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母性型勉強会7月24日(水)

2013.07.25

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母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

7月24日(水)母性型勉強会でした。

女性が多い日だった今回。

 

今回は女性達の多くが

こんな力を身に付けたい!と要望が多かった

伝える力

です。

 

自分の気持ちをきちんと相手に伝える

これは、ちゃんと訓練していないとなかなかできないこと、です。

特に女性は

女性同士の会話の中で

「なんとなく」

「こんな感じ」

「こんな気がする」

こんなあいまいな言葉を頻繁に使います。

そして女同士であれば

「なんとなく、良かったのよ~」

「なんとなく、嫌な感じ」

「◯◯な感じでね~」

で、完結してしまえてしまうのです。

 

男性が女性同士の会話の中にポツンと入ると

恐らく驚きます。

「え?これで会話が理解しあえちゃってるわけ??」

 

「なんとなく」

「気がする」

というあいまいなニュアンスを使う時

自分の言葉に自信はありません。

あくまでも、

「自分がそう感じた」

しかも

「なんとなく」

なので、明確な理由は根拠は

ないんです。

 

女性には第6感があり

この「なんとなく嫌な感じ」「なんとなくいい感じ」

は私はとっても重要な要素だと思っています。

 

しかし、

これが重要なことなんだということを

男性や多くの人にきちんと伝えるには

漠然とした抽象的な言葉や話し方では

ダメです。

 

私自身、超理系の院長と結婚し、

日々の会話を繰り返すうちに

「ああ、私の話し方ではこの人には伝わっていかないんだ」

ということを痛感しました。

 

男性の多くは

「女は何を言ってるのかわからない」

のだそうです。

感情でモノをいうので何か言いたいのかまったくわからない

話があっちいったりこっちいったり

結論を先に言えっ!

忙しいんだから、完結によろしく

これが男性の本音です。

(※ついつい感情論に走ってしまい、男性と上手にコミュニケーションが取れない

という女性は本当に多いのです)

 

私の気持ちをわかってくれないからあの人はダメ

私の話を聞いてくれないあの人はダメ

 

というスタンスではなく

 

まずは、私が「誰にだって上手に伝えることができる」ようになった方がいいんです。

仲のいい友達同士での会話ではちゃんとした伝え方、話し方は

決して身に付いていくことはありません。

 

自分でちゃんと考えて

そして「これがいいんだ」と判断し

そして、発信する。

発信するからには、そこには「なぜそう思うのか?」という

根拠もいる。

すると根拠を考えるようになるので

いつもは使わない脳ミソの回路をピシパシ刺激することになる。

そう、思います。

 

昨日の勉強会では

講師から「今日はディベートをしますね」

とのっけからハードルの高いことになりました。

 

ディベートとは皆様もご存知

ある議題を元に、異なる意見をもったグループ同士が

議論を戦わせること、です。

 

昨日は

「社会での女性活用は必要か必要でないか」

 

グループを2つにわけ

最初は「女性活用は必要である」という立場に立って議論をします。

 

「女性活用は必要です。

なぜならば・・・」と続きます。

 

反対のグループは

「女性活用は必要ではありません。

なぜならば・・・」と続きます。

 

そして一通りの議論が終わったら

次は一転して

「必要である」派は「必要でない」派にチェンジし

逆も同じようにチェンジし、議論をします。

 

さっきまで、「絶対必要だ」と熱く語っていた人が

手の平を返したように「絶対に必要ではない」と発信するわけです。

 

最初は慣れていないので戸惑っていた参加者のみなさんでしたが

最初の一人が口火を切った後は、次々と議論が出てきます。

 

議論を交わした後

参加者のみなさんが口々に言うこと

それは、

「こういう話し方に慣れてないので、違和感を感じる。戸惑う。目が泳ぐ。自信がなくて声がうわずってくる」

です。

 

それもそのはず

先ず最初に

結論を先にズバリ言わなくてはいけないから、です。

「女性活用は必要です。

なぜなら・・・」

 

必要です。

 

と言葉を言い切ることに、慣れていないと

話をしている自分自身が違和感を持ってしまんです。

 

それは普段の生活の中でいかに

あいまいな言葉を無意識に使っているか、です。

 

