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何とかなる、何とかする 2月母性型勉強会

2014.02.20

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

DSC_6829.jpg母性型勉強会でした。私が感じた昨日の大きな大きなテーマは「危機感」と「心の自立」です。最年少25歳も来てくれていました。25歳かあ、何思ってたかなあ?とふと考えました。若い時期私は、何をしても楽しい、なんてことはありませんでした。

何をやってもつまらない。

 

スポーツもできて勉強もできて次々に成果を実感できる子は胸をはって「私はこれが得意だ!」と面白かったと思うのですが、私にはそれが、なかった。他人に対して胸張って堂々と誇れる何か、なんてどこにもない。

だから、自分に自信はとうぜ微塵もなくいつだって、つまらなかった。いつだって何かが足りてないおなかがすいている状態心の中に大きな大きな穴がぼっこりそれを埋めるにはどうしたらいいんだろういったいどうしたら?と絶えず考え続けていました。どう考えても苦しくて暗くて孤独でさみしくてしんどい状況だったのですが若い時期とはそういうものだと大人になってはじめて知りました。そして、あの時期の餓え渇いた心の状態があったからこそ、探し続ける求め続ける欠乏したものを埋めよう埋めよう

という原動力になっていると、今、思うんです。もし、あの時期に何でもかんでも与えられ優しく保護され絶えず元気づけられてぬくぬくしていたとしたら私はきっとすっかり満足しきってそこで考えることをやめてしまったかもしれません。面白いことを求めようとしない自分が必死で何かに取り組んでいるその過程があとから振り返ってみたら「ああ、面白かったなあ」と思う、くらいの感じです。 誰かがいきなり環境が変わればいきなり自分に「面白いこと」がやってくるに違いないと思い込んでいた若い時期には決して辿りつかなかった境地です。

人生には「げっ??」というほど、想定外のことが起こります。

ある日突然リストラされたり、ある日突然勤めている会社が倒産したりある日突然離婚を言い渡されたりでも、実はそれを想定外としているところに、問題があります。組織の中にぬくぬくといると漫然とした中にぬたあっと生きていると

見えないことが、あります。絶対にこの会社は潰れないという確信はどこにある?この業界はなくならないという確信はどこに?

自分は大丈夫という確信はどこに? 

そんな確信など本当は幻に過ぎないのに「そんなことは想定外」、としているそのこと自体が問題です。当院の患者さんで起こしくださり、今では友人としていいお付き合いをさせて頂いている男性がいます。彼は、地元の有名校を卒業後、東京の立派な誰もが知っている大学に入りその後、大手の会社に専門職として入社しました。順調な会社員生活。家族もあり、マイホームも購入仕事への不満もありながらも、頑張ってやっていかなくてはと思っていた矢先です。倒産です。ある日突然その最悪な日はやってきました。そんな状況になっていることを気がつかなかったのか?まさか、うちの会社がそんなことになってるなんて?まさか、自分が。。。その時、賢い彼ははっと気がついたそうです。自分は知ろうともしなかったそこまでになっているかもしれないということを想像もしなかった甘かった切り替えの速さと建て直しの速さと専門職時代に培った知識をもとに新しい仕事をはじめました。今では順調にお仕事をされていますが、あの日を境に、自分の危機感の薄さ、甘さを180度切替えたんだそうです。私達の生きている社会にはいろんな決め事があります。モノを買ったり売ったりする時にも同じです。その決め事は、携帯電話や、長期契約をする時の契約書の裏の小さな小さな文字の中に注釈として書かれています。注意深く読んでいないと「え?聞いてないですよ、そんなこと。知りませんでした」となり、大損をすることになってしまいます。「いやいや、ちゃんと契約書に書いていたじゃあありませんか」とあっさり言われておしまい、です。日本もいまやすっかり競争時代です。すべてが経済原理が優先されます。それはつまり強者は優遇され弱者は切り捨てられる、ということを意味します。 勝負に勝った人はいいけど負けた人は悲惨だよという世界です。

そんな世の中はおかしい社会はおかしい会社はおかしいと言っても、誰も何もしてはくれないのです。そうなっているんだ、今は世の中全体がそうなんだ日本だって例外じゃなくなっているんだということを知ろうとしなかった側にも

問題は、あるんです。「おかしんじゃないのか?」と疑問にも思わなかった方にも問題は、あるんです。 もちろん私もそんな歪な社会はいやです。しんどい。比較競争原理を組織の中に持ち込むと関係はどんどん歪になります。しかし、世の中の組織は今多くは、これが当たりまえになってきました。そうならないように私達は患者さんに支持していただけるように考え、努力します。抱えているスタッフ達に不安な思いをさせたくないし「いつどうなるかわからない」ような雰囲気など作りたくもありません。 でも、危機感がいつも、あります。危機感があるから、考えたり調べたりするんです。

人を抱えて仕事をしている人はみんな同じだと、思うのです。 だから、そのために夜も眠れないほど胃が痛くなるほど悩むことなど、

当たりまえです。不安な時には人は確かなものを欲しがります。確かなものなど、本当はないのに目に見えて数値に見えて確かそうなものを求めるのです。

特に女性は不安になると夢のような王子様を欲しくなるのです。私が死ぬまで苦労しないだけのお金をちょうだい私が死ぬまで安心して住める立派な家を建てて私が何もしないでも楽しく暮らせるようにしておいてそんな人を求めます。実際、若い女性の理想の相手は安定した生活を自分に与えてくれそうな男性、です。しかし、それがかなう人は1%にも満たないかもしれません。針の穴にらくだを通すほど難しいことです。自分が元気がなかったりへこんでいた時には誰かが私を元気づけてくれてしかるべきそれが当たりまえ、そうしないのは、優しくないという意識を変えるのです。 自分のことは、自分だけで完璧に元気になってしまうのです。他人に「元気をもらいたい」「癒して欲しい」と求めるからしんどくなるのです。なぜなら、そんなものはもらえないから、です。そして、誰かにわざわざ元気をもらえなければ元気になれない自分なんて、嫌じゃないですか。自分のことはとっとと自分で救う。そして、もっと高いところへ向かって自分の意識を集中していきたいですよね。人生すでに寿命100歳の時代です。平均寿命が80歳とはいえ若くして亡くなる方を数に入れてですので人間は100歳までは軽く生きる、という覚悟がいります。20歳なら80年40歳なら60年50歳なら50年80年先を確実に見通すことなんて誰にもできません。10年先だってわからないのに。であるのなら今日一日を背筋を伸ばして、前を向いて、動こうと決めたほうがいいのです。何とかなるわと楽観的に思えるためにはその前に自分で何とかするという覚悟がいるんです。自分の気力体力がカツカツにならないうちに頭を使い、体を使い他人がなんかしてくれるなんてことを思わず自分で何とかすると思うのです。自分を頼るんです。自分の人生で一番長く一緒に過ごすのは自分だけです。夫も妻も子供も友達もずっと伴走してはくれないんです。

私の心を面白くハッピーでいさせてくれるように働きかけてくれるのは他人ではないんです。自家発電で自分で火を起こすんです。もともと、そうできるんだそうなっているんだ私はということをはやく知るそれが大事です。

 

とっても刺激的な勉強会でした。一人の女性が勉強会後、「私、目からウロコ。意識を変えます。いや、変えたい!なんとなくだけど、これでいいのかな、私って思ってたんです」と話してくれました。 

一人の「これでいいのかなあ?私」は

みんなが思っていることでも、あるんです。

 

心の中身を共有できれば

力が湧いてきます。

 

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漠然とした不安

2014.02.13

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

定年になって今年で12年、定期的にお越し下さっている

患者さんとお話している時に、

ふと「ああ、もし父が生きていたら同じくらいかなあ」と思いました。

 

大手の会社に長年勤め、あんなにも忙しく家庭をかえりみる暇もないほど

だった毎日から一転、毎日が日曜日になったのだそうです。

 

趣味をやろうと

週に3日も4日も習い事を入れています。

でも、こうお話してくれました。

やっぱり、仕事してる人はいいね。

趣味はね、やっぱり、趣味。

働く居場所がある人は、本当にいい」

としみじみおしゃいました。

 

帰られる時の後ろ姿がなんとなく

淋しそうに見えたんです。

 

この方も定年後数年で大きな病気をされました。

ちなみに私の父も定年後数年で心臓病に続き、心筋梗塞、脳梗塞、と。

定年後、「さあ、これからは自分の好きなことをするぞ」という時になって

大病をされる男性は本当に多いのです。

 

父は定年後、一気に老け込みました。

風邪なんて引いたこともなかったのに

急にあそこがいたい、ここがいたい

調子が悪い、と

ずっと不調になってしまいました。

 

あんなにキップがよかったように見えたサラリーマン時代がうそのように

定年後は、「経済不安」を言い出しました。

たくさん年金もらってるし、

家もあるし、貯金もあるじゃない

と思っていましたが

急に先行きが不安になったようでした。

 

父が会社に入った頃は

日本が高度経済成長のまっただなか。

給料はバイバイゲームのように増え、

お金の心配をすることなんてなかった、と言います。

次々に、生活が豊かになり

誰もがこのままずっとのぼり続けると

信じていました。

 

 

働くことは

お金をたくさんもうけるため

 

というシンプルな目的があったんです。

 

しかし、今は違っています。

どうやら、お金だけではしあわせにはなれないらしいぞ

そんな単純なものじゃあ、ないようだぞ

と。

それに加え、

本格的な経済不安を国が抱える時代になっています。

経済は上向きになりました

なんてテレビではやっていますが

現実のところは、わかりません。

 

 

日本人の8割が将来不安を抱えていると、言います。

しかし誰だって財布の中身には限度があります。

不安の内訳は

経済だけのもの

と錯覚してしまいそうですが

不安の中身は経済だけの問題では、ありません。

 

自分の人生に

躍動するものを感じなくなった不安

ふと、自分の周りを見回してみた時

愛する人がいない

大事にする人がいない

熱中できる何かがない

そんなことに気がついてしまった

不安だと、思うのです。

明快な目的を失った時、

心は迷走をはじめます。

 

