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接遇マニュアル

2014.01.10

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

接遇マニュアル、というものを

私、6年ほど前に作っていたんです。

 

まだ、今のスタッフ達が誰もいなかった時、です。

実際に応対している風景を写真を撮って

その写真の横に

「笑顔で一礼し、お名前をお呼びしましょう」

と、私、本気で書いてるんです。

 

40ページ近くあるのです。

 

 

・・・で、結局夜中まで苦労して作ったこの分厚いマニュアルは

役に立ったのか?と言えば

まるきり、ダメでした。

 

マニュアルにそって

ロールプレイング研修をしても

現場で監視しながら(←当時は本当にこう思ってたんです)指摘しても

一日たてば

みていなかったら、

すぐに元の応対に戻っていました。

 

強制されてやらされることが

何よりも嫌な自分が

他人にはそんなことをしていたのですから

恐ろしい話です。

うまくいくはずも、ありません。

 

きっと当時のみんなは思っていたはず。

「じゃあ、あんたやってみなさいよ」

と。

 

新しいスタッフに順じ入れ替わり

今の体制になるまでのことを

私はあんまり覚えていません。

 

必死だったのと

何がなんだか自分でもわからないほど

いろんなことが起こっていたので

記憶がとんと飛んでいるんです。

 

 

ある時、

今、やってることが全部「あほらし。やめ」

と思ったことがありました。

頭で考えすぎ。

しんどい。

 

そう、思ったんです。

 

私が楽なように、やろう

私が楽しいように、好きにやろう

 

そう思ったんです。

 

その頃から、どんどん

笑いが止まらないほどいい人に出会えるようになりました。

今、吉本歯科医院にはカウンセラーの森下はじめ

松本、衛生士の田中、杉本、出来、

新枝先生

さらに、2階で子供達をみてくれる桂子先生や

キタハラさん。

お掃除をしてくれている二人のシルバーさん。

事務を一手に引き受けてくれている井上さん

などなど、いてくれるのですが

 

神様、ありがとう!

の一言に尽きるのです。

 

なんだって、今まで出会わせてくれなかったわけ???

そんなにひどかったっけ?私???

と。

 

経営者だから、こうしなくちゃいけない

医療だから、こうだろう

院長の妻だから、こんな感じ?

上司だから、こうだろう

 

こんなことばかり考えて動いていたのでは

しんどくなって当たりまえ。

 

 

当時の私はきっと

いつもイライラしてて目標設定だけ勝手にかかげて

スタッフや院長にイライラを伝染させている

ただの嫌なおばさん、です。

笑っているんだけど、心の中は全然笑ってないので

そんな目で世の中を見ると

すすと灰だらけ。

 

みんなのいいところを

見つける目だって余裕だって

持ち合わせてなかったんです。

きっと。

 

その時の私のイライラと不満が

この

接遇マニュアルに

集約されています(--)

 

 

私が接遇マニュアルを

「やめ。捨てる」

と思った頃

私は、自分の周りがこんなだったらいいなあ。素敵だろうなあ

とイメージしたことがあるんです。

 

朝みんなの顔を見て「おはよう」と言うとほっとして

一日の中で何度もみんなと話ができ

患者さんと笑顔で話すみんなや私の顔があって

夕方には

一日大忙しで大変だったけど、

一日があっという間だった、と思えてる

会う人会う人好きな人で

苦手だなあ、と思っていた人でも

会えば好きになっていく。

自分が関わる今日一日に

嫌いな人や苦手な人がいなくなっている

というイメージです。

 

こんなだったら素敵

と、私は細かく日記に書いてニヤニヤしていました。

 

今、ほとんどこんなことになってます。

だから、イメージするって大事です。

イメージは無理矢理するのではなく

もう勝手に想像が止まらなくなってしまうってのがいいんです。

 

身近な人との風通しが悪いと

トラブルばかりです。

身近な人とは

家族と、職場の仲間、週に何度も会う人達です。

 

たまにしか、会わない人とは

うまくいくのです。

ほうっておいても、うまくいく。

素を出す前に

「じゃ、またね~」と帰っていくから、です。

 

しかし、身近な人はそうはいかない。

素はすぐにばれます。

 

 

人は、変わりません。

でも、変えようとしてしまう。

夫は妻を

妻は夫を

親は子供を

上司は部下を

部下は上司を

彼女は彼氏を

彼氏は彼女を

 

でも、変わりません。

強制されるのは、いやなんです。

 

変わる時は

勝手に変わるんです。

自ら、変わる。

中から、変わる。

 

内発的欲求を刺激されると

私なんて、いとも簡単に変わってしまいます。

 

特に女性は

一度

できる快感を覚えてしまうと

もう、やらないことが不快になってしまうものです。

 

どんどん変化していく自分が

うれしくてしょうがない

という状態を作り出すことができれば

あっという間に変身です。

 

 

職場の雰囲気や会社の雰囲気は

そこにいる人が醸し出すものです。

インテリアがどんなに素晴らしくて高級でも

そこにいる人の心が暗かったりひがんでいたりしたならば

その場所は、ダメなんです。

 

雰囲気は

目には見えないけれど

細かい粒子のように

確かに、存在するものです。

 

優しいあったかい雰囲気の中に入っていけば

人間は勝手に化学反応を起こし

いい気分になってしまうもの、なんです。

 

部下が上司に対して

批判的な気持ちがある時は

その「批判的な気持ち」が部下を通り越し

お客様にまで伝染してしまうものなんです。

 

 

私は、この現場で

目には見えないけれど確かに伝染していった

「良好な感情」

「明らかに負の感情」

の行方をみていました。

 

目の前の人

いつも一緒にいてくれる人に対して

どれだけ優しい言葉をかけることができるか、です。

どれだけ優しい表情をむけることができるか、です。

 

「ありがとう」と言われ続けた部下は

その「ありがとう」を次はお客様に伝染させてしまうのです。

「ありがとう」の循環を作るのは

まずは自分から、身近な人へ、です。

恥ずかしいけれど

です。

 

男の人はよく

そんなことばかり言ってると、なめられる

つけあげるんじゃないか

と言います。

 

違うんです。

身近な人に優しい言葉をかけている人を見て女性は

「器が大きいなあ、あの人は」

と感じるのです。

 

大きな大きな

勘違いです。

 

マニュアルでは

網羅しきれないんです。

 

網羅できることは徹底的にマニュアルにし

網羅できないことは、徹底的に自分でやってみせる

んです。

それが、一番はやい。

 

 

ああ、こんな風にしたいんだな

こんな感じがいいんだな

ということを

ちゃんと感じ取ってくれるんです。

素直な人であれば、勝手にそうなってくれるんです。

 

 

だから、素直で素地のいい人がいいんです。

でも、出会わせてくれるかどうかは

神様の采配です。

 

人との出会いはあわせ鏡のようなものです。

自分は変わらないけど

あなただけは頑張ってよね

では、ダメなんです。

 

接客は、化学反応です。

 

そして接客がきちんとできる人は

診療室でのドクターや衛生士さん同士のチームプレイが

できてしまうのです。

 

報告できない関係

目が合わない関係

「ありがとう」と言えない関係

の時

どんなにマニュアルを作ってもダメです。

 

医療事故を防ぐのに

一番大事なことは

中の人同士のコミュニケーションです。

 

 

いい化学反応を起こせる人がたくさんいれば

悪くなりようが、ないんです。

 

■母性型勉強会のご案内

1月15日(水)18時半~21時

場所:高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食込み)

詳しくは

http://www.boseinomonosashi.com/

 

 

