• 母性型ってなに?
  • ブログ
  • お問い合わせ・ご依頼
  • もっとがんばらなきゃ!と思っている経営者の方
  • 女性・部下からモテたい男性の方
  • 仕事 家庭に疲れている女性の方

どうしようもない男と嘆く前に、そんな男にしたのは誰?

2014.03.22

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

男と女は今、戦っています。

職場で

家庭の中で

なんとなく、嫌な感じがしっくりくる感じがなくなったのは

答えは簡単です。

 

女性は男性を上手に立てることができなくなったから

 

です。

 

男性を立てるなんて

持ち上げるなんて

誉めるなんて

 

それって

こびてるようじゃない?

そんなことして

つけあがらない?

そもそも

面倒臭いわ

 

立ててあげたくても

賞賛する部分が見つからない

 

こんな声がどこででも出てきます。

 

それこそが、

女性の心が男性化した

ということです。

 

そもそも

女性の本質の中には

相手を攻撃する

相手と比較する

相手を追い詰める

という割合よりも

相手を受け入れる

育む

優しく包む

という割合のが多いのです。

 

その部分が自然発露している時

女性は一番才能発揮できるのです。

 

 

しかし今は

大競争社会。

お金をシッカリ稼いで

地位も高く

そんな人は立派で勝者だけれど

それができない人は

だめな人

という世の中です。

 

いやいや

そんなことはない

新しい価値観で動いている人はいっぱいいる

とは言いつつも

少数です。

 

だから

妻は夫にきつくなり

お母さんは子供にきつくなるのです。

 

お金をちゃんと稼いで

いい仕事ができるように

いい学校に

もっともっともっと

それができないあなたは

ダメな子

ダメな人

 

いつしか

女性は

鬼母

鬼嫁となってしまう要素が

今の社会には

普通にあるのです。

 

鬼嫁にならない方がおかしい

鬼母にならない方がおかしい

 

という社会です。

そういう認識が私にはあります。

 

しかし、

人間そうそう完璧な存在ではありません。

 

弱った主人に

もっと頑張りなさいよ

もっと稼いできなさいよ

なんでできないの?

と詰め寄ると

もう本当に精神破綻させてしまうのです。

そんなことは

してはいけません。

 

 

そして男性は特にプライドの生き物です。

プライドをズダズダにされた時

この女をなんとしても養ってやろう

という気は失せるのです。

この家族になんとか楽させてやりたい

という気は失せるのです。

 

気が失せると

働くことはできません。

ひどくなると

本当に精神の病気になるのです。

 

これ、母性型勉強会で出てきた

男性が女性に特に奥さんに言われて傷ついた地雷集です。

 

 

あなたは何もわかってくれない私の苦労を

「はあ?」

あなたは好きな仕事やってていいわね

私だけが損して頑張ってる

大事なことを私には言ってくれない

お金が足りない

もっと旅行にも行かせてよ

子供いなかったらとっくに離婚してる

仕事だけしてればいいと思ってるでしょ

靴下ぬぎっぱなしにしないでよ!

出しっぱなしはやめてよ

疲れるわけ?

私のこともう愛してないんでしょ?

若い子と浮気したいと思ってるんでしょ?

またゴルフ?

◯◯さんのご主人すごく稼ぐんだってさ

◯◯さんとこは今年ハワイだってさ

 

こんな言葉が家庭の閉鎖された中では

普通に飛び交っているわけです。

 

そう言わせてしまう

男性に問題があるでしょう

と主人の愚痴で盛り上がるのは

ダメな女子会です。

残念な会、です。

そんな会にうっかり身を置くと大変

あっという間に

運気はがた落ち

ご主人の運気もますます落ちていくのです。

そして愚痴っている女の顔も醜くなるのです。

 

 

もちろん女性にも言い分はあります。

母性型勉強会では8割女性からの本音が出てきますので

女の気持ちは痛いほどよくわかるのです。

 

女性は共感の生き物ですので

絶えず、話を聞いてもらって

安心したい生き物です。

そして

ずっと安心していたい本能があるので

安心できないような状況(収入面や健康など)

が続くと不安になりイライラするのです。

 

 

しかし、もめてばかりいては

運気は下がる一方です。

男性が「よっし、やるぞ」と頑張れるのは

その背後に

「あなた!!素敵!頑張って!いつもありがとう!」という賞賛の嵐がある時、です。

 

「もっと働いてきなさいよ」

「こんだけ?」

「せめて、家くらい建てないさいよ」

と詰め寄られている時には

力はわいてこないのです。

 

湧き上がってくる感情は

なんで、俺がそんなお前を養わないといけないわけ??」

という果てしない疑問だけ、です。

 

笑い話のようですが

一歩家の中に入ると

こんな家庭はいっぱいあります。

 

 

男性は変わりません。

変化が苦手です。

女性は変化大好き、です。

 