「そうねえ、なんとなく、不安よねええ」

「私もそう思うんだけど、でも、さあどうかしらねえ」

「う~ん、いろんな考え方があるからねえ~」

「なんとなく、そういう感じはしたんだけどねえ」

 

あいまいな言葉を「なんとなく」

使っていると、

言葉を発している人間も

あいまいな、中身になってしまいます。

 

そして

そのあいまいさが

漫然とした不安の母体となっているんです。

 

素敵だな、と思う人から出てくる言葉には

あいまいさは、ありません。

その考えや価値観がどうであれ

自信満々で、明快な言葉を使って話をしてくれます。

決して抽象的な言葉を連発はしていないんです。

 

理論的に、

感情的にならずに

明快に

しかも、表情豊かに、愛嬌たっぷりに

上手に人に自分の伝えたいことを

話すことができたら

どんなに素敵だろう、と思います。

 

勉強会でともに学んでいるみなさんも同じです。

 

話す力は訓練することで確実にアップします。

主宰の池田講師のもとで学ぶ話力講座の生徒さんを見ていて

本当にそう思います。

 

適切な指導を受ければ

誰でもめきめき力をつけることができるのが

話す力です。

 

人と話をする時

人に伝える時

普段からどのような訓練をすればいいのか

どのようなことを考えておけばいいのか

実際に話をする時、伝える場では

どういう順番で、どういう心の持ちようで話をすればいいのか

 

話す力は

まるで子供が受けている作文指導と同じだなあと

私は思いました。

 

難しいなあ

と思っていることは

すべて訓練でなんとかなっていくものです。

 

主張が間違っていようがいまいが

自信を持ってはっきり言ってくれる人のもとに

人は集まっていきます。

 

「なんとなく、そう思いますけどねえ~さあ、どうなんでしょうねえ」

なんて言う人のところに

話をしにいきたいとは思わないんです。

 

でも、気が付けば

自分は「なんとなく、漫然と」使っているのが

あいまいな言葉です。

 

 

あいまいな言葉を使っているから

不安となるもとが心の中にたまっていくんです。

不安=あいまいなもの

なんです。

 

実体のないものです。

勝手に妄想して、悪いように考えてしまうもの、です。

 

それを操作しているものは

言葉です。

自分が日々使っている言葉なんです。

口に出して人に言う言葉だけでなく

一人の時、頭の中で繰り返す「ひとりごと」も同じです。

一日に何千回、何万回も、あいまいな言葉でもって

自分自信を不安にしていくんです。

 

言葉は怖いんです。

 

だから、言葉を気をつけなきゃいけないんです。

誰と話をするか、が大事です。

人は一番会話をする人の影響を受けます。

本を読む人の影響も受けますが

一番ダイレクトに効くのは

話をする人、です。

 

あいまいな会話ばかりを繰り返す中にいれば

あいまいな関係が出来上がって当然なんです。

 

希薄な人間関係は

希薄な会話から作られます。

 

人間関係が希薄で他人に深く関わらない干渉しない

というのは現代人の特徴ですが

「身近な人間さえ信用できない」毎日は

緊張のかたまりです

リラックスするなんて夢のまた夢。

 

医学的なことはわかりませんが

自律神経を司っているのは副交感神経と交換神経のバランスだそうです。

緊張しずぎもダメ

リラックスしすぎもダメ

しかし、今は、緊張がずっと解けないのが日本人の多くだそうです。

自律神経のバランスが崩れると

皆さんご存知

さまざまな不調が襲ってきます。

 

女性であれば

便秘や頭痛、肩こり、めまい、不眠

誰しも思い当たる節があります。

 

ある女性は、

長年パートナーに上から目線で支配的に威圧されながら生活をしていました。

ひどい便秘と頭痛に肩こりに悩まされていました。

しかし、思い切って離れたとたんに

あらゆる不調は解消され

今は、背中に羽が生えたように楽ちんなの~♪嘘みたい!と話してくれました。

 

それほど、心と体は密につながっています。

こういうこと女性にはよく理解できる話です。

 

人が本当に安心し、リラックスできるのは

何も温泉につかったり、旅行に行ったりすることではありません。

 

