さて、今回のテーマは、「仕事運と恋愛運はつながっている。」です。

母性型のキーワードのひとつ、「男性は良い仕事ができると恋愛運があがる。」
「女性は恋愛運があがると仕事運があがる。」というのがあります。
皆さん、思い当たる節はありませんか？

母性型では、「女の気持ちが分からないと、いい仕事はできない！」と考えます。
男性の皆さん、あなたは女性からモテていますか？

この○○○に、どんな言葉を思い浮かべますか？
実は女性と男性で思い浮かべるものは全く違います。
なんと、男性は女性の気持ちを大きく勘違いしている場合が非常に多いのです。

【男性が入れたもの】お金・人脈・身長・学歴・などなど
【女性が入れたもの】愛嬌・素直さ・可愛げ・色気・行動力・などなど

こんなに違うんです！
男性は自分の外にくっつけるもの、女性は内面から湧き出すもの。
求めているものが、これ程違うので、オトコとオンナがどこまでもすれ違うのは当たりまえと言えば、当たりまえですね。

勉強会では、参加者の皆さんで、実際に「こうすればモテる！」というのをワークショップ形式で行いました。 皆さん、とても大きな驚きと発見があったようです。

断られるかもしれない・・という「リスク」をとり、「半身」ではなく「全力」で「１００％信頼」して接しているかどうか。
恋愛も仕事も、これに尽きると思うのです。

人間というのは、１００％自分を信頼してくれている相手を簡単に裏切れません。
「断られるかもしれない」という「リスクと責任」を１００％自分で受けると心に決め、相手に接しているかどうかは、相手に伝わります。

「だめだったら今度は別の人にしよう」と半身で接していると、特に女性は、本能と直感でそれを感じます。

仕事にしろ恋愛にしろ、「相手を一人の人間として、尊敬しているか」
それがポイントです。
尊敬されないと、心は動かされません。

たかが恋愛、と言いますが、実は仕事に直結しているのです。

現在社会は「競争社会」で、会社でも夫婦でも、「隣の人が信じられない。」という状況が多く見受けられます。
サヌキ性、競争だけでいくと、必ず行き詰まります。
アワ性がないと、サヌキ性は１本では立てません。

男性は、自分の中のアワ性を育てないといけません。
その為には、アワ性の人と仲良くなることが一番手っ取り早いのです。

是非、勉強会に参加して、母性型女子、母性型男子と交流してみてください。

母性のものさしでは、月に一度勉強会を行っております。
職種、年代も異なる男女が和気あいあいとした雰囲気で、食事を共にし語り合いながら「母性型原理」を学び合っています。
はじめての方も、是非お気軽にご参加ください。

　　　　　　　母性型勉強会主宰
株）人間科学研究所　代表取締役　池田弘子

わかりやすく言えば（サヌキ）とは　オトコの本性、（アワ）とは、オンナの 本性のことです。

何かをしたいという意欲を持ち、目的にむかって突き進むのが（サヌキ）の性。
前後も見ずに飛び出そうとするサヌキに対して、それがうまくいくように、前 にまわり後にまわり、右に左に（ココロ）を配ってその安全を守ろうとするの が（アワ）の性。

相手に対し、まず反発的に自己を主張し、相手を否定してまで、自分を通そう とするのは（サヌキ）の性。
相手が突き進んでくれば先ず身をよけてとおしてやり、それから相手が自分と 同じ心ならそのまま受け容れ、合わないときは合うようにしむけ、とにかく相 手を立て、相手に順応しようとするのがアワの性。

「自分の生命の支配者は自分だ」という覚、これは最新の遺伝子学、バイオリ ズム、クローン的発想をも含む、サヌキ型思考。

それに対し、「自分は人間以外の大きな力によって生かされている」という感 受性は、（アワ）の性の潜象感によるものではあるが、それを判断する力（サ ヌキ性）の低い者はそれを、自分の特殊な個人的「超能力」と錯覚する。

（サヌキ）の性は、一方的であり、目的的であり、
独善的であり、攻撃的であり動物的であり、主観的であり、
現象系（外向的）であり、自己中心的であるのが特徴。

これに対して
（アワ）の性は　受容的であり、依存的であり、柔軟性であり、
親和性であり　植物的であり　客観的であり　潜象系（内向的）であり、
環境適応性があるのが特徴。