ようし

この主人を私の力で

やる気にさせその気にさせ

天の上までもいい気分に持ち上げ

「あなたには無限の力がある」と信じこませることができるのは

奥さんしか、いません。

そんな面倒臭いこと、他人様はやってはくれません。

それこそ人生かけての大仕事。

そして、一番リターンが大きい大仕事。

 

 

靴下くらいぬぎっぱなしでもいいじゃないですか

むしろ

靴下を脱がせてあげる

くらいやってちょうどいいのです。

男性は

殿になりたいのです

 

家の中で

殿になれたら

外で暴君を振るわなくてもすむのです。

 

出したら出しっぱなしでも

いいじゃないですか。

むしろ、細かいことを言わないので

楽です。

 

仕事ばっかりして帰ってこない

なんて、素晴らしいじゃないですか。

 

男は仕事です。

仕事してなんぼです。

時間を忘れるほど仕事して普通、これ、あたりまえ。

奥さんの誕生日を忘れるほど

仕事に熱中してるくらいで

ちょうどいいのです。

 

奥さんの誕生日を忘れずいつも豆豆しくしているということは

奥さん以外の彼女の誕生日も忘れていないということです。

 

 

男性はいつくになっても

小さい男の子のまま、です。

そう思ってます。

外で立派にいい格好をして仕事をできるのも

家の中で

バカ殿に気分よくなれるから、です。

 

うちの主人はマザコンで

と嘆く奥さんいますが

男はみな、マザコンです。

 

うちの院長もマザコンです。

お母さん、大好き。

お母さん、すごく大事に想ってます。

それで、いいんです。

 

自分の母親大事にしない男は

奥さんだって大事にしないのです。

だから、マザコン大歓迎。

 

 

同じ土俵で戦うから、しんどいのです。

男と女は同じ土俵では、ありません。

男女平等ではないのです。

 

男と女は対等

ということを持ち出してきたから

男と女はややこしくなったのです。

 

実はモット

シンプル。

 

嘘でもいいから

女性はまずは女優になるのです

 

目の前のこの主人を

どれほどいい気分でいさせることができるか

です。

 

そのためにはリアクションも

オーバーに!

 

 

最初は嘘でもいい

言ってるうちに

言い続けているうちに

本当になってくるんです。

 

 

言葉で戦ってはいけないんです。

対立した時点でもう負け、です。

 

女は先に勝つのです。

優しくして

上手に立てて

賞賛をシャワーを浴びせ

感謝の言葉を浴びせ

そして、いつだって

先に勝っておくのです

 

 

職場でも、同じです。

家庭で起こってることは、職場でも起こるのです。

男性上司を上手に立てることができる女性は

賢いのです。

 

戦ってしまう女性は

どこにいっても

やはり潰されるのです。

 

「怖い女やなあ」と認識され

潰されます。

 

なぜなら、

男性は

そんなことを求めていないから、です。

女性には、自己主張を求めていない。

 

自己主張しない人ほど

可愛がるものです。

自己主張しない人ほど

かえってその主張を

通してしまうものなのです。

 

要求されるとかわいがる気持ちは失せるのです。

萎えるのです。

 

女性は履き違えているんです。

もっと自己主張しなきゃ

私は認めてもらえない

と。

 

違うんです。

自己主張せず

水面下で先に勝つのです。

 

人間関係は

先にいい気分にさせた方が主導権を握るのです。

 

主導権

握りたくないです??

 

私は、握りたい。

そんな下心いっぱいで

今日も、主人を持ち上げるのです。

 

男性は立てて欲しいのです。

賞賛して欲しい。

 

くさされると

萎えるのです。

比較される

萎えるのです。

 

 

萎えられたくないでしょ?

せっかく自分と結婚して

「お前と結婚してから俺の人生最悪」なんて

言われたくないじゃないですか。

 

言葉を変えましょう。

徹底的に言葉を変えるのです。

言葉を変えると表情も変わるのです。

 

表情が変わっていくと

心模様も変わるのです。

 

攻撃的な気持ちで

「あなた、ありがとうね」とは言えません。

 

今、受け取っているご主人の給料は

当たりまえと思ったら

相手は腹が立つのです。

 

あなた様のお陰で

今日もこうして私と子供達が美味しいご飯を食べることが

できております殿

 

くらい、

言って下さい。

 

 

それくらい

なんてことはありません。

 

女性にとっては簡単なこと、です。

怒りくるった自分は間違いです。

何かの誤作動です。

 

舵取りは

私がする

と楽しい覚悟を決め

家の中を動かすのです。

 

職場でも

握っているのは

実は女性です。

 

はやく気がついた人が

賢いのです。

相手を気分よくさせることができる人に

自分が先になるのです。

 

 

生きていくのは

簡単になります。

だって、思った通りにいきますから。

そうなってるんです。

はやく、した方がいいんです。

 

男と女の噛み合わせ、勉強しましょう。ご一緒に。

母性型勉強会

3月26日(水)18時半~20時半

高松国際ホテルにて

3,000円(食事代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※「母性型原理®」「母性型経営®」は株式会社人間科学研究所の登録商標です。