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

愛媛新聞

2013.12.13

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 愛媛新聞2013年12月2日(月)ニュース交差点

NPO法人教育倫理プラザ情報誌「響」2013年12月号に池田弘子が紹介されました。

2013.12.13

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NPO法人教育倫理プラザ情報誌「響」2013年12月号に池田弘子が紹介されました。

男の人生にダメージを与える女って?12月母性型勉強会

2013.12.12

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

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昨日は2013年最後の母性型勉強会。
愛媛から、
徳島から、
お越し下さいました。
「今日ここに来るべくして、やってきたと思いました」
とおっしゃって下さいました。
それほど、内容が腑に落ちて下さったのかな?
と嬉しくなります。
さあ、昨日は最初に改めて母性型とはなんぞや?
基礎基本となる
母性型の論理
サヌキ性と
アワ性の話しからはじまりました。
サヌキ性とは男性性のこと(讃岐のことでは、ありません)
アワ性とは女性性のこと(阿波のことでは、ありません)
男性的な男性=サヌキ男(亭主関白、リーダシップ、俺様についてこい、支配的)
女性的な男性=アワ男(母性的な男性、協調性、共感能力高い、優しい、草食男子とも言われる)
 
女性的な女性=アワ女(良妻賢母、一歩控えて謙遜。自己主張しない、我慢、共感力高い、陰にこもりやすい)
 