私達、血が流れた人間が

「ああ、生きてるなあ」と実感する瞬間は

絶え間なく動いている過程において、です。

 

「よおし!やってやる」と明快な目的を持ち

そこに向かってテキパキと動き、熱くなっている時

はじめて

「生きてるんだ」という事を実感し、満たされるんです。

 

ダラダラしている時、

人は間違いなく不安です。

 

不安な時

人間は疑心暗鬼になります。

人を信じられなくなるんです。

そして、

攻撃的になります。

 

不安な人の周りには

不安な人が集まりますので

隣の人を信じられない人同士が

疑心暗鬼の関係の中で過ごす毎日はそれは悲劇です。

 

 

ダラダラしている

の反対は

テキパキしている

です。

 

今、若い人が、なかなか結婚しないのも

恋愛が成立しないのも、

私はこの「ダラダラ」が関係していると、思うのです。

ダラダラ生きてる人に

勢いは、ないのです

 

男と女の関係を成立させるのは

どちらか片方に

相手に自分を惚れさせてしまう勢いというものが

あるんです。

それなくして

お互いが、受け身なまんまで

いたとしたなら

恋愛は永遠に成立することは、ありません。

 

人との関係がはじまる瞬間というのは

必ずどちらか一方が、片方の勢いに飲み込まれているんです。

 

好きにさせてしまう

惚れさせてしまう

 

そんな勢いを醸し出しているんです。

たしか、そうでしたよね?

自分が飲み込んだか

相手に飲み込まれたか

です。

 

仕事にのめりこんでいく時と

誰かに惚れ込みのめりこんでいく時は

同質のメカニズムを持っているんです。

 

仕事がおもしろくてしょうがない

女よりも、仕事

そういう時の男子は、恐ろしくモテる

という構図です。

 

それは仕事に打ち込んでいる時に

何かしらの人を惹きつけてしまう目には見えない

ホルモン??のような媚薬的なものが

噴射されているんだと、思うんです。

 

仕事はそこそこで

私のために時間をとって暇な時間を潰す相手になってくれる

なんて、そんな男性と結婚してしまうと

将来、絶対「家族を食べさせるために働く」ということを

簡単に放棄します。

 

そうでなければ、家の中でダラダラと文句ばかり言ってる人になってしまいます。

そんな人と一緒にいることが、できるでしょうか?

女性にとっては、こんな地獄はありません。

情けなくなってくるんです。

 

婚活婚活と、国を挙げて婚活を支援していますが

これは、変です。

 

女性にとって、

自分を生涯守ってくれるであろうはずの

男性は、婚活市場には、いません。

 

仕事はほどほどで女の子とのデートでヘラヘラ優しい男は

外敵にもやさしいのです。

あっという間に沈没です。

 

そしてそれは女性でも同じです。

少しでも条件のいい男性をつかまえることが目的の女性は

結婚した途端に

ぶらさがるのです。

 

全人生を男性に託し

「私を生涯楽させるのが、あなたの仕事」という

どう考えても運気と精気を吸い取る女性です。

 

吸い取れるうちはいいのですが

あまり吸い取りすぎると男性も死んでしまうのです。

 

ダラダラではなく

テキパキ、がいいのです。

 

男も女も。

テキパキ、シャキシャキ、です。

 

いまは

昔の日本のように

誰かの後ろに隠れていても

なんとか食べさせて、楽して生きられる時代では、ありません。

奥さんも奥さんになったから安泰

という時代では、もはや、ないんです。

 

男性はこれから一旗あげてやろう

という時には

パートナーの存在が大事です。

一緒に舟をこいでくれる人をそばに。

ぶらさがられるだけの人が舟に乗ってしまうと

沈没してしまうのです。

 

成長しよう、

勉強しよう

ということをやめてしまった人は

勢いを失うのです。

 

勉強しよう

成長しよう

もっと頑張ろう

と明快な目的のために動き続けている人は

会う人会う人を

どんどん勢いに巻き込んでいくことが、できます。

 

巻き込んでいくから

どんどん面白くなって

もっと効率的に

もっとスピードアップして

と、頭が勝手にフル回転していくのです。

 

フル回転している過程において

不安という文字はありません。

 

いずれにしても

今日も目の前のことに夢中になってテキパキと動いている

というその様を、必ず誰かが見ています。

テキパキと、目的に向かって生きている人には

それははっきりと「違って」見えてしまうんです。

 

その違いは、宇宙人と地球人との違いほど

明確に見える人には見えてしまうものなんです。

 

人生がダレてきたなあ

と思ったら、それは危険ゾーンです。

 

歳を取ったからねえ

体がついていかないからねえ

ともっともらしいフレーズがあります。

 

しかし、

年齢を重ねても

シャキシャキ生きている人は、います。

頭を使って、イキイキ躍動している人は、います。

72歳でモテモテの人だって、たくさんいます。

 

年齢を重ねるから肉体が老いるのでは

ないんだそうです。

「ああ、もう歳だわ、無理だ」と頭が思うから

そこから全身に指令が出て

あ、もういいからね~~老けてや~」

となるのだそうです。

 

「もう、だめだ」と先に思わないことです。

目的は、動き出そうと重い腰を上げた時

見えてくるんです。

 

思い出してください。

うんと若い頃を。

好きな人に振り向いてもらいたいがために

どんな努力でもしませんでしたか?

好きだと言ってもらいたくて

あの人が欲しくて欲しくて

どんな努力もしませんでしたか?

私は、猛烈に努力してたくさんふられましたが

その時には強烈な目的意識(下心)が明確でした。

なので、心の中には「不安」という要素はどこにもありませんでした。

 

自分自身に再度勢いを持たせるには

明確かつ

単純な

自分が獲得するべき目的があるほうが

より、モチベーションが上がります。

 

老人ホームでも、

あのとなりの守さん(おじいさん)をゲットしたい」

というおばあちゃん達が取り合いをしている時は

みな、元気だそうです。

 

単純でいいんです。

人間には死ぬまで、生きるための下心が、いるんです。

情熱を燃やせる何かは

勝手に作り上げたっていいんです。

妄想したっていい。

ダラダラ生きてるより、ましです。

 

65歳越えたら

ぶっ飛ばないとダメです。

もう歳だからねえ」なんて言葉を使っちゃいけないんです。

全身に司令を出してしまうんですから。

 

息子娘より、孫よりも

一番はじけちゃってるね

という方が素敵です。

 

異質な人の中にどんどん入っていって

刺激を受けると

勝手にはじけてしまうんです。

 

国全体を漠然とした不安が覆っているのだとしたら

その不安を中からバコッと破ってしまうのは

個人です。

 

異質な人を異質な体験をしている人と

どんどん会話ができるようになると

狭い世界で生きてる自分の殻をどんどん破れるんです。

 

 

ダラダラをもうやめて

地面を思い切り蹴って

勢いよく

「よっし」と立ち上がる

 

それができた時

自分の心の中身は絶対にすがすがしいんです。

 

2月母性型勉強会のお知らせ

2月19日(水)午後6時半~8時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

 

 

今を完璧に変える

2014.02.12

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

変わりたいのに、変われない

というのは、本当は、変わる気がない、変わりたくないのだと、思います。

 

それは先週大雪の日の午後、ある女性と話をしていて感じたことです。

彼女は、「いますぐ、変わる」人です。

「あっ!そうなの??わかった!すぐやる!すぐやめる!」

と、一瞬で意識を変えてしまえる人です。

そして翌日にはもう

「すぐやった結果、こう」

ということを教えてくれるのです。

素敵です。

 

なのでどんどん成長し

会う人会う人に「きれいになったよね」「なんか、違うよね」「なにがあったの?」

と、聞かれてしまうまでになっています。

 

一言を発すると

すぐに反応してくれ

私は彼女と話をすることが

今、楽しくてしょうがありません。

 

彼女はいつも私に対してダイレクト、です。

ここの部分をどうしたらうまくいくか、今すぐ教えて

この人とこうなりたいんだけど、どうしたらいいか今すぐ教えて

遠慮はまったく、ありません。

 

要求することが

あまりにも具体的で

かつ、明確なのです。

 

そして、実践し

すぐその効果を体験する

といういいサイクルにすっかり入ってしまったんです。

 

一度その快感を味わったが最後、

もう止まりません。

体が覚えてしまうから、です。

「ああ、変わるなんて簡単だ」

ということを細胞レベルで知ってしまうから、です。

あとはその応用です。

 

なぜ、彼女は「そう」なのかを

考えてみた時、ひとつのことが見えてきました。

それは

好奇心が強い

ことです。

 

まだ知らない自分の可能性を

知りたくてしょうがない

という感じです。

 

これに対し

変われない

立ち止まっている人の頭の中は

自分でも答えのでない自問自答

いっぱいです。

「ああ、先行き不安でなんだか嫌だ」(←漠然としすぎです)

「なんか、みんなが私を大事にしていないようが気がする)(←思い込み過ぎです)

「ああ、宝くじでもあたったら幸せになれるのになあ」(←そんなわけは、ありません)

 

まずは

自分の中で日々繰り返し湧き上がってくる

セルフトークを見張ることが、大事です。

そして書く言葉

話す言葉を

自分を落ち込ませるものから

自分を奮いたたせる言葉

自分をご機嫌にする言葉に変えていくんです。

 

人に何かを教えてもらう時も

同じです。 

雲をつかむような質問を投げかけられても

返しようが、ないのです。

 

「なんか、したいんだけど、ねえ、どうしたらいい?」

では、何をどうしたいのか?

