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職場内に多い悩み

女性の視点で職場はこう変わる!

2014.08.23

http://www.zinzai.net/npoforum/

女性の視点で職場はこう変わる!

第一回女性が活躍する職場づくりフォーラム

 

 

 

 

後は脳が勝手にやってくれる

2013.07.01

こんにちは

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院の吉本委子です。

 

26歳の時に、書いたノートを読み返すと

こんなことが大きく赤ペンで書いていました。

 

体験とは、自分から働きかけていかないと、体験とは言わない

与えれたものは、体験ではない

 

何でも、やってみる

そしていつも「今、それをやっているのは、誰?」と問う。

 

決して人のせいにしてはいけない

人のせいにしなければ、後は脳が勝手にやってくれる

 

と、熱く書いてます。

やっぱり暑苦しい女でしたね・・・・。

 

当時、熱病のように夢中になって学んでいた先生のもとで

書いたノートです。

 

夢中になって、面白くて、そこで学んだことを

下界に下りてきてすぐに実践し、

また学びに行って、こんな数年を繰り返しました。

 

その時の体験は今確実に

ボディブローのように私は効いているなあと実感しています。

40歳になって、抱える問題が多くなればなるほど

余計にこの時の体験が恐ろしいほど、役に立ちます。

 

1000の知識より、たった一回の実感を。

この言葉の意味が今になってやっとわかってきます。

 

私は、昨日ある会で

自分のことを話す機会がありました。

 

今がどういう状態か

そして過去はどういう状態でどんな心模様だったのか?

 

 

話をしだして私が思わずポロリ言ったこと

それは

「あ、私は克服系なんです」

と。

 

克服系?

なんでしょうそれは。

 

自分が思わず発して気がついたのですが

私は、自分が何か問題にぶち当たった時や

越えなくてはならないことが起こった時

人間関係での問題があった時

 

自分で乗り越え、

「あれ?そんなことで悩んでたっけ?」と思うようになるまでに

私はかならず同じ体験を通過して克服しています。

 

同じ体験とは

①極度な緊張

②体験

③体験後の爽快感、世界がばら色感

④克服

 

 

それもこれも、自分の中で

起こっていることなので

言葉にすることは難しく

言葉にした途端に何か違うものになってしまようなのですが。

 

とにかく私は

悶々とした心の状態や

何か同じことでグルグルと悩みが頭の中で回っているという

状態が何よりも苦手です。

 

そんな状態が2日以上続くことは

私には、ありません。

最近は残り時間が少ないせいか、

その時間はますます減ってます。

 

嫌で嫌でしょうがないので

どうにかして、いい状態にまで

戻そう戻そうと私の脳ミソは勝手に作用してくれるようです。

 

悩んでいる時

悶々としている時

それは、

自分で決めた枠から出られない時

なんだと私は思っています。

そして、実際に、そうなんだと最近は確信をもっています。

 

自分で決めた枠から出られない時

自分の枠の中から

なんとかしようとしても

問題は解決せず、

悶々と同じところをグルグル回りっぱなしです。

 

自分で決めた枠から出る

ということは

気楽て快適なゾーンから外に出る

ことなので

最初はヨイショがいります。

 

しかし、その最初のヨイショだけ、です。

最初のヨイショだけちと頑張ってみたら

あとは

「あれ?こんなに簡単にできちゃうわけ?」

とびっくりするから、です。

 

自分で決めた枠から出られない

というのは

人間関係でも言えます。

「私、こんな人は苦手なんです」

「私、こんな人とは付き合えないんです」

「私、あの人嫌いなんです」

これは、

自分で決めた枠の中で人を見ているから、です。

苦手な人

嫌いだと感じる人から

徹底的に逃げるか

徹底的に排除するか

なので

自分が付き合える人のキャパは恐ろしく狭くなり

自分の人に対する免疫もどんどん弱くなります。

 

私にも、苦手な人はたくさんいますが

基本的には誰とでも付き合うことはできます。

好きかどうか、は別にして、です。

なので、吉本歯科医院に縁あってつとめてくれたみんなには

やはり、そうなって欲しいのです。

 

自分は誰とでも付き合っていける

ということは、大きな自信になると思うからです。

人間関係を円滑にする技術ですが、

頭だけでは、体が反応し、ストレスを起こしてしまいます。

そうではなく、本当に、らくらく

誰とでも付き合ってしまえる

というのがいいんです。

 

ストレスなく上手に関係を築くことができるかどうか

ということは

生きていく上でとても重要なことだと思います。

 

26歳当時、このノートを書いていた当時は

これができませんでした。

どうしても。

なので、私は当時熱病のように

「もっと人とちゃんと関われるようになりたい」

「もっと頭の中をクリアにして、思ったように動けるようになりたい」と

思っていました。

 