安心できる人間関係が自分の近くにたくさんある時

人は心からリラックスすることができるんです。

だから、母性型なんです。

自分が毎日関わる半径5メートル以内の人間関係を

徹底的に整え、大事に大事に関係を作っていくんです。

 

関係は構築するもの、です。

パッと好きになって、パッと切り捨てるのでは

ダメなんです。

 

いいところも、嫌なところも全部含めて

まるごとのみこんでいくうちに

小さな短所や欠点なんて気にならなくなっていくんです。

喧嘩や衝突を、そして修復を繰り返すうちに

どんどん強くなっていくものなんです。

 

 

関係は構築するもの、です。

家族も、夫婦も、恋人同士も、友達も、同僚も、職場も、です。

 

構築するもの

と自分が決めておけば、

楽です。

 

最初から覚悟が決まるから、です。

嫌なことを見つけても

衝突が起こっても

「さあ、きたぞ~」と心構えができているから、です。

 

衝突しても

意見が食い違っても

価値観が違っていても

最終的に

ずっと付き合うよ、というスタンスを持っていれば

相手がどうであれ

自分のなかに不安は消えます。

 

悩みは

他人の出方次第ではなく

自分の心が定まらないことで、起こるんです。

 

恋をした時

不安になるのは

自分の気持ちが好きなのかどうなのかわからなくなる時です。

相手の出方ではないんです。

自分はこの人だ!と決めることができるかどうかは

意志の力です。

 

意志は考え方にも通じていきます。

 

そこでもまた

自分が使っている言葉が役に立ちます。

「私はこれがいい!」

「こうなんだ!」

「これが大好き!」

「こうしたい!」

「ここに行きたい!」

それを言う時のことばに勢いがあるのかどうなのか?

もごもごと不鮮明なあいまいな言い方をしてはいないか?

 

もごもごと不鮮明なもの言いであれば

渡される切符は間違った切符かもしれない。

 

ここぞ、という時

この人と関係を築きたい

という時には

あいまいな物言い

逃げ腰なもの言い

ではダメなんです。

 

思い切って

言葉を発信することで

発した途端に、自信がみなぎってくるんです。

 

卵が先か鶏が先か

ではありませんが、

覚悟を決めて発するから、その途端に自信がみなぎるんです。

怖くてもじももじしているから、いつまでたってお自信がないまま、なんです。

 

全ては勢いです。

人との関係に拍車をかけるのも

右にいこうか左にいこうか迷っているのを決めるのも

勢いです。

 

生きている人間が

「ああ、自分は今生きてるんだなあ」って実感する時

熱い血が流れてるんだなあって実感する時というのは

私はどう考えても、動いている時の過程だと、思います。

 

それ以外には、ないです。

動いているというのは何も具体的に体が動いているだけではなく

心が動いている時も、です。

本を読んだり、好奇心が止まらなかったり

いてもたってもいられないほど、何かに惹かれていたりする時です。

 

そういう時の動きは

無駄がありません。

 

ダラダラしているのではなく、

テキパキしている。

冷えているのではなく

熱くなっている

 

これは動いている最中にそう感じることができるんです。

 

自分が今、ずっと動いているんだ

寝ている時も動いているんだ

って実感できる時

体調はとてもいいんです。

つながっているから、です。

 

誰も信用できない

と思っている心と体でどこに旅行に行っても

緊張は解けないんです。

リラックスできないので、しんどいんです。

 

誰とも深く関わらない

干渉しない

というのは、楽なようで実はしんどいことなんです。

 

人が信用できない

人間関係が希薄だと感じている時

どうしてもイライラしがちです。

 

イライラの原因は

不安です。

 

その不安は、具体的な不安ではなく

どこまでもあいまいな不安です。

 

自分の将来はこうなるはずと夢みて

生きてきたはずなのに、

実際はその夢とは全然違うじゃないか!