今、何が問題なのかも、わからないのです。

 

同じところをグルグル回り続け

何年も同じような愚痴や文句を言っている人は

自分を救いだしてくれるための他人への投げかけが

下手です。

 

ダイレクトに

具体的に

でないと、ダメなんです。

 

 

よく

じゃあ、ぼちぼち頑張っていきましょう

とか、

少しづつ努力していきましょうね

とか、

徐々に変わっていきましょう

というコメントをしている人がいますが

私は、こういうあいまいな言葉がどうも苦手です。

 

そんな言葉をもらったって

人が変わるわけないじゃないか

と、思うからです。

 

人が変わる時は

ぼちぼち

とか

じょじょに、

ということは、ありません。

 

新しい自分になるには

今までの延長線上では、ダメなんです。

 

今の意識を、完璧に変えてしまわないと

ダメなんだと、私は思うんです。

 

さあ、今から「生まれ変わったんだ」くらいの意識です。

そして、その方が簡単です。

 

ぼちぼちと意識を変えていく

とか

徐々に意識を変えていく

なんて言葉は本当はおかしいんです。

 

やってることの間違いにハッと、気がつき

「やばいっ!!今のまんまじゃあ、大変だ!!」

とお尻に一気に火がつき

いますぐに、今の自分を変えてしまいたくなる

というのが

普通の流れです。

 

じょじょに、変わればいいや

ぼちぼち、変わればいいや

という言葉が出てくるということは

「やばいっ!!今のまんまじゃあ、大変だ!!」

という瞬間が、抜けているんです。

 

この瞬間を通過せずして

「なんとなく変身したくなった」と自分が思い込んでいるだけ、です。

 

人が変わったね

となるのは、一瞬です。

 

意識は表情にすべて出るから、です。

自発的に動き出した人と

立ち止まっている人の違いは表情にすべて出てしまうのです。

隠せない。

 

ぜい肉が垂れ下がってきたのを鏡で見た時

「うわっ!!まっずい!!いつの間にこんな・・・。ようしっ、やるぞお!」

と一気にお尻に火がつくか

「ま、歳だし、そのうちぼちぼちトレーニングしていこうか」

と思うかどうかの違いです。

 

そしてその「自分は変わりたいんだ」と強く思う要素というのは

あきらかに、自分が頻繁に会っている人によって影響されていく

ということです。

だから、

誰と会うのか、

誰と繋がるのか

誰を憧れるのか

を大事にしているのです。

 

よく、自分の周りには面白い人間がいないんだ、

と愚痴ってぼやいている人は

自分が面白い人間ではない、と世間様に周知して回っているようなものです。

魅力的な人がいない、とぼやいている人は

自分自身が「私、魅力的じゃないんです」とスピーチしているようなものです。

 

どんな人と関係を築いているのか

どんな人が自分に関心をもってくれているのか

どんな人を自分は引き寄せているのか

 

それを振り返ってみた時

自分という人間は確実にわかります。

 

人間関係は、天からたまたま降ってきたわけではなく

「自分がどんな人間か」

によって、決まっているんです。

完璧に鏡であり、

そして、矛盾はないんです。

 

自分が話す言葉

自分が書く文章

自分の態度

自分の表情

をすべて変えたならば

自分の周りに集まってくる人も

必然と、変わってくるんです。

 

悲しいかな

自分が今の時点で置かれている状況というのは

自分が過去にやってきた「そうしようと決めた」結果の

反映に他なりません。

 

いやいや

私は自分で決めたわけじゃなく

親がそういったから

環境がそうだったから

世間がそうだったから

といろんな言葉が飛び出してきそうですが

違うんです。

 

やはり、自分で決めて今まできているんです。

そうしなくちゃ、殺されるというわけではなかったので

やはり、自分の意志でここまできているんです。

 

なんとなく流されて

なんとなく何も考えず

と意識なくきてしまった

と思っている人であっても

やはり、そこに「自分が決めた」という事実はあるわけです。

 

「ああ、私はどうにかして、変わりたい!」

「現状を変えたい!」

と思ったならば

一刻もはやく、不協和音を起こしている自分の人生の調律をするんです。

はやい方がいいんです。

 

変える時は

一気に変えるんです。

とろとろしていると

変えようとした気持ちさえ、消えてしまうから、です。 

 

どんどん変えて、どんどんイキイキしていく人は

発する言葉が違っていくんです。

中身が変わるので

当然、思わず出てきちゃう言葉だって

変わってしまうものなんです。

 

ちなみに

私は、「ああ、変わりたい」と思う瞬間は

圧倒的に素敵な存在を見てしまった時です。

ああ、あんな風になりたい

なんて素敵なんだろう

とまずは強烈に心酔してしまうんです。

 

それから

どうやったらその人に近づくか

どんな考えで

どんな生き方で

どんな話し方で

と勝手に真似しちゃうんです。

 

憧れている人と同じような話し方になってくる

というのは私は本当だと、思います。

口調さえ、そっくりになっていくことで

思考も同じようにコピーされていくんです。

 

人が今の自分を変えたいと

強烈に思うのは

引き寄せたい誰かの心が目当てでも、いいんです。

いや、その方がよりリアルかもしれません。

 

下心が明快な方が

モチベーションはより、上がります。

 

憧れる誰かがいると

人は簡単に変われます。

心酔しきってしまえると

より、いいのです。

 

熱くなれない

本気になれない

人に関心がない

信じ切れない

どこか覚めている

 

というのは、自分で自分の心にロックをかけているだけ、です。

「もう、ロックはずしちゃえ」

と自分で決めたら、扉はいとも簡単に開くのです。

 

熱いほうがいいんです。

本気になったほうがいいんです。

人には興味シンシンの方がいいんです。

信じきったほうが、いいんです。

心酔しきったほうが、いいんです。

 

今を完璧に変えちゃうんです。

もう動き出して止まらないの、

という中に身をおけば、

自分も勝手にそうなるんです。

 

止まっているのが普通の人の中にいるより

動き続けているのが普通の人の中にいるほうが

レベルの低いストレスに悩まされることは

少ないのです。

 

止まっている人同士は

堂々巡りなので

ずっと悩み続けるのです。

不安なのです。

「自分が何なのか」がわからないのです。

 

悩んで立ち止まっている人に必要なのは

瞑想では、ありません。

座禅でも、ありません。

 

とにかく、動くことです。

瞑想して

効果があるのは

たえず動き続けている人だけ、です。

悩んでいる人が、瞑想すると

ますます悩むのです。

 

 

止まらないために

2月母性型勉強会のお知らせ

2月19日(水)午後6時半~20時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子

 

 

ストレスに強い人、弱い人

2014.02.07

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

毎日のように患者さんの口からお尻からカメラをつっこみ

胃や腸を見ている内科の先生とのお話です。

 

酒やタバコはいけません。

長年、酒やタバコをやめられない人の胃や腸は荒れてる人が多い。

 

油っこいものや砂糖大好きの人もいけません。

 

・・・でもね、

一番悪いのは

なんていったって

ストレスですよ、ストレス

 

酒タバコ、油砂糖、添加物それに加えて

慢性運動不足

悪そうでしょ?

病気になりそうでしょ?

 

でもね、

それをまるごとひっくるめたって

さらに悪いのが、ストレス。

 

理想的な食生活に

理想的な運動をしていたって

胃がんになる人はいる

大腸がんになる人はいる

病気になる人はいる

 

話を聞いてて

そりゃそうだろうな

と妙に納得した私です。

 

じゃあ、そのストレスとやらを

なくしましょう。

とお医者さんは言います。

 

「ストレスのない生活をね」

と言われても、

ストレスほど、無意識に

発生してくるものはないのです。

 

ストレスになりやすい人と、

そうでない人は、います。

 

その違いは、考え方

です。

 

ちょっと自分の考えが人に通らなかったりした時

強烈にストレスになり、病気になってしまう人がいます。

自分の非を指摘された時に、「もう、立ち直れないほど」落ち込んでしまい

ストレスがかかり、うつになってしまう人がいます。

 

女の子にふられた

拒絶された

無視された

だけで、

心の病気になってしまう人が、います。

 

よく

「私は傷ついた」

という言葉があります。

 

その言葉の背景には

「私は私の考え方や思ったこと、言ったことを

拒否された時に、傷ついてしまう」

という思い方があります。

 

その考え方、思い方そのものが

そもそも誤作動です。

 

大丈夫。

どこにも血はでていません。

血は出ていない

皮膚は切れていない

ということを

今一度確認です。

 

自分の外側の誰か、何かが

自分に対して何か危害を加えたことによって

私が不快な気分になった

だから、私は傷ついた

私は裏切られた

ひどい

となってしまう

その考え方が誤作動なんです。

 

拒否された時

厳しい指摘をされた時

がチャンスです。

「よしきた!心の筋トレだ!鍛えてやる」と思うか

くた~~となってしまうか、です。

 

鍛えられるチャンスは

若い時期しか、ありません。

 

この時期に誰か身近に

「強くなれ」「弱すぎ」「そんなんじゃ人生おわるよ」

とちゃんと言ってくれる人がいたらラッキーです。

 

「大丈夫う???そんなことないよう。そんなこと言う人が悪いのよう。

そんな人にもう会わなくていいじゃん。

楽しいとして遊ぼうようう」

なんて方に流れてしまうと

人生本当に終わるのです。

 

 

大人でも、周囲にこんな人はいませんか?