男性的な女性=サヌキ女(キャリアウーマンタイプ、支配的、自己主張強し)
過去の日本は
サヌキ男とアワ女のバランスが十分取れていました。
上手に男性をたて、称賛し、「ご主人様」と女性がたてまつることで
「俺は男だ!一家の大黒柱だ!ついてこい!」と十分に
男らしさを発揮できていました。
しかし、時代は変わりました。
男性を立てるなんて、・・・「はっ、面倒くさい、あたしだって働いてるのよ、しかも、子育てだって
やってるのよ、」というサヌキ女の登場です。
そして、今は日本全国サヌキ女が急増中です。
オヤジ化してるわ、私
見た目は女だけど、心は男よね
男なんかよりずっと頼りになるわ、彼女は
というサヌキ女が急増なのです。
時代は、変わっています。
古い価値観、モノサシは、もはや通用しないんです。
新しいものさしが、必要です。
母性型勉強会で定義する
母性とは
人間に備わった命のエネルギー
です。
しあわせになるためには
変化し続けなければいけません
ということを教えています。
私はこのサヌキ性、アワ性の4つのタイプを知った時
パアーっと目の前が開けたような気持ちになりました。
人間というものは
つきあう人間との関係でいかようにでも変化するものなんだ、
ということを知りました。
他人と付き合うことによって自分の本質も
どんどん変わっていくんです。
あの人と一緒にいる時は
かわいい私になれる
なんだか優しい言葉ばかりが出てくる女になれる
でも、別のあの人と一緒にいる時には
きつくオヤジみたいな私になってしまう
イライラするし、女じゃなくなるような気がする
男性でもあるはずです。
奥さんの前では、ダメ男と言われるようになって久しい。
奥さんには優しい言葉をかける気にもなれない
しかし、彼女の前に行くと
たくましい俺になれる
優しい言葉をかけたくなり
何でも買ってあげたくなる
組み合わせによって
女らしい自分が引き出される相手と
そうじゃない自分が引き出される相手がいるのです。
男性も、同じです。
いや、男性の方がより、女性の影響を受けるかもしれません。
歴史の影に女あり
というように
何かしらの大事を成し遂げようとする男性には
必ずそばに自分の欠落を絶妙に補ってくれる存在が、います。
女性には第6感、というものが、あります。
なんとなく、いやな感じ
なんとなく、危ないよ、あの人は
という「なんとなく」という感じですが
この「なんとなく」こそ、より本能から導きだされた言葉なのです。
男性には見えない
「なんとなく、まずいよ、これは」
というのが
直感的にわかってしまうんです。
もちろんさび付いてる場合には
わかりません。
女性も理屈っぽくなってしまっていたならば
もはやこの直感は研ぎ澄まされることは
なくなるのです。
例えば
ガンガン前を向いて進め~!!というトップのそばには
かならず
「ちょっとちょっと、今、行き過ぎてますよ」
「あっちはあぶないから、こっちから行きましょう」
という女房役の存在がいるところは、
うまくいくのです。
この存在がいないと、
危ない。
男性は細いほそい橋の上を
もうダッシュで走っている存在です。
一人で走ってたら、落ちたらひどいです。
男性の本質として
なんでも極端な方向に走ってしまいがちなのです。
それは最大の長所であり
最大の欠落でも、あります。
だから、その欠落を埋める存在がいるのです。
サヌキ性にはアワ性が必要なのです。
サヌキ性だけでは、一時はうまくのぼりつめても
必ず落ちるのです。必ず。
こういうことを知った上で
自分の人生を歩くのです。
ああ、私は今サヌキ性に大きく傾いてるなあ
と意識すると、アワ性の存在を大事にします。
アワ性に傾いて、内へ内へこもってるなあ
と思ったなら、サヌキ性の存在を大事にするのです。
サヌキ性、
アワ性
どちらがいいか?
という問題ではないんです。
ただ、今は、
女性の超サヌキ化現象により
甘えられない女性
見栄っ張りな女性
孤立する女性
頼れない女性
支配的な女性
感情的な女性
可愛くない女性
急増中です。
さらに同じだけ急増しているのは
超アワ化現象です。
「私なんて、」と、控え目すぎて
自己表現できない女性です。
自己表現できないのですが、心の中では
「本当はこうして欲しいのよ、察しなさいよ」という思いでいっぱいです。
アサ性が多すぎると
ウツになります。
自分なんて・・・と繰り返すうちに
孤独のスパイラルにはいっていくから、です。
そして自分で自分を罰してしまうのも
アワ性です。
母性のモノサシを持ち
女性は、もっと男性のことを勉強すべき時代がやってきました。
男性はしなくてもいいの?
となりますが
男性は、そんなこと考えもしないのです。
先に勉強して、とっとと楽になったほうがいいのです。
勉強会の中でも大きな共感を得たところですが
男性には女性の「言わなくても、察してよ
という意味がまったく、わかりません、理解できないのです。
男性は自分の気持ちや感情を口に出しては言いません。
しかし、女性は聞きたいのです、知りたいのです。
男性が何を考えているのか?どんな気持ちなのかを
今、知りたい。
決して言わない男性
知りたい女性
気持ちを察して欲しい女性
察するなんて言葉さえもっていない男性
さあ、どこまでも食い違って
当然です。
男性は、まるで男性同士で話す時のように
言いたいことを、淡々と冷静に、話してくれる女性が
いいのです。
口に出しては言わずに
お腹の中でもんもんと「本当はこうして欲しいのに」と
溜め込んでいる女性は、苦手なのです。
「私、こうして欲しいの、こうしたいの」
感情的にならずに、淡々と、冷静に、です。
そうすれば
すんなり通じていくのです。
でも、彼も忙しいし、彼も大変だろうし・・・
なんてナンセンスです。
考えないこと、です。
彼の心の中なんて、わからないから、です。
そんなことよりも
今、私はどうしたいのか?をすべての基準にしていくんです。
相手がどう思うか?
相手の都合もあるし
というのは、きれいごとです。
相手のためを思って
という言葉を自分の中から消すことです。
抹殺です。
人生でもう二度と使わないようにするのです。
あなたのためを思って
私のためなのです。
ここを摩り替えると
恨みがましい人生になってしまうんです。
自分の人生の責任は
たとえ奥さんであっても
可愛い女であっても
自分で取るのです。
自分が不愉快なのは、不幸なのは
自分のせい、なんです。
決して親のせい、他人のせい
子供のせい、夫のせい、妻のせい、
会社のせいでは、ありません。
こんこんと胸に刻むんです。
そうすれば、すっきりするんです。
笑っちゃうほど、すっきりする。
そもそも人生には
人のせいにして悩んでいるという時間など
一秒もないんです。
もったいない。
明日何があるか、わからない。
今日こうしてるうちに地面が揺れるかもしれないんです。
そんなことは、わからない。
あなたがちゃんとしてくれないと
私が困るのです。
だから、
あなたのため=私のため
なんです。
言葉を、見張りましょう。
自分の言葉を見張るのです。
自分が先に気持ちを伝えるんです。
先に、です。
そうしたら、相手が答えます。
伝えることをせず
「察して欲しい」
は、これ、なし、です。
女性は、これを知らないとどんどん自爆して不幸になります。
夫婦関係で最も多い女性の悩みはここではないかと
私は思います。
こんな話はどこででも聞くから、です。
夫婦関係と上司と部下も全く同じです。
男性上司に対して
女性社員は「そんなことは言わなくとも察して欲しいんです
となります。
男性上司には
「察する」なんてことは理解できません。
でも、女性には
「察する」能力が存分に備わっているため
男性にも同じだけ、その能力があるものと当然のように
思い込んでいるんです。
これ、大きな間違いです。
女性が「察して欲しい」多くは
男性にとっては小さな小さな案件です。
男性にとって重要なことは
大きなことだけ、です。
ここで、女性は怒ってはいけないんです。
小さいとは何事ぞ!と怒ってはいけない。
そうなんだ、
ということを知ればいいんです。
知って理解するんです。
男と女の間には
正論は役に立ちません。
なぜなら、共通言語は違う上に
備わった能力だって、まったく違うからです。
多くの男女は結婚しますが
結婚してからの方が女性はもっと成長してないと
長い人生、本当に大変なことになってしまいます。
結婚の怖いところは
結婚した
子供ができた
ということで
妙にお互いが安心してしまうこと、です。
世間からも体裁が整ったことで
本人も安心しきってしまうところにあるんです。
結婚は医師免許と同じで
結婚したらもうずっと奥さんでいられます。
主人でいられます。
一年ごとに更新テストを受けなくてもいいんです。
卒業もなく、査定もない。
評価もなく、
入口はあるけれど
離婚しない限り、永遠に出口はない。
結婚してから
妙にだらしなくなった
女じゃなくなった
幸薄そうになった
なら、その責任は相手を恨む前に
成長を止めた自分にあるのです。
母性型では
運は女性にある、と考えます。
だから、男性は女性によって
運は上がったり下がったりするんです。
女性は自覚しなくちゃいけないんです。
私の存在は、命を生み出すエネルギーでできてるんだ
だから、まずは自分の心と体を存分に満たすんだ
子供より、夫よりも、何よりもまずは自分自身を満たすんだ、と。
満たされいっぱいになった私の体から
溢れ出て止まらなくなったものを
周囲にどんどん放射するんだ、と。
お母さんが幸せそうにしてるのを見て
息子は同じような女性を選ぶようになり
娘は母と同じようにマネをするんです
奥さんが嬉しそうなのを見て、夫は喜ぶんです。
上司の機嫌がいいことが、部下に伝染するんです。
人間が発しているすべての感情はエネルギーです。
喜んでいる人からは、喜びのエネルギーが本当に出てるんです。
そばにいけば、本当に伝染しちゃうんです。
満たされて安心している人からは本当に、安心感が伝染しちゃうんです。
自分自身を満たす
潤沢に満たす満たす
です。
そのために必要なものは
「どう考えるのか」というはっきりしたモノサシです。
昨日、松山からお越し下さった素的な女性経営者が
こう言いました。
私は、誰の言うことも聞かないんです。
でも、どうしても、今、やらなきゃ、と思ったんです。
そして、開業したんです」
しびれましたね。
カッコイイ。
女も惚れる女です。
安定したサラリーマンやOLをしている人に
「これをやめて独立して経営するから」
なんていうと
まずは反対するのは身近な存在です。
親、兄弟。親戚です。
妻子がいる場合は
妻は真っ先に「何考えてるの?ばかじゃないの?」と反対するのです。
何かをはじめよう
何かにチャレンジしようとすると
猛反対を受けるのです。
特に近い関係ほど、猛反対です。
そういう時にあえて
「私は、誰の言うこともきかない!」と言い切ることは
大事です。
私も、決断の時はそうでした。
誰の言うことも聞かない
んです。
親や兄弟は情が強すぎるので
やはり身内が失敗することは、怖いのです。
石橋を叩いて渡って欲しいのです。
ここで、親に止められて
「親がそういう言うから」
とあきらめる人と、
「私は誰のいうこともきかない」と
前に進む人で
人生は変わります。
「親がダメっていったから」
と自分の道をあきらめた人は
その後の人生もあきらめ続けるのです。
あきらめる
ということが自分の細胞にインプットされてしまうのです。
これを抜くのは大変です。
やろうと思ってもなかなかできない
という人は必ず過去にこういったあきらめる習慣が身についてます。
やろうと思ってもなかなかできないうちに
どんどん自分で自分の自信を奪うのです。
私はどんなことであろうと、
たとえ、失敗しようが、うまくいかなかろうが
その時一歩踏み出す体験こそが、
大事だと、思うんです。
逆に反対されたから簡単にやめるのであれば
それはやはり、その程度なのです。
やっても無駄、うまくいかない。
誰の言うこともきかない
と宣言し、前に進む決意が
未来を明るいものにしてくれるんです。
うまくいくという保証があるなら
独立する
なんていう保険はどこにもないんです。
結婚も同じです。
幸せにしてくれる
という保証なんてどこにもないんです。
してもらえる
という言葉を持たない方が人生は楽に生きれます。
してもらえる
と思うと期待します。
期待は相手の状況によって簡単に裏切られます。
最初から、期待しない。
してもらおうなんてこれっぽっちも思ってない
そういう心模様の時
神様は不思議と、いろいろなことを
与えてくれるものです。
これ、本当の話です。
愛おしいと思える存在
周囲の愛情を感じられる自分
予想外の幸運
こういうものを、与えてくれるんです。
要求しているうちは
もらえません。
上司と部下も同じ
夫と妻も同じ
欲しい欲しい
あれしてこれして
もっと、もっと、もっと
と思って悶々としている時には
何もかももぎ取られます。
世の中はそういう風になっています。
要求する人には、何もあげたくなくなるのは
人間の心理ですが
どうやら神様も同じのようです。
自慢ですが
うちのスタッフ達は、私に要求めいたことを言ったことは
本当にありません。
だから、余計に愛おしくなりけなげでかわいくて、
何かしてあげたいという気持ちを引き出すんです。
頭がいいと、思いませんか?
やってくれますよね?
みんな、若いんですよ
でも、ちゃんと、わかってる。
だから、うちのスタッフはどこにいっても
大事にしてもらえるよ、と私は思ってます。
もちろん離しませんが。
昨日の勉強会
どんどんと殻を破り、心を開きさらけ出す女性達が
溢れていました。
心が開いているかどうかは
目を見れば、わかるのです。
心が閉じている時には見えなかったものが
開いた途端に、はっきり、見えてしまうのです。
ああ、この人は心を開いて私と関わろうとしてるんだな
ということが
ああ、この人は心を閉じてるから、しんどいんだな
ということが
どんどんわかってくるようになるんです。
これは、理屈ではありません。
感じるんです。
感じてしまうんです。
そして、どんどん研ぎ澄まされてくるんです。
だから、その快感を知った人は
どんどん自分の人間関係に応用を利かせていくんです。
夫婦関係に
友達関係に
仕事に
恋愛に
基礎を叩き込み
すぐに、実践,応用です。
この繰り返し。
次回は、「男の人生にダメージを与える女って?」です。なんというテーマ!!
次回勉強会決定です。
2014年1月15日(水)18時30分~20時30分
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(夕食代込み)
http://www.boseinomonosashi.com/
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愛媛県松山市からお越し下さいました。
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冬のごった煮