と腹がたったとしても

それは自分のせいです。

 

自分の不安で人のことを恨むことはできません。

 

今は、自分の心の内をなかなか表に出すことができない時代です。

そんなことをうっかり出してしまうと

変な人と思われる

阻害されると思ってしまうから、です。

そして、心の中身を表に吐き出させてくれるような

あったかい場所も今はそうそうありません。 

 

 

上手に人に自分の思いを伝えるために話すことは

訓練が必要です。

自転車に乗れなかった時に

乗れるようになるまえ何度も何度も訓練するように

話すことだって、訓練です。

 

「私は話し下手だから」

「私は人前だとあがっちゃうから」

「私はなかなか人と打ち解けるのが難しく」

 

とこんな悩みを抱える人が多いですが

実は訓練次第

誰だってスイスイと上手に自分の気持ちを伝えることができるように

なるんだ、ということです。

 

母性型勉強会は

まじめな話を気楽に話しあえる場

です。

 

実はこういう場はなかなか、ありません。

 

こういう会話を勉強会のなかで訓練していくことで

確実に自分の話す力は磨かれていきます。

考えることが癖になるから、です。

あいまいな言葉を使わなくなるから、です。

抽象的なことを、より具体的に落とし込んでいくには

トレーニングが必要です。

 

「抽象的な思考」⇒「具体的な思考」

に変えるプロセスは

訓練以外ありません。

訓練というと、大変そうですが

3週間ほど意識して訓練すれば

あっという間です。

 

自分が発する言葉を見張れ

とは、誰が言ったのか。

すごい言葉だなあ、と思います。

人の言葉には敏感でも、自分の言葉には以外に無神経です。

見張るべきは、自分の言葉。

そして説得すべきはまずは他人より、自分です。

 

頭に汗をかいた昨日の勉強会。

8月が楽しみです。

 

次回勉強会は

8月21日(水)午後6時半~9時

高松国際ホテルにて 

詳細は

http://www.boseinomonosashi.com/

 

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出してもいいんだ

2013.07.18

こんにちは

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

昨日、素敵な人と食事しました。

人の印象って、こんなに変わるの??と

びっくりしちゃいました。

 

私を迎えに来てくれた時

彼女のことを一年前に会って知っている当院のスタッフが

「あれれ???

全然印象が違うんですけど。

違う人です。

なんだか、全然違う!」

と驚いて教えてくれました。

 

それほどの

変化です。

 

私も最初に会った時の彼女と昨日会った彼女とは

もうまるで別人です。

 

「何があったの??」

と聞くと

「あはは」と大笑いしながら、

理由を教えてくれました。

 

最初の出会いの頃の彼女は

「ちゃんとしなくちゃいけない

と強く思っていたそうです。

 

私が彼女に最初に会って話をしたのは

ある大勢が集まる会でした。

 

そんな中に初めて子供さんと一緒にやってきた

彼女は

 

きちんとしなくちゃいけない

子供のお母さんなのできちんとしてなくちゃいけない

大勢の人の中できちんとしてなきゃいけない

空気を読まなきゃいけない

ニコニコしてなきゃいけない

 

こんな風に思ったそうです。

頭の中で、

「こうでなくてはいけない自分」

グルグル考えすぎて

そうやって立っているので

疲れてしょうがなかったそうです。

 

そんな中で私と最初に出会っています。

 

私は

はじめて会った人とでも仲良くなりたがりなので

近寄っていって話しかけたことを覚えています。

でも、

その時の印象は

なんとなく話しづらいなあ

なんとなく避けられてるのかなあ

と思いました。

 

でも、実はそうではなく

彼女は

「きちんとしなきゃいけない」

と思いすぎて緊張していただけでした。

 

専門的なお仕事をされていることで

なかなか職場以外の人との交流が少なく

これではいけない

私はもっと変わりたい

と思っていました。

 

そんな時、あるセミナーに参加し

それをきっかけに

「変わりたい願望」に火がつきました。

その流れで出会ったのが

母性型勉強会。

 

今回参加して下さることで

3回目になります。

 

人の印象は内面100%なんだ、と彼女を見てそう思います。

その人の心の中身がそのまま人への印象となって出てしまうんです。

 

今、

眩しいほどに

魅力的な彼女です。

 

食事をしながら

いろんなことを語ってくれている彼女を目の前に

私はドキドキしちゃいました。

 

次々出てくる話題を

表情をくるくるさせて「あはは」と大口開けて笑う

素敵な女性です。

 

