• 母性型ってなに?
  • ブログ
  • お問い合わせ・ご依頼
  • もっとがんばらなきゃ!と思っている経営者の方
  • 女性・部下からモテたい男性の方
  • 仕事 家庭に疲れている女性の方

第20回 母性型勉強会 テーマ「ひらがな言葉を使えば、身も心も軽くなる。」2012年1月18日

1月18日、今年はじめての勉強会が開催されました。
今回もたくさんの方にお集まり頂き、ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、前回に引き続き、今回もテーマは「言葉」。
昨年は「絆」という言葉が流行りましたね。でも、被災地の方々と、四国の人間とでは、この「絆」の持つ意味は全然違っていると思いませんか?
このように、「言葉がひとり歩きしている」ことってないでしょうか?
言葉の持つ意味について一緒に考えたいと思います。

では、今回のポイントです。

  • いい言葉の暗示にかかりましょう。
  • 話し上手になる必要はない、聞き上手になりましょう!
  • 言葉が貧弱になっていませんか?

「いい言葉」の暗示にかかりましょう!

みなさん、お正月は神社に行きましたか?どんなお願いごとをしましたか?
今回のワークショップ、「あなたが神様になって、今年の自分の運勢を予言してみてください。」
ということで、「仕事、恋愛、趣味、健康」について、今年の運勢を紙に書いて頂き、名前を書かずに1つの箱に入れてもらいます。
そして皆さんに、誰が書いたかわからないおみくじをそれぞれ引いて頂きました。
さて、どんな内容がでましたか?

○仕事・・・黄金期の入口です。給料が上がる!苦手な人とも付き合える。売上4倍!
○恋愛・・・嫁がやさしくなる。運命の人に出会う。子供ができる。数年ぶりに彼氏ができる。
○趣味・・・人生における目的が見つかる。試験に合格する!旅に出るとよい。
○健康・・・ダイエットを続けるとよい。健康に気をつかいましょう。早く寝ましょう。

…etc と、みなさん、いいことを書いていますね!
人が書いてくれた「いいこと」って嬉しいものです。
そうなるように努力しよう、やってみようかな・・。と、いい方向に考えられるものです。
これも言葉の暗示です。
例え大凶が出たとしても、いい方にとる。「悪い方を言うと、その通りになってしまう。」という日本人は、昔から言霊として、言葉の使い方を大事にしている民族です。

話し上手になる必要はない、聞き上手になりましょう!

いざ、人前に立つと、「頭が真っ白になって言いたいことが言えない。」という方がよくいらっしゃいます。
実は、日本人は本来みんなそうなんです。「理」ではなく、「あいまいな情」の民族だから。
元々日本人は会話上手です。ただ、西洋風の理論的な手法が合わないのです。
1を聞いて10を聞く。相手の気持ちをすぐに察知できる。それが日本人なんです。
自分のことを話し下手だと思っていませんか?
実は、いい聞き手に恵まれなかっただけなんです。

日本人の素晴らしい遺伝子を知りましょう。

日本は昔から、四季があり、資源も豊富で素晴らしい国でした。
世界初の物語「源氏物語」、腹六分で相手に渡す「短歌」等、西洋のように100%自己主張の国ではなく、聞き上手の国なのです。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「古池や蛙とびこむ水の音」・・等、静けさの中から感情,、物事をを表現し、美意識にまで持っていってしまいます。
実は、この母性型「サヌキアワ」のルーツは古事記にまで遡ります。

昨今の日本人は「言葉が貧弱になっている」と感じませんか?
言葉が使えなくなると、その民族はダメになってしまうとさえ言われます。
本来の日本人の素晴らしい遺伝子を知りましょう。歴史を学ぶことで、その上で西洋文化のよさも取り入れていきましょう。
私たちが美しい日本語を守っていきましょう。

通常、経営経営者向け等の勉強会では、「どうしたら人って働いてくれるの?」「能力を発揮してくれるの?」というノウハウを教える内容のものがほとんどです。
母性型勉強会はそうではなく、「母性型感じ方」「直感力」を養う場でありたいと考えます。
今、こんな世の中だから人は不安でいっぱいです。
人は「安心感」があってはじめて能力を発揮します。
母性の力で、「今っていいな。幸せだな。」と思える世の中にしていきましょう。

次回の母性型勉強会は、会でもお話したように場所を変えて行います。
場所は観音寺の「雅之郷(みやびのさと)」です。

■日時:平成24年2月12日(日)午後3時~夕食終了くらいまで
■場所:観音寺の雅之郷(みやびのさと)にて
■会費:5,000円(夕食込み)
■定員:15名(定員になり次第締め切り)

はじめての方も、是非お気軽にご参加ください。

       母性型勉強会主宰
株)人間科学研究所 代表取締役 池田弘子


過去のレポート
第11回 「女は男のどこを見ているか」 2011年4月21日
第12回 「-女性と若者の心を捉える「度胸と愛嬌」のマネージメント-」 2011年5月18日
第13回 「究極のコミュニケーション学サヌキ人間とアワ型人間」 2011年6月15日
第14回 「母性型マネジメントとは?」 2011年7月20日
第15回 「人はなぜ”幸せ”を求めるようになったのか?」 2011年8月17日
第16回 「仕事運と恋愛運はつながっている。」 2011年9月21日
第17回 「男と女の違いを改めて考える。」 2011年10月20日
第18回 「あなたは、心地よく生きるためのモノサシいくつを持っていますか?」 2011年11月16日
第19回 「新しいことにチャレンジして脳をリフレッシュしましょう!」 2011年12月21日
第20回 「ひらがな言葉を使えば、身も心も軽くなる。」 2012年1月18日
第21回 「母性型を仕事に活かしたい!」 2012年2月12日
第22回 「母性型を仕事に活かしたい!」 2012年3月21日
第23回 「母性型を恋愛に活かしたい!」 2012年4月18日
第24回 母性型勉強会 2012年5月16日
第25回 母性型勉強会 2012年6月20日
第26回 母性型勉強会 2012年9月19日
第29回 母性型勉強会 2012年11月28日

勉強会のご案内

次回

第29回  母性型勉強会

日時:12月19日(水)午後6時半~
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円

はじめての方もお気軽にご参加ください。

詳細へ

※「母性型原理®」「母性型経営®」は株式会社人間科学研究所の登録商標です。