2013.12.10

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土曜日は毎年夏と冬に恒例の「ごった煮会」でした。
もうかれこれ10年やってます。
銀波亭さんにて。
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田上はるみさんによるフラメンコ。
ツラレテみんなも,踊ります。
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中田さん、アップです。
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古事記の先生、平井会長も来て下さいました。
同じく古事記仲間のサカイさんです。↓
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10年前、六萬寺で結婚式を挙げた尾崎ファミリー。
出会いは、「話力講座」です。
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生物の泉谷先生です。
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きれいどころ4人組です
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この日のために、九州から来て下さった阿部さん。
低い声で表情を変えずに、泣かせるスピーチをして下さいました。
すごいなあ
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カナリア会による歌がはじまりました
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恋のフォーチューンクッキー、踊ってます。
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これが終わると「もうそろそろ年末だなあ」という気分になってきます。
明日は2013年最後の母性型勉強会です。
■母性型勉強会  12月11日(水)午後6時半~9時
高松国際ホテルにて 会費3000円(食事代込み)
http://www.boseinomonosashi.com/

2013.12.03

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です

先日の対話フィットネスでは、男性も女性も

大いに誉め言葉を出し合い、大きなリアクションでもって
相手が言って欲しい言葉をかけあう
というところから、はじまりました。
私は少し遅れて行ったのですが
会場に入った時、あまりの熱気と酸素の薄さに思わず
「なんだか、濃い~~!熱いっ!!」と叫んでしまいました。
頬はみんなピンク色に上気し
声もワントーン高い
手を叩いて大喜びしている人も
誉めるといいよ
ということは
説得や説教や理論や理屈といった
精神論ではなく、体にしみこませるのが一番です。
自分が体験してやってみてはじめて
「あ、なるほど、その通りだ」
とか
「面白い!!これはやらなきゃ!」
とはじめて腑に落ち
その日から態度や行動が変わっていきます。
対話フィットネスの中では
価値観の違うもの同士が、ひとつのテーマを話し合う
ということを、やりました。
その中ででてきた価値観
倫理道徳
セックス
結婚
お金
という5つです。
どれがいいとか、悪いとか
そういう話ではなく
どれも大事なもの、です。
そんな中で
ある物語に添って話をしていくと
「ああ、この人はこんな話はタブーなんだな」
とか
「ああ、この人はこういう考えが嫌なんだな」
とか
「へえ、この人って意外にはじけちゃってる」
とか
いろんなことが見えてきます。
こういった結論の出ない話をしている時
その人の考え方や価値観が
見えてくるンです。
がっちがちに倫理道徳にかたまっている人は
他人の意見が許せくなってくる
白熱してくればくるほど
「それは、おかしい!人の道に反する!」
といった正論をつきつけてくる場合だって、あります。
自分の主張で
周囲が氷つくこともあれば、
引かれてしまうことも、あります。
日本人は気まずいことを
議論することが、とても苦手です。
自分の価値観と相手の価値観が違った時
たいがいは
引いてしまうか
「あの人はダメ」
と拒否してしまうかのどちらか、です。
しかし、これでは
ただの「器の小さい人」で終わってしまいます。
タブーが多い人は、しんどいです。
男女の関係でも、そうですよね?
「あれ、ダメ」「これも、ダメ」ダメダメばかりの相手だと
「もういいや」となってしまいます。
「いいよ~」とまるごとポン
と入ってきてくれる人がやはり、もてるんです。
大人になっても、同じです。
「へえ、そういう考え方もあるのね」と
どんどんどんどん違う考えを中に取り込んでいける人って
魅力的です。
違う価値観の人に会った時
露骨に顔に出して拒否していては
せっかくの出会いも、運も逃げていきそうです。
誉め誉めワークをやった後、
皆が一様に「毎日の生活でこんなに誉められることってないよね」
という声が上がってきます。
そうだよね
と納得するのですが、
それは、違うのです。
世の中には
誉められることがない人と
毎日誉められ続けるのが当たりまえの人がいる
ということなんです。
自分のスタンダードが、みんなのスタンダードでは、ないんです。
毎日誉められることが当たりまえの人は
自分も毎日人を誉めることが当たりまえの人、です。
朝、顔を洗うように、トイレに行くのが当たりまえのように
人を誉め、誉められることが日常の中にたくさんあるんです。
毎日毎日
誉め言葉をシャワーのように浴び
誉め言葉を弾丸のように人に放射している人は
その頭の中はまったく違いますし
見えている世界も違うのです。
会の中では
「夫を誉めようにも、誉めるところが見つからない」
「頑張らない夫に、とても尊敬の念が持てずどうしても朝からイライラしてしかりつけてしまう」
という言葉もありました。
これ、どこに行ってもよく聞きます。
では、そう言っている女性は
誉めているのでしょうか?
という話です。
なんでもそうですが
卵が先か、鶏が先かの話で
先手を取るのは女性です。
男性は変化が苦手です。
わざわざ意識改革をすることなんてできない生き物です。
まずは、女性がそれを知りましょう。
自分が
「あ、これじゃあいけない!奥さんを大事にしなくちゃ!奥さんに
優しい言葉をかけなきゃあ」と思って毎日毎日奥さんを誉める男性なんて
人口の中で1%未満です。
男性の中で大事なものは
多くは仕事です。
小さなものではなく、大きなものに重きを置くのが男性です。
「家庭は小さいものなの?」とそこで突っ込んでは
いけません。
揚げ足をとって
言葉に反応し、言葉の応酬をしているばかりの
女性はどんどん不幸のスパイラルです。
同じ土俵にあげて考えてはいけない、ということです。
もし、例えば自営業をしているご主人がいるとします。
奥さんも、一緒に働いています。
奥さんは、みなこう、思ってます。
「私がサポートしてるから、ここまでやれてるんだから、感謝してよ!」と。
もし、奥さんの機嫌を損ねようものなら
「じゃ、もう助けてやらない!サポートしないからね!」
となってしまいます。
これも、よくある話です。
実際、私も母性型だとか、マネージャーだとか、結婚の意味だとか
な~んにもわかってない時には
院長を大事にはしていませんでした。
だって、私だって子供育てながら
頑張ってるのに、
あなただって頑張りなさいよ、このっ!!
という怒りが湧き上がってくるんだから
しょうがないんです。
でも、これ、
全然ダメ、なんですね
実際は。
笑っちゃうほど、何もかもうまくいかなかったから
ダメな理由がいちいちよくわかるんです。
やればやるほど、
運は逃げ
夫は元気をなくし
あげくのはてに、嫌な空気を周囲に撒き散らしていくんです。
男性は、「もっと頑張りなさいよ、男でしょ!」
「◯◯さんところのご主人みてごらんなさいよ!大成功してるじゃない!」
「あなたはもっと勉強しなさいよ!」
という叱咤激励では、動きませんし、変わりません。
詰めればつめるほど
どんどん元気をなくします。
そして、居心地が悪いので
自分を癒してくれる存在を探すのです。
また、そういう時には鍵と鍵穴のように
ピタリとはまる女性に出会ってしまうものなのです。
これ、本当、不思議な話。
だから、家の中で夫に冷たくして
夫が、よそに彼女ができたって
これ、自然の摂理なんです。
しょうがない。
雪が溶けたら春がくるのと同じくらい
しょうがない話なんです。
外では完璧な優しいいい女風の奥さんは
得てして、夫に厳しいです。
外では、優しいのです。
ママ友の間では優しいのです。
しかし、夫との関係には厳しいのです。
 