いつも文句ばかり言って

愚痴を言って

何をやっても面白くないと周囲に文句を垂れ流し

自分の環境さえ変わればよくなるのに、と言い

あの人が変わってくれたら私はよくなるのに、と言ってる人が。

あの人ばかりが、えこひいきされて私はいつも大事にされない

と言ってる人が。

 

口癖です。

「私は悪くないのに、あの人が」

「お金払ったのに何もしてれない」

「面白くない」

「何してもつまらない」

「してくれるんだったら、するのに」

「みんながいくなら、いってもいいけど」

いますよね。たぶん、たくさん思い当たります。

 

自分の言葉で自分をますます

ストレスフルにしているのですが

言ってる本人だけは、

気がつかないのがミソです。

 

誰か、言ってあげればいいのですが

わかっていても面倒くさいので言いません。

他人ならなおさら

身内でも面倒くさいので言いません。

嫌われるのがいやだから、です。

それほど、口癖によって

ストレスを増やしている人っているんです。

 

共通していることは

考え方が誤作動を起こしている

ということなんです。

 

何かの原因は

いつも自分の外っかわにあると信じているんです。

自分の中に原因はない、としているところが問題です。

 

だから、あらゆることは

「人のせい」「親のせい」「先生のせい」「友達のせい」

「恋人のせい」「旦那のせい」になるのです。

シンプルです。

 

自分が成長しよう

自分が大人になろう

という努力をせず、勉強をせず

他人には「私にもっと優しくして欲しい」

「私をえこひいきして欲しい」

「私に何かをちょうだい」

してくれるのが

当たりまえでしょう

とまで、思っているんです。

 

こういう人の人生は

永遠にストレスだらけです。

関わる人とは衝突だらけ

愛して欲しい人には愛されない

みんなが大事にしてもらえる中で

自分だけが大事にされない

ということが、起こるのです。

 

これは

この大きな宇宙を貫く真理だと、私は思います。

原因はいつも、シンプルなんです。

 

私達は牢屋にいれられているわけでもなく

収容所にいれられているわけでもありません。

働かないと殺されるような国に生きてるわけでもない。

 

そんな恵まれた国に住んでいて

私達がやっていることや、付き合っている人は

すべて自分が決めているんです。

 

その人と付き合わないと殺される

そこに行かないと殺される

ということは、ないんです。

 

だから、すべて自分で決めてやってるんです。

すべてのことは。

 

自分が決めて動いたことで

起こったことや

人とトラブルが起こったとしても

これすべて、自分のせい、です。

 

そこに自分の軸を置いておくと

振り回されずにすむんです。

 

起こることは全て自分のせい

今日私が面白くないのも

何をしてもつまらないのも

すべて自分のせいなんだ

極端な話、

今日、雪が降ってるのだって自分のせい

と腹をくくった時

神様は、すんごいことを起こしてくれるんです。

これ、本当です。

 

自分の心が子供な時は

人生はすべてストレス満載です。

 

「人のせいにするのをやめよう」

と決めるだけで

人生は変わるんです。

どこから変わるかって

瞬時に変わるんです。

 

頭で理解して「人のせいにするのをやめよう」では、ダメなんです。

 

たとえとして

恋愛において・・

 

執着して執着して、どうしても100%振り向いてもらえない相手がいたとします。

そこで、「よし!もうやめ!」と相手のことを吹っ切って、別の次元に頭を切替えた瞬間に

振り向いてもらえなかった相手の心がいきなりこちらに向いちゃった

ということと、よく似ています。

ありましたよね?過去にこんな体験が、誰しも。。。

 

意識をまったく変えてしまうんです。

好き好きすき

会って会って会って

好きになって好きになって

という執着を思いきって、断ち切る、別のことに意識を変えた途端に

次の展開が見えてくるです。

いきなりトンネルぬける感覚です。

いきなり世界がバラ色になる感覚です。

 

 

難しいことはなにもなく

何か自分にとって不快なことが起こった時

何か自分を悲しい気持ちにさせるようなことが起こった時

誰かに何かつらいことを言われた時

「全部まるごと、私にもとがある」

と考えるんです。

 

 

腹が立つかもしれない

そんな理不尽な、と思うかもしれない

どう考えもあいつが悪い

となるかもしれない

それでも、

力技でもって←(ここが、ミソ!)

ぐっと意識を変えるんです。

 

「そうだ!私なんだ!」

と変えた瞬間にあっという間に

暗いトンネルから、抜けだせるんです。

 

舞台はいきなり回りだすんです。

 

 

そもそも

自分と全く同じ考え方、思い方をする人など

いない

という大前提でいる方が楽です。

 

私達仲良しよね~~という友達同士だって

よくよくちゃんと向き合ってみると

価値観なんてばらばらということはよくあります。

 

 

いないんだろうけど、

話をしていくうちに

共感でくる部分をお互いに探しあえるようになり

関係が深まってくと同時に

少し考えが似ているなあ、とか

知っていくわけです。

そうやって繋がっていく時もありゃあ

繋がらない時だってあるんです。

 

 

自分の考えや思いを拒否されたり

「それは違うよ」と否定されたからといって

悲しむ必要などなく、

傷つくことなどないんだ、と知っておくことが大事です。自分が。

 

しょちゅう「傷ついた」

「傷つきやすい」

という言葉を使っていると

どんどん自分をストレスフルに追い込んでしまうのです。

だから、そんな言葉は、もう使わない。

裏切られた

という言葉も同様です。

 

自分を傷つけられるのは

自分だけ、です。

自分を裏切ることができるのも

自分だけ、です。

 

 

他人が、自分にナイフを持って刺してくるわけでもないのに

「あの人に傷つけられた」と思い込んでしまうのは

自分側の考え方の誤作動です。

裏切られた

ふられた

も同様です。

 

その受け身の考え方が、

あらゆるストレスを自分だけに集中させてしまうのです。

 

 

だから、

どんどん衝突に慣れておくことが大事です。

思い切って自分の考えを言ってみることが大事です。

自分の考えを言ってみた時、

コテンパンに打ちのめされ否定される

という体験がたくさんあると

だんだんこなれてくるんです。

 

私は20代は、「あんたは、尖りすぎ、キツ過ぎ」と友人によく言われていましたが

ある時期、衝突ばかりして頭を打って打たれ続けていると

慣れてくる瞬間があるんです。

ウタレ慣れ

ふられ慣れ

です。

 

ラブレター100通くらい書いてたら

95人に振られても、気にならなくなるのと同じです。

 

若い頃には

自分が憧れる人がいるとその人の考え方に恐ろしく傾倒してしまうものです

思いっきり考えが傾くので、当然いままでの人間関係とは

衝突を起こすのです。

 

若い時期に

徹底的にバランスを崩すほど、何かに傾く、ということは

どう考えてもいいことだ、と思ってます。

 

最終的には

西のかなたに行きたいけれど、

西のかなたに行くためには

真反対の東に思い切り走ってみて

はじめて、西に戻った時に

いいバランスを保てる

ということが、あるから、です。

 

10代や20代で

まだなんでもできる時期に

妙に悟っちゃって、身動き取れないよりも

「うお~~好きだ~~憧れる!!あんなふうになりた~いいい!!おおお~~!!」

となりふりかまわず

突っ走って

とことん傾いてしまえる

という体験が大事です。

 

私は、この時期の体験が

「信じきることができる」

というベースを作ったと、思ってます。

 

どんどん衝突、どんどん拒否される

どんどんふられる

でも、

やっぱり思いを発したい

やっぱり好きになって欲しい!

という心の葛藤が

「少々のことでは傷つかない」「ストレスにならない」

という自分を作り出すんです。

 

 

あらゆる病気は

自律神経がちゃんと作働しなくなるから

起こるんだとしたら

その原因は、ストレスです。

ストレスのもとは、「考え方」です。

 

「人のせいにする」

ことが習慣化していると

個人はどんどん弱くなります。

 

弱いとますますストレスになります。

そして本当に肉体も病気になるのです。

心と体はリンクしてるから、です。

 

「雨が降っても、それもよし」

と当たりまえに思える人と、たくさんの時間を。

 

母性型勉強会のお知らせ

2月19日(水)18時半より20時半

高松国際ホテルにて

会費3000円(夕食代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

 

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子

 

 

 

 

 

 

 

お願いだからもっていかないで

2014.02.04

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

昨日の深夜、

白米が切れていたことに気がつき

玄米を精米機にかけに行きました。

 

そのお米の自動精米機のボックスには

こんな張り紙が貼ってありました。

 

「このお米の精米機からお金を持っていかないで下さい。

精米機を買うお金と、この場所の維持費だけでもお金がかかっているんです。

売り上げ金の小銭を抜き取られると

本当に困ってしまうんです。

気分がめいってしまうんです。

あなたもお困りのこととは、思うのですが

どうぞわかって下さい。

持っていかないで下さい。

どうぞよろしくお願い致します。」

 

なんだか、

そのものズバリで

心掴まれちゃいませんか??

 

盗難を発見した場合には

即、警察に届けます」

とか

「自動監視カメラ作働中」

より

効果ありそうです。

 

私が泥棒なら、

この張り紙で後ろ髪引かれちゃって

思いとどまってしまいます。

 

同じく昨日、

あるホテルに預けていたものを取りにいきました。

駐車場に車を止めると

大きな看板が。

 

違法駐車一斉取締り中。

当館への御用ではない車は取り締まります。」

 

近所にマンションが増えたのか

違法駐車が増えたからかと思います。

 

しかし、

先に、

「こんなことしたら、こんなことするわよ!!」

と脅されているようで

威圧的。

 

人間不思議なもので

威圧されたり、支配されそうになると

反発してしまいたくなるものです。

 

ここの駐車場は◯台分しか、ないんです。

この◯台分がふさがってしまうと

うちのお客様が停める事ができなくなっちゃうんです。

そうすると、私達のホテルに来てもらえなくなって

私達、本当に困ってしまうんです。

 

こんなニュアンスだと

「あ、困るよね、やっぱり」と

自分が悪いことしたなあ、という気分にさせてしまいます。

 

ものは言いよう、です。

 

あらゆる人間関係の中で私達は生きていますが

この「ものの言い方」ひとつで

人生が何やっても好転していく人と

人生何やってもうまくいかない人がいると

私は思います。

 

ようは、感情を言葉にできるかどうか、

だと思います。

 

感情を口に出し、相手もまた感情を口に出し

そうやって感情の言葉を交換しあえている時

人間そうそうもめることは、ありません。

 

感情を素のまま

言葉に出す

という行為が

イコール(=)心を開いている

ということだから、です。

 

心を閉じて理論で会話しようとすると

文章も歪になります。

歪な文章からは

歪な想いが伝わるのです。

 

 

危機管理のため先に威圧的に取り締まってしまおう

というのが私達の日常です。

 

 

上司が部下に

先輩が後輩に

友達同士でも

夫婦でも

想いを伝える時、

 

