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合わなくなって、当たりまえ

2014.03.10

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

勉強会に行って勉強したり

今まで本気で取り組んでいなかったことに

いきなり本気で取り組みだしたり

何かしら、自分がたった一人で「向上しよう」と覚悟を決めて動きだした瞬間から

今までの人間関係とズレがでてきたり

合わなくなったり

今まで気にならなかったようなことが気になったり

周りが妙に止まっているように見えたりすることが、起こります。

 

私の周りでも

「こうしちゃいられない」とお尻に火がつき

いきなり俄然本気で仕事しだした女性がいます。

また、「まあ、今のままでもいいやあ、みんなそうだしい」と思っていた人が

いきなり周囲の熱に「やけど」し、「いや!いかん!このままじゃあ!」

と走りだしちゃった人もいます。

 

共通して最初に感じることが

今まではなんともなかった相手が一緒にいられなくなる」

「ダラダラしてる人みると、イライラしてくる」

「好きだと思っていた人なのに、急に面倒臭くなってくる」

 

といったことが、平気で起こります。

 

当たりまえと言えば当たりまえ。

人間関係は、同じ波調の人同士でないとしんどいのです。

自分を向上させようと、動き出すと自分の中にエネルギーが今までの

自分のエネルギーと大きく違ってきます。

 

だから、

今までは一緒にご飯食べたりお茶飲んでても平気だった人やグループに

属していることが苦痛になってくる、んです。

 

でも、それが正解

それが普通

です。

 

あるグループの中の一人が

いきなり本気で仕事しはじめたり

いきなり本気で何かに取り組みだすと

今まで一緒にいた人は複雑な気持ちです。

 

「すごいねえ」

「さすがねえ」

「頑張ってね」

と言いつつ

水面下では、いろいろな感情がわきあがってきます。

 

その最たるものは

嫉妬です。

 

嫉妬している本人は

その感情を「嫉妬」だとは気がついていません。

なにせ、無意識です。

自覚できたなら、いいのです。

嫉妬を善意という真綿のようなものでくるみ

攻撃してくるから、困るのです。

 

「あなたのためを思って」

「そんなに頑張らなくても」

「みんなそんなものなんだから」

ね、困るでしょ?

 

皆一緒だったのに

ずっと一緒だったと思ったのに

なぜ、いきなりあなただけ頑張っちゃうわけ??

なぜ、いきなり本気になるわけ?

 

と口に出しては言いませんが

無意識に足を引っ張りあうのです。

これは日本社会独特ですが、

女性の中にも

男性の中にも存在します。

ちなみに女性よりも男性の嫉妬の方が100倍恐ろしく根が深いのです。

 

自分が伸びよう成長しようと動き出すと

必ず足を引っ張る人が出てきます。

身近な中でかならず、です。

そんなものだ、と最初から、知っておけばいいんです。

 

「ああ、今そういう時期なんだな」

「関係を調整している時期なんだ」

「人間関係の入れ替えが起こる時なんだ。

次へ向かう時期なんだ」

と知っておけばいいんです。

 

 

今までの関係万人すべてに

好かれようとすると

成長はできません。

どっちでもいいわ、

と腹をくくると今度は逆に、びっくりするような出来事が起こり

びっくりするような出会いが現れるんです。

 

何かを手放すと

それを上回るものが入ってきます。

これは、法則です。

 

 

「私とあなたは友達じゃない」

とベターっトした関係がたくさんある人は

大変です。

成長しようにもできない。

 

自分でちゃんと考えて

自分でこれをやっていこうと決めて

勉強しはじめると、その道に進みだすと

やっぱり独自の世界観みたいなものを

持つようになってきます。

 

その時に

「ええ?そんなのおかしいよ。そんなの常識ではおかしいよ」

と必ず言われることが、あるんです。

 

その時に

「だから、何か?」と普通に切り返していけたら、楽です。

 

いやいや違うんです。

とわかってもらう説明をえんえんとしようとすると

ややこしくなる。

 

あの人とも

この人とも

またあの人とも

いい関係でいたい

と思ってしまうと

結局誰からも信頼されない人になってしまうんです。

 

私、土曜日大阪に勉強会に行ってました。

もうずっと毎月行ってるのですが

昨日、はじめて「あ、そうか」と心に落ちたことが、あったんです。

先生は、いろんな言葉で私の世界を変えていきます。

自分が見える世界を変えるためには

自分ひとりでコツコツと、

自分に向き合いながら

勉強していくしか、ないんだ、と胸ではなくもう少し奥の方でわかったんです。

大きな石がゴロリと動いたような不思議な感覚。

 