「素敵な奥さんね」
「よくできた奥さんね」
「良妻賢母でしょう」
と周囲に言われれば言われるほど
ご主人はそのギャップに苦しくなるんです。
でも、言えない
言えない
友達にも言えない
仕事仲間にも言えない
男性は
どこかで
ほっとできて
ダメな自分もぜ~んぶ「そんなことないわよ、あなたは立派よ」と言ってくれ
全肯定してもらえる存在が欲しいんです。
頑張らなくてもいい
気取らなくてもいい
責任をつきつめられない
そういう場所を欲しいのです。
男性に隠れ部屋が欲しいのは
そういうこと、です。
隠れ部屋にこもるか
彼女を作るか
どちらかしないとバランス取れない存在です。
これを女性は
怒ってもしょうがないんです。
そういう生き物
と知っておけばいいんです。
仕事を頑張ってやろう
成功してやろう
という男性であればあるほど
そういう存在を求めます。
女性から見れば
「はあ?私だって欲しいわよ、そんなもの!
「あなたは男でしょ?父でしょ?社長でしょ?頑張りなさいよ、男なら!!」
「私は、子供見てるから、好きに動けないのよっ!!」
と言いたいところでしょうが
それを言っては、もうおしまい、なんです。
抑圧された満たされない気持ちは
封じることはできません。
封じることができないので
どこかで、その満たされない気持ちをなんとか
満たそうとするんです。
人間はそうやってバランスを取ってるんです。
誰も言いませんが
学校でも教えてくれませんが
倫理道徳ではいけないことだろうが
そうなってるんです。
男性を、詰めては、いけません。
追い込んだら、潰れちゃうんです。
潰れる
というのは具体的に
病気になっちゃう
とか
仕事しなくなる
とか
です。
いいこと、ないでしょ?
もし、ご主人に、彼に、
仕事で成功して欲しい
事業がうまくいって欲しい
と願うのなら、
女性がやることは決まってるんです。
それは
形から入る
ことです。
最初は嘘でもいい
演技でもいい
思ってなくてもいい
んです。
最上級のおもてなしを
ご主人に、です。
組織であれば
賢い社員は、一番上司を喜ばせてくれるべく
気を遣います。
上司の機嫌がいいことが
一番この会社にとっていいことだと知っているから、です。
部下は、上司の顔色を見ながら
その日一日が左右されます。
上司が機嫌が悪いと
とばっちりを受けるのは
社員です。
「そんなことはしてない!」と
世の社長さんに怒られそうですが
社員という立場は上司の存在が怖いのです。
「いいや、うちの社員は私にはなんでもオープンに
心を開いて本音を話してくれる」と言っている社長さんは
多いですが、
それは、自分の立場というものの大きさを
社員の目線から見たことがないから、です。
部下はなんでも話してくれると錯覚したら
大間違い。
最大限の配慮を持って接したとして
本音を言っても大丈夫なんだという風土を徹底的に築かない限り
いや、築いたとしてもそれでも
本音は100分の1程度しか、出てこないものです。
それほど、垣根はあることを
知っておかないといけないんです。
形から入る、家庭バージョンに戻ります。
ご飯は一番えらい席で
おかずはオトウサンが一番いいものを
お風呂はあったくてきれいなものを
眠るところは夏はクールに冬はホカホカに
家族で食事していても
どこかに行っても
なにかにつけて
「こうして美味しいものが食べられるのは
お父さんのお陰よ」
と言う言う言う
子供にも、「お父さんが頑張って仕事してるから、暮らせる」と
言い続ける
言い続ける
パフォーマンスでも、いいんです。
形から、入るので
それでも、いいんです。
仕事から帰ってきたら
何をしてても手を止めて
「あっ、おかえりなさ~い!!おつかれさまでした」
です。
お母さんが飛んでいく姿を見ていたら
子供も同じように飛んでいくのです。
これ、パフォーマンスです。
私はこんなキャラクターではないのです。
演技です。
女優になってます。
なりきってます。
でも、5年も6年も毎日やってると
習慣になり、演技も板についてくるというものです。
そして、一番の効用は
言い続けている私自身が
「本当にそうなんだ」と思い込んでしまうこと
にあるんです
すごいすごい
と言い続けているうちに
いいとこばかりを重箱の隅をつつくように
見つけることができるようになってしまう
という恩恵があるんです。
主人が仕事の愚痴を言ったなら
「あらあ、それは大変だったねえ。
でも、あなただから、うまくできたのよね
さすがよね~」
無理矢理、力技で全肯定へ、話を持っていきます。
自信をなくしそうな出来事があったなら
誰かに非難を受けて落ち込んでいたなら
「そんなのあなたのせいじゃない!
だってね・・・」とこちらも無理矢理、力技で
自信回復装置に徹します。
私にとって、こんなことは
苦労でもなんでもなく
いくらでも、できちゃいます。
でも、考えてみたら
すべて自分のため、です。
それで、いいんです。
自分のために一生懸命やってることの延長線上に
周囲が幸せになっていくんです。
あなたのためよ
なんて、嘘です。
あなたのためは、私のため
なんです。
そこをしっかり自覚し
再認識し
「私にはおおいなる下心がある」
と腑に落ちると
なんだってできますし
恥ずかしい言葉だって、出てきます。
「あなたは国の宝よ」
と言い続けているうちに
本当に、国の宝となる人物になっていくんです。
言葉で鼓舞するんです。
男性は、「あなたって、天才!!」「あなたのお陰で」
という言葉で本当に力が湧いてくる生き物なんです。
私にとって一番嫌なことは
院長の機嫌が悪いこと、です。
院長の機嫌が悪いこと=医院の状態へ影響
ですので、
それが一番嫌なのです。
医院は、わたしの居場所であり
私が採用した大事なスタッフ達の働いてくれる場所です。
私が採用してスタッフなのに
院長の機嫌ひとつで、嫌な気分を伝染されるのは
困るんです。
また家庭も私の大事な居場所であり
私の大切な子供達がいます。
子供達は両親の機嫌の良い時、楽しそうな時が
一番のご馳走です。
仲良くしている姿を見たいのです。
その家庭が、暗くイライラしたものだと
困るんです。
私も40を超えると
美容と健康によくないんです。
寝たらすぐに肌が再生する20代とは違い
その夜、気分よく心地よく眠れることが
とても重要なのです。
うちのような小さい小さい10人以下の
職場はトップの機嫌ひとつで大きく変わるんです。
トップの心が
安心していて
不安がなく
余裕がある時は
本当になにもかもがうまくいくんです。
トップの心が
気分が
スタッフに伝染するんです。
私の仕事は、
トップである院長の心を
波立たせないこと、です。
いらぬ心配をさせない
医療に集中させること
です。
そうすることで
どんどん最新の勉強をすることができ
ますます患者さんに還元できることは
増えていくんです。
それもこれも
全部、すべては自分のためです。
私がなぜストレスなくそこにエネルギーを注げるかと
言えば
下心が明快だから、です。
私のため、と自覚してやってるから、です。
私は
いつだって
元気でいたいし
気分よくいたいし
クレーム処理なんてあまりしたくないし
好きなことを
やりたいように
やっていきたいんです。
文句を言われるのも嫌
人にコントロールされるのも嫌
はっきりしてるんです。
自分が何のために
今、こうしているのか、とはっきり自覚していると
動きは明快になります。
ストレスも消えます。
タテマエばかりを優先させ
心の中にある本当に気持ちを隠している時は
うまくいくことは、ありません。
はい、全て自分のためです
と自覚してやることは全て納得です。
あなたのために、私はこう言ってあげてるのに・・・
なんて、嘘です。
あなたが頑張ってくれないと
私が困るから、
やっぱり私のためなんです。
言葉を間違うと
一緒に乗ってる船員まで海に落ちちゃうんです。
主人をご機嫌にさせることが
私の一番の仕事。
そこから、放射線状に、
あらゆることが開けてくるんです。
本当に、神様は
男と女を凸と凹で補うように
素晴らしく作って送り出しているんです。
家庭バージョンと職場バージョンは
これ、同じです。
家の中で起こっていることが
そのまま職場で起こるんです。
だから、おもしろくて
やめられないのが
母性型、なんです。
ね、素敵でしょ?
私は欲が強いんです。
自分の人生の残り時間を
それほど多くないかもしれない時間を
1分さえも嫌な気持ちで過ごすことは、嫌なんです。
嫌なので、違和感を感じたなら
なんとか調整しよう調整しようというセンサーが働くようになってるんです。
もうほとんど、
オートマチックです。
次回母性型勉強会には
徳島からも素敵なご夫婦がお越し下さいます。
愛媛に徳島に、
後は高知のみ、です。
高知の方が来てくださったら、4県集合です。
なんだか、面白い。
母性型勉強会
12月11日(水)午後6時半~9時
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(食事つき)

