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「男もつらい」のよね。

2013.07.31

こんにちは

人間科学研究所池田弘子です。

男の悩みのホっと相談窓口が設けられて相談者も増えているそうだ。

「男は会社を辞めたら最後負け組みにされるという悲壮感がある」

「男は顔で笑って腹でなく」

「男らしくしろ、と言われることが辛い」

その上「同情」を嫌う、などなど。

女から見れば「もっと男らしくしてよ」とイライラすることも多いけれど

男性たちも、伝統的な「男らしさ」にこだわって悩んでいるのですねえ。

しかし、男はそもそもか弱い存在なのです。

プライドだけで生きているようなものなのです。

男は仕事の業績こそが生きがい。

しかも、女同志なら気が変わることは当たり前

「あっ、ごめん約束忘れてたあ」ですむところ

男は気がわかることは認めない、気まぐれは許せないのです。

そんな男が強くなれる時は、女から「貴男のお蔭よ」とか「貴男って凄い!」と

プライドをくすぐられる時。

男は、自分の行動に注文を付けられるのは嫌い、自己弁護のために攻撃的になる

女は、あなたのことを思ってと感情的になる。

女は「そんなつまらないこと」と感情を訂正されるのが一番辛い

男は「正しく」なりたがり、女は「いい子」になりたがるのです。

男はここ一番って時に「お母ちゃん」が必要なのです。

「うちには手のかかる坊やがいる」って愚痴りながらも

手のかかる坊やの面倒を見てきた「お母ちゃん」がいてくれたから

男は外で存分に戦えたのです。

それは、女のしたたかな処世術かもしれないけれど

私は、女に相手を許す「優しさ」あったからだと思うのです。

時には自分が悪者になってあげるおおらかさを

昔の女は持っていたのです。

いまどきは、女がお母ちゃんをやらなくなったので

男は潔さも、女を守ることも発揮できなくなったのです。

私は、目下大手企業の「女性活性化」プロジェクトと関わっています。

企業の本音は当然利益の誘導

子育て支援や男性育休も整備しつつあるけれど

やはり、培ってきた男性の土俵に女性が上がって

能力発揮はまだまだ。

私は、働く女性たちが、子育てをしながら、自分流を生き抜く知恵を伝えています。

それは、「したたかにしなやかな母性流仕事術」

男性のやり方に何でもかんでも怒り、愚痴って

自分の体力、気力を失うのではなく

男性を元気づけ、ある時は男をたて

いつもニコニコしてる優しい存在は

家庭にだって、仕事場にだって必要なのです。

結局、その方が人生を思い通りに運ぶってものなのです。

男はつらいと感じている男性も

こんな母性の女性に癒されれば

死にたくなるなんてばかばかしくなるでしょう。

問題は、男性がどうすそんな女性と関われるか?

男性も怒ってる女の気持ちを優しくさせる

言葉の訓練が必須なのです。

「男も愛嬌」と自然に言える大人になってほしいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※「母性型原理®」「母性型経営®」は株式会社人間科学研究所の登録商標です。