土曜日学んだことの一つです。

 

人は生きている限り、不安です。

 

諦める人は、「このままでもしゃーないわ。面倒くさいし」という人です。

諦めない人は「このままで終わるのは嫌だ!」という人です。

 

諦める人も

諦めない人も、抱えている感情は「不安」です。

同じ「不安」なんです。

 

しかしこの先が

違うんです。

 

諦める人は、不安なので目に見えるものを求めます。

貯金します。

ブランド物を身につけます。

金品、土地家を欲しがります。

不安な自分の周囲を何か「確かそうなもの」で埋めるのです。

 

行き着く先は

ますます、「自信をなくす」です。

 

逆に諦めない人が向かうのは

勉強です。

不安なので、このままじゃ嫌だ!と必死で勉強するのです。

勉強すると不安が消え、どんどん自信がつきます。

歳がいっても稼げるわ、私と思えてしまうので

貯金よりもますます勉強という自己投資をするのです。

 

勉強は不安が消える

ってことを教えてくれたのが

中谷先生です。

 

勉強していくと、

どんどん今の自分の仕事に繋がるんです。

何をきいても

誰に会っても

すべて

「今やっていること」に笑っちゃうほど繋がっていくんです。

 

だから、今の私は超メモ魔。

車に乗っていても

電車に乗っていても

自転車に乗っていても

お風呂場でも

トイレでも

ポストイットは設置してあります。

 

静かで青い炎がずっと私の中でメラメラ燃えてて

その火を消さないように消さないように

薪を灯すのがこれ、勉強、です。

火が燃えていることは自分しか知らない

この快感。

もっともっと知りたい

もっと勉強したい

もっと成長したい

 

見えなかったものが見えた瞬間の快感をもっと味わいたい

知らなかったものを知った瞬間の感動をもっと味わいたい

こんなサイクルにどんどん入っていくんです。

快感なので

止まらないんです。

 

サルのなんとか、と同じです(あれ?)

 

発想の原材料はすべて「勉強の蓄積」です。

いろんな想いが溢れてくるようになるのも

「勉強の蓄積」です。

 

同じく一緒に勉強している仲間も

そう、感じているんだと思います。

だから、通じ合える。

 

ただ、暇だから

なんとなくご飯食べてお酒飲んで

旅行に行ってる「なんとなく友達」とでは

得ることができない感覚があるのです。

 

 

いつも忙しく誰かと出会い

いつも何かに反応し頭の中は大忙し

誰かの態度ひとつで自分の気分は上がったり下がったり

そうやっているうちに

人生は終わります。

 

 

自分のことを

なにひとつわからないまま、人生は終わるのです。

 

自分のことを大好きじゃないまま、人生は終わるのです。

自分の才能を知らないまま、終わるのです。

 

自分の言葉ひとつで

自分の態度や行動ひとつで

世界を変えることができるってことに

気がつかないまま

人生は残酷にも、終わるのです。

 

嫌だ、そんなの嫌だ!と声をあげ

自分の内側から硬い殻を破って飛び出すか

 

まあ、いいや、みんなこんな感じだし

とそのまま自分で中から鍵をかけるかは

自分で決めること、です。

 

誰も、強制はしない。

 

親も家族も、夫も妻も子供も友達も

会社も学校も

誰も、強制しないんです。

 

決めて動くのは、自分です。

自分だけが今すぐ決めて

諦めない方向に足を一歩出すだけです。

 

寝ていよう

テレビ見てよう

とりあえず飲みにいこう

とするのでも、いいんです。

 

それも、全部自分が決めていいんです。

捕虜じゃないんだから

私達は自由なんだから。

 

決められる、自由があるんです。

 

 

ただ、言えることは

諦めた人は

諦めない人と一緒にいることは

もはやできない、ということです。

 

波調で出会うのです。

諦める人には面白いほど諦める人が集まり

諦めない人には面白いほど諦めない人が集まるんです。

 

そういう意味で

はっきり

明確に分かれているんです。

 

同じ場所にいるようで

実は全然違うところに、いるんです。

 

隣に座っていても

ましてや、長い間付き合っていても

一緒に暮らしていたとしても、

違う世界を見ているんです。

 

交じりあえるためには

内面を構築するしか、方法はないんです。

 

それは、たった一人で

できることなんです。

 

 

母性型勉強会 3月26日(水)18時半~20時半

場所:高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込みい)

お申込は、

http://boseinomonosashi.com/study/entry/

 

 

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