善通寺対話フィットネス

2013.12.02

zensyuuji.jpg
土曜日は善通寺さんにて
対話フィットネスでした。
和室はこっぽりしていいですねえ。
対話フィットネスの様子は、まだしっかり書きますね~~~
fitnesu.jpg
まるごと全部お世話して下さったのはジョブサポートの中北さん!
なんて、いい男!

恥ずかしいこと

2013.11.20

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

先週の母性型勉強会では、一人の女性が自分が長年抱えていた心の中の想いを皆の前で語りました。

「こんな体験は生まれてはじめて」

だった彼女は、話だす前に、「怖い、ドキドキして苦しい」という体験をしました。

成長というのは、自分の身体の記憶の総書き替えです。

「怖い」「ドキドキする」「逃げたい」「息が苦しい」「緊張して涙でそう」

こんな風に本当に体にきちゃうのです。

自分が体験したことないことをやる時、は誰しもそうなるんです。

私も、そうです。

ドキドキしたり、緊張したり

逃げたい!と思った時には

チャンスです。

新しい自分に脱皮していく時というのは、誰しも、怖い。

恐怖を伴うから、成長できるんです。

 

「こんな話を皆にして、引かれないかしら」

「こんな話を皆にして、馬鹿にされないかしら」

「こんな話を皆にして、そんな人間だったの?と軽蔑されないかしら?」

 

こんな想いが頭をよぎります。

でも、思い切って打ち明けてみよう。

 

自分をさらけだしてみよう。

そんな時には、どんな人だってあがるし緊張するし、ドキドキする。

そのドキドキ、緊張、苦しい、逃げたい!

という状態にどれほど自分が耐えられるか?しか、ありません。

極度に緊張して、実際は「もう、逃げた~い!」と思いつつも一歩を踏み出す。

今までの自分なら

「あ、やっぱり来週で・・・」

「あ、やっぱりもう少し練習してから・・」

と逃げたくなるところですが、

ぐっと耐え、思い切って踏み出す。

これは、勇気です。

勇気しか、ありません。

 

約10分、彼女は涙が出てきそうなのをぐっとこらえ、話をしめくくりました。

 

その瞬間に、私は一気に彼女に惹きつけられました。

長年知ってるけど、はじめて聞いた声

はじめて見る顔でした。

「よく言った!」

 

言葉を使うことは、本当は恥ずかしいのです。

それが自分の本音であればあるほど、恥ずかしい。

誰でにでも受け入れられそうな

あたりさわりのない言葉を口にするのは簡単なんです。

文章にするのも、簡単なんです。

でも、言いたいのはそんなことじゃない。

「恥ずかしい」という気持ちをもちつつあえて踏み出す、というところに

脳も身体もなにもかもが刺激されるんです。

 

 

自分の弱点を隠し強いところだけを見せようとする人は、相手の部分を見た時に、攻撃したくなります。

「なんだ!お前は!なんでそうなんだ!」と、腹が立つんです。

 

 

あの人は強い人だ、あの人は弱い人だ、と人間は決め付けることはできません。

変化するものだから、です。

強い時もあり、弱い時も、あるんです。

善い人の時もあり、悪い人の時もある。

おだやかな時もあり、イライラする時もある。

人間は流動的なものなんです。最初から。一定していることなんて、あり得ない。

 

 

自分の弱点や、カッコ悪いところ、を出したとしても、「それもいいよ」と許してくれる相手と一緒にいると、自分の魅力はどんどん解放されます。

作りこんだ自分でないと愛してもらえない

というのであればその人と一緒にいると悲しくなります。

自分が「これはマイナス事項だ」「これは欠点だ」と思っていることは、自分がそう思い込んでいるだけ、です。

 

多くの人が関心があるのは、自分だけ、です。

他人のことより、自分のこと、です。

だから、何も気にすることはないんです。

 

 

人は完璧で強い人だから、好きになるのではありません。

弱点も、わがままも、思い切ってさらけだすから、愛されるんです。

弱点やわがままな自分を隠そう隠そうとすると、男も女もしんどくなります。

先にインフォメーションするんです。

 

自分が恥ずかしいと思ってること

自分が隠したいと思っていること

それをあえて先に言ってしまう、ばらしちゃう。

大事な人と関係においては

早く言ったもの勝ちです。

早く裸になったもの勝ちです。

はやく心が裸になれる関係がぐっと親密になります。

 

弱点を隠さなきゃ

強く見せなきゃ

正しくなくちゃ

いい人でいなくちゃ

 

そうなればなるほど、どんどん苦しくなっていきます。

 

思い切って自分を出していける

怖いものなんて、何もないわ

なんとか、なるわ

そう思えている時って、なんだか自分の心は

余裕があります。

余裕がない人と一緒にいると

相手もしんどくなります。

気をつかってしんどくなります。

 

 

思い切ってさらけだしたら、

皆の様子が違ってきました。

これは一体どういうこと???

驚いているのは、本人です。

こういうことを肌で知った彼女は今、応用が効いて毎日が面白くてしょうがないんです。

 

今の時代、何が起こってもおかしくありません。

仕事はいきなりなくなるかもしれない。

マイホームを建ててても台風地震でぐしゃぐしゃになるかもしれない

お金を貯めても、価値がいきなり変わるかもしれない。

 

そんな中で私達は生きています。

 

では、これな心模様はいかがでしょう?