規則だから、こうしなさい

こうすべきでしょう

こんなことした日には、こんな怖いことになるよ

 

という脅し系ではなく

 

「私、こうして欲しい。

もし、こんなことあなたにされたなら私ショックで立ち直れないかも」

とか

「お願い~~!助けて!力をかして!!」

「あああ~~~!!!私の話、聴いてえ!!頼む~~」

「あんなことしてくれて、ありがとう!」

 

のような

素の感情をそのまま出した方が

きっと受け手は、嬉しい。

 

 

精米機でお金を盗むのは犯罪

無断駐車も犯罪

でも、

やってしまう人間は、いる。

そんなに悪いと思ってないことだって、あるんです。

 

人は、正論では、動きません。

特に女性は、理屈では心動かされない。

 

正論で押し通そうとされると

その力を反対から思い切り押し返したくなるのが

これ、人間です。

 

 

素の感情をそのまま出せる

ということは

裏を返せば

自分に自信がある、ということでもあります。

 

自分に自信があると

どんどん自分の感情を素直に外に出しやすいんです。

感情を表に出すことを

なんとも思わない

なんの壁もないのです。

 

だからどんどん自分から積極的にアプローチすることが

できるんです。

 

「じゃあ、自信がない私は無理ね」

と思いましたね、今♪

 

違うんです。

 

思い切って

自分の感情をそのまま言葉にして出してみるんです。

まずは身近なところから。

そうすれば、

気がついたら、

自信がついてしまってるんです。

 

私は、

この精米機の持ち主、すごいなあと

深夜にひとり精米しながら

思ったわけです。

 

この張り紙ひとつで

私、すっかり心奪われちゃったんです。

 

「お願いだから、持っていかないで」

と精米機がしゃべってるようでした。

 

だ~いすき

おいしいっ

さみしいいっ

うれしかった

そばにいて!

心細い!

くーっ、つらい!

 

特に男性は、

感情を口にするのが

大の苦手です。

そんなこと言うくらいなら

死んだほうが、まし

とまで思っている人もいます。

 

しかし、

聴いて下さい。

 

女性は

男性が思わずポンと

自分の素の感情を出したのを見た瞬間に

一気に心の距離が縮まるのです

そして女性は、男性が素の感情を出した時

とっても安心するんです

 

女性は常に

安心したい生き物です。

ドキドキワクワクは

安心という土台あってこそ、です。

安心がないのに、

ドキドキワクワクは、ないのです。

 

安心させたもの勝ち、とまでいっちゃいます。

それほど、今は

女性を心底安心させられる人は

少ないから、です。

 

心に浮かんだ気持ちをすぐにキャッチして

言葉にしてみてると

あっと驚くことが、起こります。

 

自分内コミュニケーションを味わえるようになると

外で何が起こってもハッピーな自分が構築されます。

 

感情言葉が飛び出す勉強会へ!

次回母性型勉強会

2014年2月19日(水)午後6時半~8時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食費込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

2014.01.27

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

昨日、古事記の会平井会長の先導により

東かがわ市の水主神社へ、行ってきました。

 

この日じゃないと、ダメなんだ

 

という先生の鶴の一声で

はい、みなさん、すべての予定をキャンセルし、

優先して勢ぞろいしました。

 

すごい体験をしてきたわけですが、

私がここに書いてしまっては

なんだか、安っぽくなってしまいそうなので、

今は書きません(--:)

語れるほど、勉強して、また書きます。

 

私は、友人を一人誘いました。

彼女は、お母さんを連れてきてくれました。

彼女からはお母さんの話をいつも聞いていました。

外で働く娘が家に帰ってきたら

お母さんが愚痴ばかり私に言う

ずっと専業主婦して束縛されてきたので

もっと自由になって楽しんで欲しい

でも、なかなかできない母にいつも苛立っていました。

 

でも、実際に会ってお話をしてみたお母さんは

彼女が解説するお母さんとは、まったく違っていました。

 

専業主婦としてご主人を支え続け

ご主人に合わせた食事を作り

会社の部下を夜中だろうが、いきなり連れてきて

いまから連れてくから、何かうまいものを」

に応え続け、

ご主人が身につけるものはいつもパリっとアイロンを。。

腹が立つことはあったけれどもぐっとこらえ

控えるものだと思い

やってきました。

 

お母さんは言います。

「私は、こうするものだ、とずっと思ってやってきたんです」

 

それを見ていた娘は

お母さんは我慢ばっかり。家の中で束縛されて

お父さんの言いなり。かわいそう」

と思い続けていました。

 

昨日、神社のあと、

みんなでお茶を飲みながら

少しづつ、この母娘の絡まった紐がほどけていく様子

目の前でみました。

 

会話、って、本当に大事です。

そして

母と娘

親と子

一番近い関係、夫婦よりも遠慮のない関係だからこそ、

距離感が大事なんだと改めて思いました。

 

第3者が、必要です。

母と娘、との間に他人の誰か

親と子、との間に他人の誰か

妻と夫、との間に他人の誰か

が入ることで、

絡まって絡まってどうにもならず

いがみ合っていたり

誤解しあっていた関係が

するする~とほどけていくのです。

 

娘はずっと

お母さんをかわいそうな人だと、思っていました。

亭主関白なお父さんにいつも怒鳴られ

言うことをきかされ

口応えしようものなら、

無視されるか、拒絶され

そんなお母さんをずっと見てきた娘には

お母さんは、かわいそう

お母さんみたいになりたくない

と思ってしまってもしょうがなかったのです。

 

しかし、

それは娘から、見たイメージであり

娘から見た思い込みでも、あるのです。

 

お母さんは、長い間ずっと

良妻賢母として家庭を取り仕切ってきました。

「私はお父さんを支えることしか、してきてないの」

そうやって、なんだか恥ずかしそうに言うのです。

 

お母さんは気がついていません。

お父さんを支え続けてきた

ということのすごさを、自分自身は知りません。

自分のやってきたことの価値を、お母さんだけが、知らないんです。

 

 

お母さん自身もすっかり自信をなくしてしまっていました。

娘の言うとおり

「私は家の中のことしか、やってきてないから、何もできない」

「私は、外に出てないから、何も知らない」

「私は、とろとろしてダメなの」

こう思って縮こまってしまっていました。

 

お母さんの周囲のお友達も

「あなた、ダメよ、何か趣味をしなきゃ」

「女性ももっと自信を持って生きなきゃ」

こうあおります。

 

周囲が声をかけてくれればくれるほど

落ち込んでしまうのです。

 

何かしなくちゃいけないんだけど、私には何もできない

 

こう、落ち込むのです。

 

しかし、落ち込むことなど、本当は、ないのです。

いま、同じことを

私達娘世代が、このお母さんと同じことを

やってみなさい

毎日ずっとこつこつと

と言われた時

同じようにできる女性はどれだけいるんだろう

少なくとも私は、このお母さんの話を聴きながら

1000分の1もマネできないわ・・・と思ってしまいました。

 

外に出て働く方が大変

外に出て働く方がえらい

家の中の仕事は誰でもできる

このお母さんは今67歳ですが

この世代の女性は、多かれ少なかれ

そういった社会の変化の中で苦しんできた

傾向があるのだそうです。

 

しかし、反対に考えて見れば

内で、しっかり家庭を支えてくれた存在があったから

男性は外で安心して戦ってこれたとも言えます。

 

今は、奥さんではなく、

お外さん、と言われています。

奥さんは、家にはいない。

家の中には、あたたかい巣が、ない。

家の中が、安全地帯になっていない。

家の中が、エネルギー充電所になっていない。

こういう時代です。

 

家の中を安全地帯にするもの

エネルギー充電所にできるのも

奥さんの力です。

 

居心地がよくしておいてあげよう

気持ちよく過ごせるようにしておいてあげようと

考えている人がいると、

その場は本当に快適な空間になるものです。

 

このお母さんがいたからこそ、

この娘は今、多くの人に大事にされ愛され仕事も順調、人にも恵まれる

ということが起こってるのです。

愛情を注がれたから、また、娘も人に愛情を注げる人になってるんです。

愛情を注がれていなかったとしたら、

娘は今こんな風には生きてはいられません。

 

社会に出て働く

ということは、いわば、男性型社会で生きる

ということです。

 

女性も社会に出て働いていると

男性並みに疲れるのです。

ストレスは大きくなり

家に帰ってきて

もう誰とも話したくない

愚痴なんて聞きたくない

ボーっとテレビだけ見ていたい

と、

企業戦士になったオヤジのような心の状態になってしまうのです。

 

つまり、

女性本来持っている

人の話をやんわり、聴ける

「ああ、そうなの、へえ、どうしたの?ふんふん、それで、まああ~~、大変だったわねえ・・」

という和らぎの調和音のような会話ができなくなる

ということなのです。

 

 

オヤジ化した女性

強くなった女性

と言われますが

それは、

多くの職場が人を男性型にしてしまうように

できているから、です。

世の中は、9割が、男性型優位の社会です。

競争競争、比較比較、数字数字

成果効率、結果主義です。

そんな中で、女性はどう自分をいかしていくのか

本当に考えないと

細胞までボロボロになってしまうんです。

 

娘は言います。

「お母さんは、私が疲れて帰ってきたのに

愚痴ばっかりえんえん言い続ける。

疲れてるから話する余裕もない。

だから、ついついきつい言葉で詰めてしまう」

 

これは、多くの仕事をする女性が同じ体験をしているのではないかと

私は思います。

 

女性は本来、話をするのも、好き

話を聴くのも、好きなのです。

そして、心にたっぷり余裕がある時には

人の話も聴けるのです。

愚痴だって、聴けるのです。

ルンルンの時は、どんなことだって、受けることができるんです。

 

 

しかし、

女性も男性と同じようにストレスフルな時代になってきました。

大きな組織に勤めている女性は特に

大きな大きな支配的な流れに潰されそうになります。

「あ~、しんどい。もう嫌」

とどんどん追い詰められている女性は

多いです。

 

それでもって、家庭まで持っているとなると

そのストレスを家の中に持ち帰るのも

無理はないのです。

 