こんなに熱いものを心の中に秘めている人だったんだ

こんなことを考えている人だったんだ

知れば知るほど、

奥行きが感じられ

どんどん惹きこまれていきました。

 

 

その人が持っている世界に

引きずり込まれる感覚は最高です。

 

変わりたい

と思った彼女は

 

「◯◯しなくちゃいけない」

をやめて

「自分を出してもいいんだ」

って思った瞬間がありました。

 

私は、こんな人なんだ

私は、こんなことを思ってるんだ

私は、こんなことを考えているんだ

私は、こんなことが好きなんだ

私は、こんなことがダメなんだ

 

自分を素直に出して

それでも

「いいや」

って思えた時に

どんどん楽になって、素の自分がどんどん外に出てくる快感です。

 

今、

やりたいことが

吹き出てしょうがない彼女です。

 

「こうすべきだ」

「こうしなくちゃいけない」

を全部ふっとばし

こうしたい

これがいい!

ここに行きたい!

これが好き

 

こんな言葉ばかりがどんどん出てくる彼女。

 

印象が変わったと同時に

その人の口から出てくる言葉が

どんどん変わってしまったんです。

 

「こうすべきだ」

「こうしないといけない」

っていう思いや言葉は

いわば

禁止事項です。

 

誰でもそうですが

禁止されると・・・・

硬くなります。

緊張します

窮屈ですし、心がガチガチになってしまうんです。

ゆえに、

動けません。

身動き取れません。

 

それをやめ

「こうしたい」

「これがいい」

になると、どんどん心が解放されていくんです。

 

それが当たりまえの人にとってはそれが普通ですが、

今までの人生で

「◯◯しなくてはいけない」「こうすべきだ」が

習慣になっている人にとっては

目からウロコの感覚です。

 

その人にとっての

タブーを自分で思い切って

破っていく

そのことで、びっくりするほど

自分が楽になって

しかも、やりたいことがどんどん湧き出てくるものです。

 

自分にとっての「タブー」は

人にとっては、「なんでそんなことが?」と思うようなたわいのないことかもしれません。

自分だけの「タブー」をバリバリ破っていくことが

自分の殻を破ることだと私は思います。

 

そもそも

「タブー」なんてものは自分で勝手に作っているだけ

親や育った環境の中で植えつけてきたものだったりします。

 

自分がそうしたいと

思ったことは

やったほうがいいんです。

やった後悔より

やらなかった後悔の方がきついです。

 

次回

母性型勉強会は

7月24日(水)午後6時半~9時

高松国際ホテルにて

会費3000円(食事代込み)

お申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/entry/

 

 

彼女に本を2冊貸してもらいました。

「私、本が大好きなの」と。

話をじっくりしてみないとわからないことが、たくさんあります。 

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連れていってもらったのは

自然食カフェ「こかげ」さん

マクロビオティックのお店です。

子供が同じ保育園でした。

食事って、体を作るんだなあと教えてくれるお店です。

生命力の塊のようなオーナーのまりこさんが素敵でした。

近くに素敵な人がたくさんいるんだ、と知って最近うれしくてしょうがないんです。

女に気を配るのは楽ではないぞ

2013.07.17

こんにちは

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

映画「ジェナンドー河」 1965年アメリカ ジェームススチュワート出演

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先日の講演の中で出てきたお話の映画を観てみました。

1965年といえば、もう40年近く前です。

40年近く前にこんな会話を繰り広げていたことに、驚きです。

 

父親と娘婿の会話の中で・・・

父親「女に気を配るのは楽でないぞ」

娘婿「なぜですか?」

父親「女は言葉に出せないものを求めるんだそれが得られないと何故だ?と責める。そして非難する

娘婿「よくわかりません」

父親「男が想像もしていない何かをして欲しいのだ。その時、その時の気分らしいんだ」

娘婿「どうも僕にはわかりません」

父親「彼女が泣き出したとする、何か泣かせるようなことをしたか?と尋ねる

だが、答えない、男は怒り出す、しかし、男はそこで怒ってはダメなんだ。

腹立たしいが、彼女がそうなったらそっと抱きしめろ、

抱きしめるだけでいいんだ、そっと優しくな」

 

ね?すごい会話でしょう?

