 

こういう状況は

相手がどんな人であろうが、

自分側を相手によって変化させて

いかなければいけない立場です。

 

苦手だ、嫌いだ、臭いだの、えらそうだの、

相手のことは言えない立場なんです。

 

自分側が積極的に動き、

相手に神経を遣っていかねばらないような状況に

身を置く

ってのは、手っ取り早いコミュニケーションの訓練です。

 

人と話をするのが苦手な人や

引っ込み思案や

アガリ性だったり

異性に極端に緊張する人や

そんなこんなな人は

「コミュニケーション技術の本」を100冊読むより

実践が何よりです。

コミュニケーションだけは、実践でしか磨かれないから、です。

 

押してだめなら引いてみな

 

を、知識で覚えたとしたって

実践で使えるかどうかは、これわかりません。

 

さんざん押して倒れるほど押してドン引きされた体験が山ほどあるから

さっと引くというコツがつかめるのです。

 

押してもないのに

引けるかいな

というとことなのです。

 

 

さて、

自分次第で相手はどうにでも変化します。

自分の働きかけ次第で

相手はどうにでもなるのです。

 

こちらが一生懸命優しくすれば

相手も変化します。

こちらが一生懸命気を遣っていけば

相手も変化します。

 

つまり

主導権を握れるのは

自分なのです

 

そのことに

気が付かないと

いつまでたっても

「苦手な人がいるんですが、どうしたらいんですか?」

って言葉がどこに行っても自分の頭の中で

渦巻くのですよ。

 

そんな

他人様の都合次第で自分の気持ちが上がったり下がったりする人生

イヤじゃないですか。

私は、嫌です。

 

振り回されるなら

振り回すほうが、好き。

 

 

どこにいったって気に入らない人は、いるんです。

世界中から、自分の嫌な人を抹殺することはできないんです。

嫌いな人が多いのは

嫌っている側の問題だから、です。

 

自分の心の中に人を嫌う原因があるのです。

自分の中に、その人を苦手だと思う原因があるのです。

 

だから、人はどうでもいいのです。

 

ひたすら

八方美人を目指しましょう。

 

自分がいまいる場を徹底的に自覚するんです。

例えば私ならば、

吉本歯科医院のマネージャーとして

スタッフ達との関係があります。

院長をサポートするという立場があります。

外からお越しになる患者さんにとっては

お迎えする側の立場の人間です。

業者さんに対して。

さらに、医院を出ると

子供のお母さん、お母さん同士の関係、

所属する会での関係、

気が合う友達との関係。

近所の関係

地域の関係

尊敬する先生との関係

 

あらゆる関係において

八方美人を目指そうと思ってます。

苦手な人など、いません

ってのを目指します。

 

人生には

自分にとって、大好きな人と

どうでもいい人しか存在しないのです。

そして

大好きな人とは徹底的に関わるので

そっちに注ぐエネルギーの方が忙しいのです。

 

大好きな人が死ぬまでにたくさん増えたら

それはそれで嬉しい。

 

苦手な人や嫌いな人は

どうでもいい人なので

感じよく付き合えばいいのです。

 

どうでもいいのに

わざわざ苦手意識を使うこともなく

わあわざ嫌いな気持ちを大きくさせるべく意識することも、ないのです。

 

そもそも

こちらが嫌いだと相手もまず嫌いです。

嫌いな人に「ねえねえ、お願いだから

私のことを好きになって」とお願いするのは

これ、しんどいし、無理です。

 

どんなに自分が感じよくしても

どんなに頑張っても

私のことを大嫌いだ、虫がすかん、という人は存在するのです。

すべての人に好かれるなどありえないんです。

でも、必要以上に嫌われる必要はないので

きちんと応対するのです。

悪いことはしない

意地悪はしない

悪いことは言わないのです。

こちらがそういうスタンスなら、それでいいのです。

 

 

人との出会いは

必然ですので

会う人ならば出会うようになってるし

会わない人ならば出会っても、スルーするようになってるんです。

 

 

また、やりたいことがたくさんある人や

自分の仕事に応援してくれる人が関わっている人は

八方美人でなくては

ならないんです。

そうでないと、

自分が進みたい方向に快適に進むことが

できないから、です。

 

自分の進みたい方向を

阻止するものは

日々の人間関係です。

 

「あーーー、なんで、みんな私のこと支えてくれないの?」

「もう、なんでこんな面倒臭いことになるの」

ってことは、日々起こります。

で、そんなものだ、と思ってる。

 

 

苦手な人って、今、いないんですよねーー

ってのを目指したいです。

気が付いたらそうなってたってのがいいんです。

 

 

次回、母性型勉強会は

11月19日(水)18時半~21時です。

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

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