何があっても、こわくない

自分には何を身につけなくても、持っていなくても大丈夫。

大事なものはこの身体の中に全て入っている。

 

胴体は、大事な人たちにしっかり支えられ

足はしっかり地面に根をはってどっしりしている。

 

 

これは母性型の原点です。

 

今年も勉強会はあと一回のみと、なりました。

あ~、面白かったん、です。

何が面白いって

誰がどう変身するかわからないから、です。

人間って、すごいんですね。

隣の人に伝染して、自分まで変わっていく

場の雰囲気はそれほど、大事なんです。

 

2013年最後は12月11日(水)に決定しました。

通じ合えないイライラ、言葉の誤解、を一掃する対話フィットネスIN善通寺総本山

2013.11.14

定員に達しました。

当日お目にかかれること楽しみにしております!↓

 

ご案内です。

■自分の話が相手に通じない
■相手に言い負かされて悔しい思いをしている
■通じ合えないことや言葉の誤解にいらだつ
■対人関係のストレスを一掃したい
■説得力を磨いて仕事や人間関係に活かしたい
そんな要望に答え
「話す力が人生を変える」ステップアップ講座として
対話フィットネスIN善通寺総本山を開催します。
講師は、母性型勉強会でおなじみお
     株式会社 人間科学研究所の池田弘子 先生
対話フィットネスとは、
■会話と対話の違いに気づく
■感情をぶつけないで言いたいことを言葉で伝える訓練
■相手を言い負かさない
■論旨をはっきりする訓練
対話フィットネスの効果
■楽しく学べる
■いきいきした考え方が身につく
日時:平成25年11月30火(土)午前11時~12時(善通寺総本山お戒壇巡り体験)
                  午後13時~16時(ワークショップ)
参加費用:5,000円(昼食付き)昼食不用で午後のみ参加の方は4000円
定員:20名まで
なぜ、善通寺総本山なのか???
お寺は身心をリラックスさせ活力や発想が生まれる能力開発の場なのです。
善通寺総本山には全国でも稀な「戒壇めぐり」を体験します。
「戒壇めぐり」とは、一寸先は闇の中で意識が外に向いている現代人の意識を
内向きにして自分自身と対話する場です。
「戒壇めぐり」をする方は午前11時までに起こし下さい。
お申込は
株式会社 人間科学研究所 池田弘子
info@ningen-kagaku.co.jp