女性のみなさんは、「うんうん、そうなのそうなの」

男性のみなさんは、「はあ???」

ですね、きっと。

 

さらに続きます。

 

兄嫁が嫁ぎに行く妹との会話の中で・・・

 

兄嫁「覚えていて、男の人は時々独りになりたいのよ

妹「なぜなの?」

兄嫁「なぜだかわからないけれど、時々そうなるの」

妹「どうして見分けるの?」

兄嫁「彼の眼を見ればそれはわかるわ

理由はわからないけれど、私は独りにしてあげるのよ

男性は時々、日常を重荷に感じて逃げ場がないと思うらしいわ

だから、独りになりたいのよ

 

今も昔も、どこまで上手に噛み合わないのが男と女です。

噛み合わせるためには、相手を知ることが

大事です。

母性型経営のススメ 池田弘子講演

2013.07.12

こんにちは

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院の吉本委子です。

先日、東京のテレビ朝日本社にて人間科学研究所 所長 池田弘子の講演を

させて頂きました。

私も同行。

じっくり講演を間近で聴くことができました。

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幸せな時間をいまからご一緒しましょう

とはじまりました。

幸せな時間を過ごすために

「私と目があったら、決してそらさないで」と。

近寄ってこられると、思わず照れます。

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本日のテーマは「母性型経営のすすめ」

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お話の内容は、私自身とても面白いもので、

「そうそう、そうなの!」と共感することばかり。

たくさんメモを取りましたので、後日ブログにアップします。長いです。

まずは、ご報告。

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先生のポーズ。

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のびたのへやが、ありました。

誉めぬなら、誉めさせてみよう

2013.07.04

こんにちは

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

今朝、当院の患者さんからメールを頂きました。

治療の話ではなく、職場の悩みです。

 

彼女は、お世辞抜きにチャーミングな女性で、

吉本歯科医院での長い治療中にもいつも細かいところに気がついて

優しく声をかけて下さるような人でした。

スタッフや院長にいつも「ありがとうございます」「先生すご~い」「みなさんのお陰です」

を連発してくれすっかりいい気分にさせてくれてしまう人です。

 

そんな彼女の職場の悩み

リアルな現場を書いてくれており

こんな話が日本中のここあちこにあるんだろうなあ、と私は思いました。

そして

私もやってないかな・・・・どきっ

と思わせる内容が。。。

 

そもそも今の世の中を支配しているのは

おおよそが男性達の価値観です。

仕事場とはその最たる場であり、

仕事場=戦場

なのです。

 

その会社の風土にもよると思いますが

日本の8割方、いいや、9割方の職場は

ほとんどが男性主導型です。

 

男性が作り上げ、

男性のためのステージ

 

ゆえに、当然ながらそこで優先される価値観は

男性のもの

女性とは正反対のものです。

 

そこで価値があるものは

利益がでるもの

利益が生み出されるもの

実用性があるかどうか

効率的か

ちゃんと結果が出せるかどうか

 

ここをちゃんとできることが

男性にとってはとても大事なことです。

組織なので、当たりまえといえば当たりまえ。

そんな厳しい中で、今は男も女も働いています。

 

職場に入って、一度ももう何年も誉められたことがない

という人はたくさん、います。

 

私は、誉めてもらうの、大好きです。

誉めてもらって

また自分も人を誉めて

そうやってお互いに嬉しい気持ちに上がっていくのが好きです。

 

これを突き詰めた時

ようは

自分のことを大切に扱って欲しい

ということだと思うんです。

 

人間には誰しもこういう欲求があります。

 

出会う人にみんなに

たいせつに、扱って欲しい

やさしくていねいに、自分のことを扱ってほしい

 

そうやってたいせつにされた体験があるから

自分もまた人にそうしてあげたいという欲求が芽生えてきます。

 

接遇はその最たるもので

自分が受けた感じのいい体験、感動した体験、嬉しかった体験があるから

自分が逆の立場になった時に、自分もまた同じことを他人にしてあげたいと

思うのです。

 

たいせつにされていない人に

「人を大切にしなさい」とは言えないんです。

 