そこから14年、

まずは素直にやってみる

失敗、成功

検証

やってみる

を黙々と繰り返してきました。

 

人との関係のやりとりから

仕事での問題

友達との関係

家族や恋人夫婦の関係

すべて

自分が立てた法則通りにやっては

検証し、やっては、検証を

繰り返してきました。

 

 

自分が体験してみると

自分が怖いと思い込んでいたことが

そうではなく

自分が勝手にそう思いこんでいただけのことだったんだと

知ります。

苦手だと思い込んでいた人は

自分が勝手に相手を決め付けていたんだと

知るのです。

 

それも頭で知るのではなく

体で知るのです。

 

体験する前のドキドキ

そして体験した時の緊張感

さらに体験後の、爽快感。

 

体験した後は

「自分が思っていたこととは全く違う世界」

見ることができました。

 

なんでも、やってみる

初めてのところには、行ってみる

苦手な人とは付き合ってみる

そんなことをどんどん繰り返すうちに

あれ?あれ?あれ?

自分を止めていたものは「何だったわけ?」

とあっけなく思うのです。

 

そして、何でも最初の体験は

緊張します。

はきそうなほど、緊張するので

逃げたくもなります。

 

でもそこでぐっと踏みとどまって

向かうことで、

次回、同じような場面が自分の人生に現れた時には

もう緊張しないわけです。

 

 

あれ?なんだ

慣れか・・・・

と、知るわけです。

 

だから

私は自分が「これは緊張するなあ」というシーンには

どんどん出て行きたいし

声をかけて下さったことには

何でも行ってみることにしています。

 

自分を緊張させることは

自分の枠から出るチャンスだからです。

 

人間関係のストレスに強くなるには

の答えは

私は

「徹底的に緊張する」

だと、思っています。

 

一度この緊張を乗り越えたら

このレベルの緊張にはもう免疫ができちゃうから、です。

 

それでもまだまだどんどん緊張するシーン、人に出会いますが

これも同じで、

この緊張をまた体験したなら

もう免疫ができちゃうんです。

 

だから、克服系です。

 

私は、最近、自分の脳ミソの中が

そろそろいい感じにリフォームできてきているなあと

感じています。

 

それは、意識しなくとも

「今、満たされているなあ」と思う瞬間が一日の中にたくさんあるから、です。

そして

以前よりも確実に

「不幸せ」な要素を見つけるより

「幸せ」な要素を見つけることの方が多い

 

これは、自分で自分の頭を説得し続けてきたからだ、と思います。

欲しい言葉をシャワーのように浴び

欲しい知識をどんどん入れ込み

こうなりたい自分をどんどん人に話し

書いて

ぼんやりニヤニヤ、幸せな世界を妄想してみたり

何気なくやっていることはすべて

自分の頭のリフォームです。

 

騙すべきは自分の頭

説得すべきは自分自身

です。

 

今、それをやっているのは自分

そして

決して人のせいにせず

どんどん問題に対峙していく

 

そんな単純なことでd

あとは

脳が勝手にうまいようにやってくれるんです。

 

これ、本当のことです。

ね、やらなきゃ、損でしょう??

 

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院 吉本委子

女性活性化研修の場面から

2013.06.25

今回もさる大手企業さんの「女性活性化」研修の場面から。
男性の仕事の流儀を学ぶことは男性職場で働く女性にとって必須科目。

女性たちからはこんな声が
●競争心(闘争心?)が高い、結果重視
●仕事の優先順位がはっきりしている
●報告の仕方が簡潔で上手い
●いい意味適当
●決断力
●長時間耐えられる体力
●言葉(ありがとう、ごめんなさい)が足りない
●役職なのに挨拶しない
●女性に対しての先入観(きれい好き、気配りが出来る、整理整頓が上手)
●部下より自分を守る
●セクハラ、パワハラ的な発言をする
●意外と女々しい
●役職になったらなぜ?太る?・・・・・なんてのも。

そんな中でハッとしたコメントが。
「この会社はこれまで男性が奮闘してここまで大きくなった会社、この事実を私達女性は忘れてはならないと思う。男性たちが頑張ってきたお蔭でこんな研修の場を設けてもらえる」


「男性ばかりが女性を気遣ったり、女性目線の考えを主張することが多いけれど、女性も男性を気遣い、男性の声に耳を貸さなければならないと思う」


こんな声が女性たちから自然に出てくるなんて。

この優しい、気遣いをぜひ男性管理職に聞かせてあげたい!