男性は、会社や仕事でどんなにつらいことやくやしいことがあっても

弱音を吐くのは男の恥。

女房子供には弱い顔は見せない

と頑張り、家の中にストレスや嫌な気分を持ち帰らないよう

帰りにちょっといっぱいひっかけて、ということができていました。

ほんの少し前の時代です。

 

しかし、

働く女性は、仕事で抱えたストレスはそのまま

家に持ち帰ります。

家に母がいれば、母にあたり

家に夫がいれば、夫にあたり

さらにいえば、子供に当たるのです。

 

胸の中にモヤモヤ溜め込んだ怒りや悲しさ

持って行き場のない思いは

どこかで爆発するのです。

 

その場所は

一番甘えてしまう人

です。

そして弱い存在です。

 

娘と母は密着しがちです。

いい時は仲良くいられるけれど

大人になってあまりにも密着しすぎると

お互いがお互いを

刺すような言葉の応酬をしてしまうのです。

 

彼女は、みんなの中で話すお母さんの思っていること

感じてきたこと、やってきたことを

聴きました。

こんなコアな心の奥の部分の話は

母と娘2人では面と向かっては、言えません。

 

お母さんは

「私は、娘にあんなふうに言われてとても悲しかった」と

詰められた時のことを話しました。

 

娘は

「だって、愚痴ばっかり言うから、もうイライラしてついつめちゃう」

と。

 

やりとりの中から

お母さんはこんなことを新しく発見しました。

「そうか、娘が私に怒ったり、きつく詰めてくる時っていうのは

仕事か、何かでストレスや怒りや悲しさが溜まっている時なんだ。

だから、一番近い私に攻撃してくるんだ」

そう知ることで、

あなたも、外でよく頑張ってるのね、

という気持ちが娘に湧きあがってきます。

 

娘は

「そっか、私がお母さんの話を愚痴だと思って聴いてしまう時っていうのは

私自身が余裕がない時なんだ、だから、私はお母さんにあたってしまうんだ」

と、お母さんに対する優しい気持ちが湧きあがってきます。

 

 

これは

こんがらがっていた母と娘のからまった紐が

やりとりという行為を通して、

するするっとほどかれていった瞬間でした。

 

 

3時間近くみんなで話をした後、

母と娘の表情は、お店に入る前よりもずっとすっきりしていて

特にお母さんの表情が一段と柔らかく素敵でした。

 

母と娘

親と子

夫と妻

近い関係ほど、距離が必要です。

でも、その距離はよほど心しておかなくては

とれない。

すぐにゆるんで

ぴたっとひっついてしまいます。

 

くっつきすぎると、

必ず怒りや、嫉妬や、、愛しているがゆえに憎さ100倍

ということが起こるのが人間です。

 

母は娘に

娘は母に

夫は妻に

妻は夫に

子は親に

近すぎて、、目をあわすことさえ恥ずかしくなるような近い存在ほど

「ありがとうね」と言えるようにしておくと

距離はいい感じにとることが、できます。

 

腹が立つ

心配しすぎて苦しい

イライラする

 

近しい関係の人にそう思い始めたなら

距離が近すぎてるんです。

 

きがついた側から、距離を取るんです。

先に、大人になるんです。

 

大人になろう、と決めると

距離が取れるんです。

 

 

私も生前は父のことが心配でした。

心配しすぎて、いらない言葉をたくさん言いました。

しかし、私が心配しているのは父ではなく

心配する自分の心が嫌なだけ、でした。

母にも近づきすぎるとついきつい言葉を吐きます。

母に正論で言い負かしているようで

その心は、自分自身の持って行き場のないイライラや不安を

正論に乗せてぶつけていただけ。

 

自分の心をよく見張ると

そういうことがすぐにわかってくるのです。

 

近い関係の人にきつくあたってしまう時

私は例外なく

心に余裕がない

のです。

 

外の人にはいくらでも優しくできるのです

いい顔をできるのです

仕事場なら、どんな時だっていい顔はできるのです。

一番できないのは

身近な関係です。

 

ここをルンルンにしてしてしまうんです

そのためには知恵がいるんです。

 

職場の人間関係や

友達同士の関係なんて

なんとでも、なるんです。

そんなことよりも難しいのが身内なんです。

 

毎日顔を合わせる人との関係が

ルンルンであること

これが、女性には絶対に必要なんです。

 

近い関係が愛情で満たされていると

女性は武装しなくても、よくなるんです。

自分の外に何か身につけなきゃ

何かしなきゃ

何か認められることをしなきゃ

外に出なきゃ

というあらゆる思い込みから解放されるんです。

 

 

まずは

身内から満たすんです。

そこができたら、あとは勝手に広がっていくんです。

 

枝葉からどうにかしようとしても

根本解決にはならないんです。

 

いい大人になっても

まだ、

親のせいで自分は・・・

と思ってしまうのなら

それはもう甘え以外何者でもありません。

 

ある程度育ったなら、

もう親はあとは感謝するのみ、です。

 

自分よりは先に逝ってしまうんですから。

縁あって親子になったには理由があるんです。

 

とっとと、受け入れ

「ありがとうね」という方向に頭を切り替えるんです。

 

とっても素直な友人は

またすぐ頭を切り替え、お母さんとの関係を構築しはじめています。

どんどん素敵になっていく人の特徴は

「そっかあ、すぐやる」

とすぐに実践することです。

 

そうはいっても

理屈はわかるんだけど

なかなかねえ

という人は

死ぬまで変わらないまま、です。

 

いいことは、やる

気がついて一瞬でも変化したなら、

ずっとやってみる

 

これが一番です。

 

私は、母や夫に対する距離感を考え

言葉を変えようと意識しはじめてから

あらゆることが、好転しはじめました。

好転しだすと、そのことが快感になるので

もう止まらないんです。

 

自分が先に態度を変えるんです。

自分が変えると、相手はすぐ変わります。

 

そうやって

身近な関係をどんどん満たしていくんです。

図を書いて、いっこいっこ攻略地図を作りシールをはってもよし、です。

 

びっくりするほど

あっけなく、

開運です。

 

 

男女関係

職場の関係

友人関係

上司と部下

あらゆる人間関係の根っこは、

親子関係です。 

 

紐とけば、いいだけなんです。

これを書いたら、自分はどう思われるだろう

2014.01.23

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

今日は会う人会う人、たて続けに、同じような話が話題になったので

文書のことを、書きます。

 

今は、誰だって、こうやって文章を書いて

自分を発信することが、できてしまう時代です。

 

だから、

「私も書きたい」「書いて発信していきたい」

となります。

 

しかし、書き始めると

または、

書く前から、

意外にも手が止まって、心まで止まってしまう人は、多いんです。

 

私の周りでも、

いざ、かきはじめたはいいけれど、

「なかなか、続かなくてね~」

という人はたくさんいます。

 

さらに、

発信する前から

「私もしたいんだけど、なかなか面倒くさくってねえ~、最初の一歩がねえ~」

という人もたくさんいます。

 

面倒臭い

ネタがない

毎日はしんどい

 

と、いろいろな理由はあると思うのですが

手を止めている本当の理由は

もっと、奥にあります。

 

「こんなことを書いて、それを見た知り合いは、私のことをどう思うだろう?」

「えらそうな人、、とか、思われないだろうか?」

「こんなこと書いて、嫌な人と思われないだろうか?」

「こんなこと書いて、私のことを勘違いされないだろうか?」

 

こういった

自分が勝手に想像する

誰かの

マイナスの反応に

恐怖し、

手を止めているんです。

 

さらに、

こんなこと書いて、

ネガティブな反応が返されたらどうしよう?

と、考え出すともう怖くて、

書けなくなってくる

 

なので、

書いたとしても

あたりさわりのないこと

責任のないあいまいな言葉

世間話

を書いてしまう

 

ということが、起こります。

だから、書いてる自分が面白くないんです。

あきちゃう。

本心じゃないから、しんどくなる。

疲れるんです。

 

では、逆に

それでも、

懲りずに、書き続けている、発信し続けている人

の心の内訳はどうなっているのか?

 

それは、

もちろん

「誰かにどう思われるかどうか怖い」

という恐怖もありますが、

それを超える

今、伝えておきたいことや

発信したいことや

聞いて欲しいことや

知って欲しいことが、

あるんです。

 

そして何よりも、書きながら

これを読んでくれた誰かが自分とどこかで繋がってくれるんじゃないか?

と思っているんです。

 

さらさら書いてらくらく発信しているようで

実は発信するその手前に

きっと「えいやあ!」という勇気は絶対にあるんです。

 

そうやって書いて書き続けてるうちに

どんどんいいことが起こってくるのが

書いて発信し続けることの何よりのすごさだと私は思ってます。

 

何よりも、

発信し外に吐き出すという行為は

話す

書く

ということです。

 

吐き出す量が増えれば増えるほど

中に入ってくる量も増えてくるんです。

 

自分発、自分の責任でもって

発する言葉は、脳ミソをものすごく使います。

なので、太りません。

大量カロリー消費なんです。これ本当!

 

どんな勉強会に行っても

どんな講演会に行っても

聞いているだけで、自分を自動的に成長させてくれるような

システムはどこを探しても、ありません。

 

今、目の前で聞いたこと、教えてもらったことは

すぐに「うちの場合ならどう使えるだろう?」「私の場合にはどうできるだろう?」と

すぐに置き換えるんです。

 

置き換えようとして意識して聞いているから

すぐ、使えるし、すぐ学びになるんです。

 

人は勉強会に行ったりしますが

その中で、

■ここで勉強したことをすぐ自分の今やってることに置き換えて使ってやろう

■この2時間で絶対元を取ってやる!