女性には特に

お姫様願望が誰しもあり

自分だけを

誰よりも

大切に扱って欲しい

という欲求があります。

 

この欲求は毎日毎日あるわけです。

しかし、残念ながら毎日毎日わたしのこの願望を満たしてくれるような

親切な人はいません。

 

 

そこで、私は提案です。

 

会う人すべてでなくても

自分の周辺にいるひとから

「大切に扱われるようになる」ために

いますぐできうこと、です。

 

夫、

同僚、

先輩、

上司、

部下、

彼氏

彼女

友達

このあたりの近しい関係の人から

いつだって「大切に扱ってもらえる」と

嬉しいです。

 

この関係が満たされていくと

女性は本当に

「あれ?なんだか欲しいものなくなっちゃたよ」というほど

満たされてしまうんです。

 

そのための

方法です。

 

それは

自分から先に、相手から欲しい態度を

してしまう、のです。

 

上司が誉めてくれない

上司が指摘ばかり

上司は欠点ばかり見つけてくる

のが日常であれば、

 

この上司のことを

ちょっと想像してみましょう。

 

上司が男性だとするなら

この上司は、もう毎日戦場の中で戦っていて

寝ても冷めても戦いのことを考えているに違いない

人の悪いところしか目につかないということは、心に余裕がないのかもしれない

いつも怒って不機嫌そうなのは、家庭でも奥さんに大事に優しくされていないのかもしれない

本当はつらくて孤独だけど、そんなこと男だからどこに言っても

弱音なんて吐くことができないのかもしれない

 

この上司こそ、誰かにいつも誉めてもらう機会がまったくないのかもしれない

いつも承認され認められるという体験がこの上司にもないのかもしれない

だから、私の欠点ばかりがいつも気になってしょうがないのかもしれない

 

女の私に愛想が悪いのは

ひょっとしたら、女性が怖いのかもしれない?

 

特に相手が男性の場合には女性は

どこまでも男性の立場を

相当大きな目で、さらに、ゆる~い視点で

想像してあげるということが、大事です。

 

男性は、基本的に女性が苦手です。

女性は大好きですが、苦手なんです。

 

厳しくしないといけない社会で生きています。

油断したら、足をすくわれてしまう世界に生きています。

 

「そんなことないでしょう?」と女性が思ったとしても

男性の頭の中は常に戦いはあるのです。

 

そして、しんどいことも

つらいことも、

本当は不安で小さい自分を認識していても

それを決して顔や言葉に出すことはできないのが男性です。

 

強がっていても

えらそうに言っても

たとえ

暴力的な言葉を吐くような人でも、

内心は怖くて不安なんです。

 

上司だって、同じです。

上司だから、傲慢なんだ。

ではなく、上司だって、不安なんです。

社長だって、不安なんです。

 

そして、認めて欲しい、誉めて欲しい、優しい言葉が

欲しいのは上司だって、同じです。

 

あなたを誉めてくれない上司だって

あなたを誉めてくれない夫だって

あなたを誉めてくれない先輩だって

あなたを誉めてくれない友達だって

実は、

 

「たいせつに扱って欲しい」

と渇望しているんです。

 

誰だって

それを

喉から手が出るほど

欲しいんです。

 

「ありがとう」

「あなたのお陰で」

「あなたの味方よ」

「あなたを心配している」

 

こんなやさしい言葉のシャワーが欲しいのは

誰だって同じです。

そして、大切に大切にいつだって大切に扱って欲しいと

願っています。

 

相手が欲しいものを

先に与える

 

これが、いつだって誰からも大切にされちゃう人

の原則です。

 

あの人は

誰に会っても大事にされて

どこに行ってもいい思いしてるよね

 

という人は

例外なく

これを先にやっています。

 

相手がやさしい言葉をかけたくなるような

言葉を先に、自分が発しています。

 

相手が大切に扱わざるをえないような

態度を先に、とっています。

 

今は、みんなが

「私をもっと認めてよ」

「私をたいせつに扱ってよ」

「私をもっと誉めてよ」

と心の中で叫び続けています。

そして、かなわず泣いてるんです。

 

すべては

先出しで

解決です。

 