11月母性型勉強会でした

2013.11.14

iminna.jpg
昨夜は母性型勉強会でした。
しょっぱなから、3人の人の体験談を聞かせてもらいました。
自分を長年かこっていた重くて堅い殻を内側からビリビリやぶっちゃった
という、体験です。
壮絶な夫婦の関係
仕事に対する姿勢
他人との距離感の問題
一人一人、実際に自分が体験した、また、今まさに体験していることを
具体的な実際話を開示しながら話してくれました。
話を聞いて
「え?この人が?そうなの?」
「えええ???そんなこと微塵も感じなかった」
ということを感じました。
全員がしゃべり終わった時、
「な~んだ、自分だけが、こんなことを悩んでいるわけじゃなかったんだ」
ということを、知りました。
一人が心の中のものを吐き出していくと
「じゃあ、私だって」と次々、心から声が溢れます。
集団の力ってすごいですね。
一人がしゃべる
みんながじっと聞く、聴く。
場の空気が一瞬で出来上がるんです。
自分の中に矛盾が起こった時
自分の中に不快な感情が起こった時
その感覚から逃げずに向き合っていくと
人はいろんなことに気づいていきます。
逆に
「考えないようにしよう」
「本当は考えなくちゃいけないけれど先送りにしよう」
としていることは
自分が心の奥で封じておきたいこと、です。
何かしらの違和感が起こった時
それは
人との関係においてでも
仕事をする時にでも
そんな時、
その違和感を素早くキャッチし、
「スルーせず考える、向き合う」ということです。
一人一人の話を聴いていると
私は、ああ、やはり私達は同じなんだなと思います。
私達の生まれてから死ぬまでの全ての人生の原点は
親子の関係です。
どんなに大人になっても
どんなに立派になっても
どんなに親の存在を忘れるほど活躍していても
親に影響され、価値観をもらい、大きくなっていきます。
そのことが「いい」とか「悪い」とか
意識できないうちに
あらゆる言葉を私達は親にインプットを受けます。
その親に知恵がなく
その親が人と関係をきちんと作ることができないとしたならば
その親が子に伝染させるものは、同じものです。
子供が大きくなって恋愛をするようになった時
その相手との関係が濃くなってきた頃、
水面下で大きな舵取りをしているのが
その人の親子関係です。
夫婦間のトラブルも
つきつめていけば
親子関係にいくのです。
それほど、
私達は無意識のうちに
いい暗示も
悪い暗示も
受けて今の自分になっています。
子は親を見て育ちます。
親がしているような人間関係を周囲とまた、同じように築くのです。
ここに早く気が付いた人はラッキーです。
「そうか!私は、今日からこんな自分でいこう!」
今の自分が嫌いなら、とっとと脱ぎ捨て
次へいこう、次の自分へ行こう
と決めてしまえばいいからです。
子供時代、もう十分に愛され
完璧に愛され、いい暗示を100%もらい続けた・・・・という人など
いません。
いるかもしれませんが、ごくごくわずかな話でしょう。
親が忙しかったり、
親にも事情があるのです。
親だって人間なので
夫婦ですったもんだもするし
よそに好きな人ができちゃうかもしれない
親だって人間なのでいつも完璧な心模様を子供に見せられることなど
できないんです。
子供時代に親に愛してもらえなかった
子供時代につらい環境にあった
これはこれでその時はつらいことだったかもしれませんが
人生トータルという視点で見れば
私は、「その体験を生かすも殺すも自分次第」だと思います。
つらかった体験や
さみしかった体験は
絶対肥しに、なります。
自分が肥しにする、と思ってたら肥しになります。
逆に、いつまでも小さい頃のことに思いを寄せ
「あの時、こんなひどいことをされた」というところに意識がいってしまえば
肥しには、なりません。
ただの、うらみがましい、前に進めない人、です。
一見、「負」と思われるような体験こそ、
肥やしじゃないか???
と思えばいいんです。
私は、そう思ってます。
私のことを振り返ってみれば
両親の夫婦喧嘩は日常茶飯事
姑舅と同居で、舅が嫁に手をあげるわの
すったもんだは、よくありました。
父が飲んで怒っちゃって机ひっくりかえして
兄が止めようとして殴り合い
すごい物音で近所の人が通報しおまわりさんが
きたことだってありました。
そのおまわりさんともいずれ飲み友達になってしまうようなキャラの父でしたが
なにせ、子供を育てる豊かな環境とは程遠いものでした。
お酒と女の人が大好きだった夜の帝王みたいな父でしたが
私のことを毎日嘗め回すスキンシップだけはすごかったです。
小さい頃から、口で言って伝えるより
抱きしめられる、触れられる、包んでもらえる
という皮膚感覚での愛情表現をたくさんもらったせいか
私は大人になってからでも、人とどんなに近い距離でも違和感なく入っていくことができます。
理屈より、情
という父からもらったものは、やはり大きいのです。
無茶苦茶な父でしたが、「食べてしまいたいほど可愛い」ほど、
抱きしめてもらった体験は私の細胞のすみずみにまでいきわたっています。
父と母はうまくいかなかったけれど
それぞれから、私は多くのことをもらっています。
高校生になって好きになって付き合った彼氏には
「いい子だけど、親が離婚してるような家の子とは付き合うな」と
言われた、なんて理由でフラレ
当時は
「なんじゃそりゃ?」と言い返せる力もなく
そんな自信もなく、言われるだけ言われ、ただひたすらガックリ。
その時に、強烈にインプットされたのは
「親が離婚している私は恥ずかしい」
でした。
離婚しちゃってかわいそうね
と親戚やいとこが、かわいそうな目で見るのですが
本人が自覚していないのに
「かわいそうね」「かわいそうね」と言われ続けると
「そんなにかわいそうなわけ?私って???」と
自分でもかわいそうな気がしてくるんです。
まだ、10代の青い時ですので
なんでもかんでもインプットしちゃいます。
そのお陰で学校に行っても
みんなが自分のことをそう思っているんじゃないのか?
とビクビクしてた頃もあります。
外見は「全然へ~き」とつっぱっていても内面はビクビクしていた私は
同じ高校の友達と仲良くなることができず
いつも中学一年の時からの唯一の親友と高校は違うけれどよく会っていました。
彼女の両親も私と似たような境遇で
2人でいつも夕方になるとああだこうだ、と話をしていました。
そしてまもなく
「親が離婚しているから恥ずかしい」
という私の思い込みを一掃してくれる出会いがありました。
19歳の時。
その人との出会いによって
なんだ、恥ずかしいと思ってるのは私が思ってるんだ、ということに気が付きました。
みんながそう思ってるに違いないって思っていることは
実は私がそう、思っていたんだ、ということに。
ここでもまた、目からウロコ。
私は当時から記録魔で、心の動きや体の異変、誰とどうした時にどうなった
ということを逐一ノートに記す癖があります。
その癖は今でも残っており、
もちろん職場でもこの日に何が起こってどういうことになったのか
誰が、どう、と具体的に記しています。
いつ税務署が来ても大丈夫(^^:)というほど、記録を綴る癖があります。
その頃から、です。
自分の心の中をよ~く観察するようになったのは。
私の中での「こうなったら、こうなる」というノウハウ本が出来上がっているんです。
恥ずかしいことでも、サラッと口に出して言ってしまえば、いい。
気まずくなったら、思い切り近寄っていけば、いい。
とにかく相手に合わせていけば、いい。
自分の中でトライして、うまくいったこと
うまくいかなかったこと、全部綴っているんです。
10年くらいやっていると、
法則が見つかってくるんです。
自分が心に蓋をしようとしたことは
実は蓋をしきれないということに、気が付いてくる
苦しいから逃げたいと思って逃げた時は
後から後からどんどん大きくなって追いかけてくる
気まずくなって目をそらして逃げた関係があれば
心がさわやかでいられなくなる
逃げちゃだめなんだ、
ということだけが、やはり、残るんです。
私は、昨日勉強会に来て下さった人だけでなく
皆心の中に、溜めているもの、封じているものが、あると思うんです。
開示するのがいいわけではありませんが、
私自身はどんどん近しい人に、自分が恥ずかしいと思っていたこと
隠したいと思っていたこと、を話せば話すほど、
面白くなっていきました。
背中に羽が生えてるんじゃないのか?と思うほど
肩甲骨のあたりがむずむずするようになってきました。
そうやっていくのが普通になってくると
何も恥ずかしいことはなく
何も隠したいことはなく
勝手な思い込みで自分が小さく思えてしまうことさえ、
消えちゃいました。
普通は言わないだろうなあ
ということを
ポーンとサラリと、言えちゃう人に
私はどうも惹かれます。
解放されちゃってるな、ということを
感じとるからだ、と思います。
自分を縛っているものは、自分だとすれば
私は縛っているものをひとつひとつ取っ払っていきたいと思います。
せっかちなので、とっととやってしまいたいんです。
じょじょにやっていきましょう
とか
ぼちぼちやりましょう
というのが、苦手なんです。
動かす時は、一気に動かしたい
捨てる時は、一気に捨てたい
変わる時は、一気に変わりたい
せっかちなので。
よく「生き急いでない??」と言われますが
性分なのでしょうがないのです。
気にいっているので、いいのです。
さて、昨日は
自分に自信がもてない
さあ、どうしたらいいものか?
という話も、ありました。
このテーマは、やはりどんな場でも、でます。
「私は自信がある」と言いましょう、と言われても
自信ができるものでも、ありません。
毎日自信があると言っていれば自信がついてくると言いますが
そんなわけは、ありません。
「私、自信があるんです」
と自信がある人は、言いません。
自信がある、という言葉に惑わされ
頭が混乱しているだけ、なんです。
自分のやるべき役割をちゃんと果たしている人は
誰が見ても自信に満ちています。
自分はこれをやろう!徹底的にやろう!
仕事でもなんでもいいんです。
やろうと、決めて邁進している時、
その姿を人が見たら
「あの人って、自信に満ちてるよね」となります。
そういうもの、です。
自信がない、
と悩んでいる時は
人と比較しています。
その人の価値が美しくて若いことなら
自分よりもっと美しくて若い人に会ったなら
あっという間に自信が消えます。不安になります。
その人の価値がお金なら
自分よりもっとお金持ちの人を見たらなば
あっという間に自信が消え、不安になります。
その人の価値が役職や地位なら
自分よりも役職が高い人を見たならば
あっという間に自信が消えます。
その程度のもの、です。
問題は、「自信がないといけない」「自分に自信が欲しい」
という言葉に捕らわれてしまって動けなくなる自分がいる、ということです。
そんな言葉に振り回されると
人生本当に棒にふっちゃうんです。
あっちに素敵な人がいた
こっちに自信に満ちてる人がいた
あ~あっちの人の言うこともすごい
あ~こっちの人の言うこともすごい
混乱し、困惑するんです。
迷路です。
影響されまくりの、混乱しまくり。
で、結局何も掴めない。
何か特別な才能があるから
何か特別に容姿がいいから
何か特別な技術があるから
だから、あの人は自信がある
となると、
よって、私にはそれがないので
私には自信がない
という論理になってしまいます。
これは、比較です。
比較に捕らわれると生きることは苦しくなります。
とにかく、やることです。
昨日の勉強会、具体的に行動を起こし踏み出した3人の人の体験。
これこそが、まさに、動く
ということです。
私は自分の仕事を徹底的にやる
と決めた瞬間から
体の胸のあたりが熱くてしょうがない
という女性がいます。
決めて動き出すと
本当に体は熱くなるんです。
着火しちゃうんです。
冷え症なんて、どっちでもよくなるんです。
心と体は切り離せません。
心に火がともると体は勝手に元気になります。
理由は
「ここにいこう!やろう!」と決めてそこに意識が集中されるので
体の不快を感じなくなるから、です。
あっちがいたいこっちが痛い
あそこがしんどい、ということを考える暇が脳の中にないから、です。
今まで蓋をしていたものがどんどん吹きだし
「ま、どう思われたっていいわ」とどんどん発信しはじめることによって
周囲の状況がどんどん変わっていっています。
嫌だと思っていた相手の違う面を見ることが、できるようになってきました。
いつかそのうちやろう、と思っていることは
いますぐ、手をつけるんです。
今すぐ手をつけ動くから
動く過程でまた次にやろうと思うことがどんどん
でてくるんです。
自分を面白くするのは自分しか、ありません。
誰も自分を面白くはしてくれません。
どんなに大金を払ったとしても
自動的にエスカレーターのように自分を成長させてくれるサービスなど
この世にはありません。
「◯◯で簡単に◯◯になれる」ものは
その程度のものです。
今、私のパソコンの横で電波時計の秒針がどんどん変わっていっています。
自分の命の残り時間はきっと自分が思っているよりずっと
少ないんです。
秒数にすれば、あっという間です。
躊躇している暇など一秒もないんです。きっと。
今、ちゃんと考えておかないと
先送りしたことは、借金倍返しのようなことになるんです。
昨日、はじめて来て下さった素敵な女性がこう言いました。
「こんなにも自分自身に向き合っているんだなあという姿に
驚いてしまいました。」
自信がある人に見えるには
の答えは
そんな考えが頭によぎる暇もないほど
何かに夢中に取り組むこと、です。
心の中で起こっていることを、言葉として
共有できる快感を昨日は味わいました。
そんな場は意識して作り出さなければ
できないんです。
次回の母性型勉強会は
12月11日(水)です。2013年最後になりました。
どうぞご参加下さいね。
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母性型勉強会参加者のブログ
いくよのものさしhttp://ameblo.jp/step120291/

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