男性たちはどんなにホッと肩の荷が下りることだろう。

現状に彼女たちは不満や疑問はあるけれど、根底にはこんなに優しい気持ちを心の奥に育んでいるのです。
ただ、それが荒々しい男性職場では上手く発揮されてこなかっただけではないのか。

女性たちも効率優先の仕事場では自分の中の優しさ、心配りは発揮すべきではないと思い込んでいなかっただろうか?


しかも、最近は女性が非難する男性の欠点、挑戦的態度、支配的態度などを女性たちが身につけようと必死になっているのは私には痛ましく思い残念なことだと感じている。


この会社は男性中心で伸びてきた会社だからこそ、そこに入った女性も男性を客観的にみることが出来るのかもしれない。


さあ、面白くなってきた!

次回は男性管理職と女性との混合セッションだ。

株式会社 人間科学研究所 池田弘子

女性活性化研修

2013.06.25

こんにちは人間科学研究所の池田弘子です。

現在、取り組んでいる研修の一つにさる大手企業(東京)の「女性活性化研修」が面白い。

この会社は90%男性企業。


女性管理職を増やそう、という掛け声のもとに全社的に取り組んでいる。


私の研修スタイルは講義型ではなく参加型、対話型のワークショップスタイル。


自ら気づいてもらうのが真の教育だと思って実践しているが、
「あっという間に時間が経っていた」

「自分と考えが違う人がいることに気づいた」

などおおむね好評をいただいている。


さて、私の研修テーマは常に「母性力の向上」


これは、管理職研修であろうが、女性研修であろうが落とし込みは変わらない。

今や、会社も男性か女性かで対立化している。


特に、どの企業も女性が職場進出をするにつれ、男性のごつごつした岩肌が女性のもっていた優しさを削りとってしまっていないだろうか。


親密さが失われ、女性も冷たい鎧を着なければならなくなったように感じる。


容赦ない競争が当たり前となる中で、女性たちの疑問、不満、疲労の声がささやかれはじめていないだろうか。


職場はもっと男と女が仲良く力を合わせる場にならないものだろうか?


いや、なれるはずだ!


そのための意識の改善と行動のキーワードが「母性力」なのだ。


この会社の研修参者は「私もぜひ参加したい!」と手を挙げて選ばれた30人だけあって毎回瞳が輝いて吸収力全開って感じ。私も彼女たちから元気をもらっている。


やはり、研修成果は自ら望む人にこそ効果が上がる。


年齢構成はおもに30代、40代で現場、営業職、CS担当、事務職など多彩で係長クラスの人も混ざっている。
第1回のテーマは「もう一人の自分の心に気づくこと&小さな行動&実践」


研修後の彼女たちの感想から拾ってみた。


●「今まで生きてきて"努力が足りない、ダメな自分"と責めていた自分がいました。そんな自分は変化を恐れるもう一人の自分だと認めることから行動できる自分になれることを知りました。


●いつも時間に追われて社員とコミュニケーションを取ることを忘れていました。社内には苦手な人もいますが、その人とは出来るだけ会話をしないようにと思って極力目を合わすことすらしませんでした。後輩に対しても「辞めたい!」とおもっている人とは出来るだけ合わないようにしていた自分がいました。


●今回の研修会に参加できたこと感謝です。課長、係長、主任に「お蔭様で」「ありがとうございました」と心から伝えたいです。自分の笑顔と幸せが周りの人にも幸せを呼ぶということが体と心で実感できました。幸せな時間は人にも仲間にもやる気を与え、しかも人間としてのスキルアップにも結び付くことそれも、すごーく難しい事でもなくささいな誰にでも出来ることなんだと池田先生は母のような笑顔で教えていただきました。子供にも、会社の人にもすぐ伝えたい!


●お蔭様で気持ちが和やかになりました。人間を成長させるなと感じました。 
 ハイタッチ、笑顔、コミュニケーション凄く楽しかったです。
毎日、こんな楽しい職場ならやる気が一杯になるのに、と心から思いました。
改めて、参加に認めてくださった上司、店長に感謝しています。明日出勤したら、上司、店長のところへ必ず感謝のお挨拶に行きますね!


この最後の言葉にあるように、この今回の研修テーマは行動力。


研修に参加して感謝の心が芽生えたら、上司や店長のところへ行って研修の報告と感謝の気持ちを言葉と態度で表すという小さな行動をすること、そして継続することが狙いだったのです。


女性たちの素直な優しさの表現に私も感激!
これぞ、母性力の発揮!


さて、第2回目は「男性の仕事の流儀に学ぶ」
男性中心の職場にあって女性たちは男性の働き方をどう見ているのか
楽しみ!


 

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※「母性型原理®」「母性型経営®」は株式会社人間科学研究所の登録商標です。