あの映画俳優の津川雅彦さんは母性型男子!・・・・
2013.07.04
こんにちは、(株)人間科学研究所 池田弘子です。
新聞に載った津川雅彦さんのポスターを見て、
そういえば数十年前に津川さんの娘さんは誘拐された事件があったなあと思い出しました。
すると今朝(7月4日付)の産経抄に興味ある関連記事が。
それによると、お嬢さんが無事救出された時、津川さんは「無事帰る可能性はゼロだと覚悟していた」
一方妻の雪路さんは「娘は寅年、千里行っても千里戻ると信じていた。」
更に「まだ6か月しか娘に馴染んでいない父と、自分の腹で十月十日育み産んだ母との愛情の違いに気づかされた」と述懐したそうです。
まさに、本能的な母性と父性の違いを物語る一コマだと私は感じました。
その後の津川さんは「日本一の役者になる前に世界一のパパになろう!」と決心したそうです。
娘と遊ぶ時間を作るために、夜の銀座やマージャンなどの付き合いをきっぱり辞めた。
娘のためにおしゃぶりを買いに行くとプラスティック製しかないことにショック、そこで、自然で安心なおもちゃだけを扱う店を開いてしまったとのこと。
ああ、津川さんがおもちゃの店を開いていることは雑誌などで知っていたけれどこんな事情があったとは。
産経抄が述べているように、「自分の娘さえよければで終わらないところが世間一般の親ばかとは大きな違いだ」と。
まさにその通り。
私はつねづね男性の中にも「母性性」があると発信してきました。
男性が我が子を愛おしく想う気持ち、恋人を愛おしく想うときの気持ち
それが、男性の中にもある母性性なのです。
「拉致問題を我が事のように思える人間だと思い参加しました。」という津川さんは女性から見ても素敵な母性型男子です。
(株)人間科学研究所 池田弘子
追伸 週末は大阪です。素敵な方に引き合わせていただけることになりました。