 

と思っている人は、食い付きが違いますし

実際にその勉強会で教えてもらったことをすぐに活用します。

 

逆に

ノートにキレイに書いてまとめて「はい、今日は勉強しました」と自己完結している人も

います。

 

差は歴然です。

 

発信し続ける

ことで、自分のテンションはどんどん上がり続けます。

上がりっぱなしなので、次々いろんなことが

起こるのです。

 

吉本歯科医院は、ニュースレターを発行し続けていますが

発行し始めてからこっち、テンション上がりっぱなしです。

ネタは尽きることなく、

不思議なことに、発信すればするほど、

次々ネタが出てきます。

 

発信し続けていると

反応してくれる人が出てくるんです。

必ず、出てくる。

 

だから、書きはじめてすぐにやめてしまったら

もったないんです。

そして、

「書きたいんだけど、なかなかね~」

という人も

ただちに、スタートすればいいんです。

 

 

何かをやろうやろうとして

できないでいると

または

「いつかは、来年には」と思ってやらないでいると

その間に自分で自分の自信を奪うのです。

 

自信なんてものは

最初から、あるものではないんです。

今日やっている、昨日もやった、明日もやる

ということで勝手に育っていくんです。

 

自分が脳みそをフルに使って発信していくと

全身の細胞に刺激が走るんです。

 

自分内刺激が勝手に炸裂するんです。

そうしていくうち

他人に刺激を求めたり

他人に何かを求めたりすることがなくなっていくんです。

 

 

自分の中身でかなり刺激的なことが起こり始めるので

車の中で一人ニヤニヤしてしまう状況が勝手に作り出されちゃうんです。

 

 

今は、伝えたい

という気持ちが一瞬で飛んでいって

誰かに伝わってしまう

そんなすごい時代です。

 

自爆している場合では、ないんです。

自分をモヤモヤさせてるのは、

自分が作り出した勝手な妄想です。

 

どうせなら、

自分に都合のいい妄想を作り上げちゃいましょう。

 

2月母性型勉強会、決まりました。

2月19日(水)午後6時半~8時半、高松国際ホテルにて

http://boseinomonosashi.com/study/

 

 

要求されると、何もあげたくなくなる

2014.01.18

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

「妻は安住の地ではない」の続きです。

 

多くの男性が、奥さんが自分に対して言う口癖で

もっとも嫌なことが、あります。

①私は、満たされていない

②たまには、家族サービスしてよ

 

これを子供の前でしょっちゅう言われるそうです。

男性は実はこの言葉が大嫌い。

何もコメントしませんが、内心は煮えくりかえっています。

 

①私は満たされていない

その内訳は

「私が満たされていないのは主人である、あなたのせい。

あなたが私が満たされるように何とかしてよ。」

です。

 

これを聞いて男性は

「お前は女王様か??」

と思うのです。

 

②たまには、家族サービスしてよ

①に輪をかけて煮えくり返るそうです。

 

「サービス」という言葉から連想することは

夫は家族に奉仕するだけの存在なのか?

妻は、

子供は、

夫や父からサービスを享受するだけの存在なのか?

 

たしかに、違和感です。

 

夫と妻のこの関係は

サービス提供者とお客さんとの関係にも通じるところが、あります。

社員と部下にも言えるでしょう。

 

やってるのは

人間ですので

心理は、同じです。

 

店員さんとお客さんを想像した時

「こんなに買い物したんだから、駐車券くらいサービスしてもらえるよね」

と当然顔で要求されると

店員は、萎えます。

 

こう言われると店員さんは

「うわ、嫌な客。品性疑っちゃう。みっともない」

と内心思いながらも

当然プロですので満面の笑顔で

「はい、お客様、ありがとうございました」と駐車券をお渡ししますが

ブラックリストにチェックを入れることは間違いありません。

 

逆に

何も要求しない「いいお客さん」に対しては

こっそり寄っていって

「内緒ですが、駐車券を差し上げますね」

となるのです。

 

世の中にはえこひいきされる人と

要求して無理矢理もぎとらないともらえない人がいます。

どちらがいいかと考えれば

何もせずに笑っていてえこひいきされる方が絶対いいのです。

 

さらに「こんなに少ししか買い物してないのに、そんなサービスしてくれるの?うれしい!」と言われれば、ますます「サービス」してしまいます。

 

人の心理はそうなっているんです。

 

社員と部下でも、同じです。

 

要求ばかりしてくる社員に対しては何もあげたくなくなる

これはどんな会社の社長でも上司でも思っていること、です。

でも、口に出しては絶対に言わないこと、でもあります。

社員に、器のちっちゃい人ね、と思われたくないから、です。

社員に、「えこひいきする上司はずるい」と思われるから、です。

 

以前、うちにも

要求ばかりをしてくる社員がいました。

遠い昔の話ですが。

 

これだけのことをしたんだから

これくらいしてくれてしかるべき。

よそはみんなそうしている。

と、右も左もわからなかった当時の私に面と向かって言ってきていました。

 

そうなってくると

どうもその人の存在は面倒臭くなってくるんです。

こういう微妙な心理戦で駆け引きに出てこられると

段々面倒臭くなる。

どんなに仕事ができる人であっても、

「ま、いいや、この人いなくても」

と思ってしまうのです。

 

人間ですから、私も。

反対に何も要求することなく

健気に自分のするべき仕事を黙々としてくれている人にばかり目がいくようになりました。

「離したくない!!愛おしい」と何かを気を遣ってしまう存在になっていくのです。

そこで、

比較が起こるわけです

 

要求ばかりする癖がついている人は

どこに行ってもやはり同じことをやっています。

狭い世界ですのですぐに耳に入ってくるのです。

 

妻と夫に戻ります。

妻が夫に何かを要求すればするほど、夫は妻を面倒くさい存在に感じます。

ちなみに、まだまだ俺の人生頑張って未来を切り開くぞ!なんて野心がある男性は

こんな妻にはとっとと見切りをつけます。

情よりも、さらに快適なパートナーとともに人生を切り開きたいから、です。

 

反対に何も要求すること無く健気に自分に対して尽くしてくれると「何とか喜ばせてあげよう」と思うものなんです。

 

要求すれば=ますます奪われる

これはある意味法則です。

 

男性はこう、言います。

「でも、これが分かってない妻が多すぎるんです。
もっと上手に夫を操縦すればいいのに。」

 

女性側から見れば

男性の方がもっと女の気持ちを知るべきよ

私がどんなに大変か

あなた子供育ててみなさいよ

家事がどんなに大変な仕事か、わからないでしょ!!

 

と「わかってない男性」への反撃も多いでしょう。

しかし、文句を言ってる時間がもったいないのです。

いまいる場所にしか、生きてないのが事実です。

いまいる場所には、目の前のこの主人と、子供達です。

 

主人に対して怒りがたまりにたまっている奥さんに一番必要なのは

子育てよりも、自分を育てることです。

夫と妻がちゃんと向き合えない時

妻は必ず子供をダシに使います。

 

「子供がかわいそうと思わないの?」

「子供のために」

 

こんな風に育ってしまったら

子供の方がいい迷惑です。

 

子供の問題ではなく

妻と夫が冷静にじっくりと時間をかけてコミュニケーションを取れないことが

問題なのです。

 

 

お父さんにずっと文句を言ってるお母さんをみたくはないんです。

輝いている楽しそうなお母さんを見たいんです。

モット言えば

お父さんを気分よく上手に立てているお母さんの姿を見たいんです。

余裕があるお母さんを見て娘は同じように育つんです。

 

 

彼は、こう言います。

最近、「妻」と「毒」が同じ漢字に見えて仕方がありません。

 

 

・・・・・毒にはなりたくないですね。

 

手に入れたいものがあれば、

もっとしたたかに、柔らかに。

思わず、主人が喜んでそうしてしまうように、導く技を身につけなくては

いけませんね。

 

話を聞きながら

「ドキっ」「ギクッ」と胸がちくちく、

思い当たるふしがあると、いけません。

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子

妻は安住の地ではない

2014.01.17

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

妻は安住の地では、ない。

 

男性の本音を聞いてしまいました。

母性型勉強会では、女性の本音は「もう、いいんじゃない?そのあたりで・・・」というほど

出てきますが、男性の声や本音は驚くほど、出てきません。

 

理由は、

弱音や、女の人のことを悪く言ったりするなどしようものなら

なんて、めめしい男

ちっちゃ(器が小さい男ねっ)

と言われてしまいそう、

そう思われしまうそうで、

こわい、

から、です。

 

多くの男性は、奥さんに対して思ってはいるけれど

口には決して出せないことが、あります。

 

これは、

妻を持つ男性が奥さんに言いたいけれど

恐ろしくて言えない

または

器の小さい男ね、と言われるのが怖くて言えない

または

こんなことを言う自分が情けなくて嫌

という内面的理由でもって

口に出して言えない

本音です。

 

「妻」とは決して安住の地ではない。
むしろ、最も不安定なポジションであることを忘れてはならない。
マラソンのトップランナーは常に2番手に追い抜かれるプレッシャーと戦っているのに、世の中の妻たちはトップに立てばもう安泰とでも思っているのだろうか?
結婚後こそ、旦那を立て、上手に手のひらで転がすべき。
男は一生ハンターであり、結婚してもなお快適なパートナーを追い求め続ける。
それを忘れて妻の座にあぐらをかいていると、必ず痛い目に遭うときが来る。旦那は妻の金づるでもなければ、奴隷でも召使いでもない。」

 

 

・・・・なんだそうです。

40代男性

いけてる自営業

3人の子供あり

妻に対しての溜め込んだ怒り、です。

 

これは、40代、50代の男性の多くが、今思っていること、です。

もちろん、そんなこととは関係なく

妻は夫を大事にし

夫は妻を大事にし

寄り添うように手を取り合って頑張っている夫婦だって

たくさん、います。

 

私は、この男性の本音というのが

痛いほど、わかります。

なぜなら、

私もきっと、こう思われてただろうから、です。

今は、わかるんです。

でも、昔は本当にわからなかった。

 

主人の仕事の苦労なんて

これっぽっちも理解できず

子育てしながら、狭い世界の中のコミュニケーションだけで

毎日生活している時、

こんな風にきっと思われていたに違いない

そう、思うから、です。

 

あなたは、働いて私と子供を養う人

あなたは、どんなにしんどくても私達を食べさせる義務がある

あなたが仕事が忙しくてしんどいのは当たりまえ、だって男だもの、大黒柱だもの

 

私が子育てでしんどいのにサポートしないあなたってどうかしてる

あなたはいいわね、好きなことして!私だって好きな仕事やりたいのに

 

ずっとこう思ってる毎日がありました。

 

だから、彼の奥さんの気持ちも痛いほど、わかります。

しかし、先に賢くなるのが女、というのが母性型。

 

母性型勉強会では、

女性からの男性に対する不満はいくらでも吐き出されます。

上司に対する不満

同僚に対する不満

一番多いのはやはり、夫です。

 

女性からの不満がひとつ吐き出されると

20人ちかい女性が

「ああ~~~わかるわ~~~そうよねそうよね」

大いに共感。

 

その共感してますます拍車がかかっていくのを見て男性は

ますます、本音を言えなく、なるのです。

 

女性は男性の目線に立つことが大事です。

もし、私は夫だったなら、どうだろう?

 

最近は世の中全体が

「女性の気持ちもわからないようでは、ダメ」とばかりに

女性に優しいような雰囲気を作り出しています。

そのお陰か、そのせいか

 

男性の本音を知る機会はますます、減っています。

 

小子化が進むのも

結婚しないのも

そもそもは

男女の関係が歪になったから、です。

 

あっさり言えば

女性が男性を立てなくなった

女性が自己主張し、男性を言い負かせてしまうようになった

家では女性の言葉がきつくなり

ますます男性を詰める、逃げ場を残さないような話し方をする女性が増えてきた

のです。

 

男性は日々「あなたってすごいわね」「あなたのお陰です」

という賞賛の言葉や態度がないと生きてはいけない、存在です。

頑張れない

力が出ナイんです。

 

だから、男性は皆口を揃えてこう言います。

 

「嘘でも、いいんです。

女優になって欲しいんです。

せめて、家の中では

誉めてほしい、賞賛して欲しい。

あなたのお陰よ、と感謝して欲しい」

 

もしも、そんな言葉が妻の口から毎日溢れるようにもらえるのなら

僕はどんな苦労だって大変だと思わないし

この女のために、この家族のために一生懸命もっと働こう

もっと稼ごう

もっと喜ばせてやろうと

思うものなんです。

単純なものなんです。

でも、それが、かなえられない。もう何年も・・・」

 

 

私は、今の30代、40代、50代と

60歳以降の夫婦とでは、

離婚に対する意識は違う、と思います。

 

60歳以降の夫婦は

どんなにお互いに腹が立っても

まあ、それでも縁あって一緒になったから

となんとか添い遂げていく人は多いです。

 

しかし、50代からこっち

若くなるにつれ

「他にも自分に合うパートナーがいるんじゃないのか?」

と思ってしまう夫婦は、意外にも多いんだということを

知りました。

 

あっさり、離婚して

再婚してる人もたくさん、います。

 

近い関係ほど、維持するのは

難しい、です。

好きだ、嫌いだ、可愛いきれいだ、カッコイイ

だけでは

維持できない。

 

特に彼のように自営業をしていると

一緒に働いて、一緒に力を出して欲しいと強く願う男性は、多いです。

そんな時、妻が、

あなた、働いて稼いできなさいよ

私は貧乏は嫌

絶対イヤ。

貧乏するなら、別れる

別れるにあたっては慰謝料を

なんてことを奥さんに言われたりした日には、

もう情けなくて死にたくなってしまうと思うんです。

 

妻とは安住の地では、ありません。

妻になったから、強い

なんてことは、いつの時代の話か、私にはわかりません。

 

男性が妻との離婚を考えはじめる瞬間

というものが、あります。

 

それは、

別の比較対象する存在ができた時、です。

つまり、好きな女性、です。

これは、どうやら共通する事項のようです。

 

それまでは、

「しょうがない、こんな妻をもらった自分の責任。

よその奥さんはいいなあ、でも、しょうがない。子供もいるし、自分はこのままでいくしかない」

と思っています。

 

そんな時、

比較対象する存在ができてしまった場合

彼女とのコミュニケーション回数が増えれば増えるほど

「ああ、こんな人が奥さんだったらなあ」

彼は想像してしまうわけ、です。

 

彼女だって、女優です。

どうしたら、彼の心をひきつけることができるか

ということは本能でわかっています。

無意識に

「彼が欲しているもの」を演じてあげることができてしまうのです。

 

男と女は鍵と鍵穴のように

ピタリと合ってしまいます。

 

彼は本当は奥さんから、その「欲するもの」を欲しかった

でも、もらえなかった。

 

欲するもの

とは

日々の賞賛、感謝、ねぎらい、仕事への理解

です。

 

それどころか

「甲斐性がない」と自信を奪われ

「よそのご主人は旅行につれていってくれる」と比較され

あげくのはて

色気もない格好で部屋の中を歩かれては

もうどうしようも、ありません。

 

もちろん奥さんの方にも

言い分はあるんです。

もっと大事にしてよ

もっともっともっと

と、きりがないんです。

 

彼が、よその彼女の方に心惹かれてしまい

もし、奪われてしまったとしても

奥さん、しょうがない、といえば、しょうがないんです。

 

居心地の悪いところからは

離れたい

のが、これ男性です。

自分を大事にしてくれるところに、心奪われるのも、これ当たりまえ。

しょうがない。

 

奥さんだから、私が強い

なんてことは

自分の価値を下げるだけ、です。

 

主人に依存し

私を楽させなさいよ、と詰めるのは、ダメです。

「あの人に裏切られた」

とは

「あの人に捨てられた」

なんて女の人の泣いて文句を言ってるのを聴くと

私は虫唾が走ります。

 

捨てられるのは

捨てられる意味がありますし

裏切られるのは

裏切られる意味があるんです。

 

そもそも

「捨てられる」「裏切られる」という言葉そのものが

依存的で、被害者妄想で、もうだめです。

 

女性は、こんな言葉を絶対使ってはダメです。

時間がもったいない。

 

誰かのことを恨んで怒ってる

そんなことに自分の大事な時間を使って

心まで捉われてしまっていては

もったいないんです。

 

男性は、言葉次第です。

優しい言葉をかけてもらいたいんです。

すごいね、

こんなことできちゃうの??天才っ!!信じられない!

あなた一人がいることで今日も100人が幸せになったね

くらい、言って下さい。

 

ダメダメ

うちの旦那はそんなこと言ってもダメだから

そんなこと言いたくなるようなことしてないもの

稼ぎ悪いし

 

・・・・女性はこう反論する人、多いです。

 

違うんです。

卵が先か、鶏か・・・・・

 

女性が先なんです。

いつだって、心を先に変えて現象を動かしてしまうのは

女性です。

 

毎月の生活費を持って帰ってきてくれるのは

当たりまえでは、ありません。

他人は自分にお金はくれません。

他人が自分にお金をくれる時は

何か見返りがある時か、

労働をした時です。

 

感謝を忘れちゃいけない

と言いますが

毎日一緒にいると、忘れるんです。

しょうがない。

 

だから、

癖にしてしまうんです。

最初は嘘でもいい。

 

女優になるんです。

毎日言ってると、主人は暗示にかかります。

そして言ってる本人も暗示にかかるんです。

 

「あなたのお陰よ」と毎日言ってるうちに

本人もそう、思いこんでくるんです。

だから、「ああ、愛おしいなあ、ありがたいなあ」という想いが湧き上がってくるんです。

 

下心があったっていいんです。

家の中を平和にしたいから

自分が気分よくいたいから

もっと稼いできて欲しいから

なんでも、いいんです。

 

夫婦は仲いいほうがいいんです。

一緒にいるんだから、ケンカしないほうがいいんです。

ましてや自営業なんてしていると

夫婦の不仲はそのまま、経営悪化です。

 

この人を私の言葉によって今日も鼓舞させ

気分よくさせてしまおう

くらいのことを、毎朝思うくらいでちょうどいいんです。

 

女性は

「私だってストレス溜まってるのよ!

家の中でいらつくのはしょうがないのよ」

となりがちです。

 

それは

我慢してるから、です。

本当は嫌なのに、いい顔をしたり

本当はしたいことがあるのに、しちゃいけないと思い込んでいるから、です。

女だから、

とか

お母さんだから

とか、

勝手に自分を縛っているのは他でもない自分です。

 

女性はもっと心を解放しなきゃしんどいです。

しょうしょう、好きなこと言ったってやったって

誰も文句はいいませんし、

実は思い切りやったほうが、認めてもらえるかもしれません。

 

奥さんと言う存在は、歪になりやすいんです。

社会と繋がっていないという不安から

どこまでも孤独になりがちです。

頑張ってイキイキしている主人を見ると腹が立って足をひっぱってしまいがちなんです。

人は、どこかで社会と通じ合っていたいんです。

社会に出て誰かと繋がって

仕事をしたり、自己表現しないと

心がうつうつとしてきちゃうんです。

 

女性はマイナス感情に傾くのが得意です。

男性は、社会の中で生きているので

マイナス感情に傾く暇もないのです。

 

まったく違う

異性が

妻と夫にいきなりなって

いきなりお父さん、お母さんになってしまうのです。

 

もめないわけが、ない。

 

女性の本音にクローズアップしすぎていた母性型勉強会

少し、男性の本音クローズアップしなくてはいけません。

 

「あなたのお陰よ。

あなたのしていることは、すごいことだね」

「あなたは、国のタカラだわ。

あなたの血を受けたこの子達は素晴らしい大人になるね」

さ、ここまでサラッと言って下さい。

 

嘘のようだけど、

実践していただくと必ず結果が出ます。

 

魔法の言葉ですから。

 

■吉本歯科医院ニュースレター「歯を失わないためのお話」バックナンバーのページできました。

http://www.8181118.com/newsletter/

 母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子

 

 

 

※「母性型原理®」「母性型経営®」は株式会社人間科学研究所の登録商標です。