歯が浮くようなお世辞だって

最初はいいんです。

誉め続ける言葉を発しているうちに

相手が本当にそうなってしまうんですから。

 

言葉はそういうものです。

取り扱い注意です。

 

苦手な誉めてくれない上司に

こう先に言ってみて下さい。

「◯◯部長がいつも私のこと誉めて下さるから嬉しいです。」

「◯◯部長のお陰でこんなことができるようになりました」

「◯◯部長が教えて下さったお陰で、ひとつ成長することができました」

笑顔で、ニコニコで。

 

上司が部下を誉めるより

部下が上司を誉めたおすほうがはるかに簡単です。

 

上司はすぐにいい気分になります。

理由は

上司は部下の反応がいつも気になってしょうがないから、です。

厳しいことを言いつつも、「好かれたい」と思っているから、です。

部下に「嫌い」になられるほど上司としてつらいことはなく

部下に「慕われるほど」上司として嬉しいことはないのです。

 

特に男性上司に対して女性部下となると

ここはさらに顕著にそうなります。

 

「え~。思ってないのにそんなこと言えない~」

「え~。面倒くさい~」

「え~。なんで、私がそんなの言わなくちゃいけないの~」

と、思ってしまったら

女性はアウトです。

 

これは

したたか、と思われるかもしれませんが

したたか、ではなく

しなやか

なのです。

 

女性は対立しては

いけません。

そこで負け、です。

対立するのではなく

先に、相手をいい気分にさせる

です。

 

女性は原則、男性に大切に扱ってもらうべき、存在です。

そして、男性もまた、自分が大事にしたい女性から大切に扱ってもらうべき、存在です。

 

まずは

上司との関係に悩む人は

上司をどうやっていい気分にさせようか?と考えてみてはいかがでしょう?

私は会社員時代、そんなことしか、考えてませんでした。

そこが自分が居心地のいい場所を作る最初の

扉だと思ったからです。

 

上司をいい気分にさせてしまえる人は

頭のいい人です。

上司をいい気分にさせることができる人は

お客さんのことも大切にできます。

 

上司をいい気分にさせてしまえる人は

上司から、また可愛がってもらえます。

 

かわいくてしょうがないので

手離したくないのです。

 

経営者の方とお話をすると

どんな部下が欲しいか?

と問えば

 

一番欲しいのは

優秀な人

でもなく

技術や資格がある

でもなく

突き詰めて言えば

 

「可愛げがある」

です。

 

上司にとって、「可愛げがある」

これは、どういうことを意味するかといえば

自分のことをいい気分にさせてくれる、ということです。

上手にたててくれる人

です。

小さなことでも、大きく誉めて賞賛してくれる人です。

 

吉本歯科医院にも

誉め上手なスタッフがたくさんいます。

 

院長が治療の説明をえんえんとしている時

歯科衛生士の田中などは

「へえ~~!!院長ってすごいんですね~!」と

目をキラキラさせて一生懸命院長の話を聴きます。

上手に質問もしちゃっています。

 

私はそういう風景を見た時に

「この子は本当に賢いなあ」と思うのです。

 

正直、上司の理屈っぽい話をながながと聴くのは面倒くさいものです。

時に男性は、その中に自慢気な様子み見え隠れしますので

そんなものが見えた時には

「ちっちゃ」と思ってしまうものですが

そんなことをおくびにも出さず

キラキラした目で院長の話を聴いています。

 

これは大人でないと、できません。

子供は、即、面倒臭い顔して、

ダラ~っとなります。

そうすると上司は

「なんだ?かわいくないヤツ」と思ってしまうものなのです。

 

なぜか?

上司も同じく人間だから、です。

 

 

大きな組織だろうが、4人でやってる小さな会社でも同じです。

理屈じゃない

感情の部分です。

 

 

誰だって、

自分のことを認め、賞賛し、やさしい言葉をかけてくれ

大切に扱ってくれる存在のことは好きなんです。

 

それが部下なら

もうかわいくてしょうがない

わけです。

 

 

職場でそれができたなら

後は職場外のプライベートで応用が利きます。

 

人間はみな同じだから、です。

 

人の心は

飢え渇いています。

 

私も、

あなたも

みんな、

本当は

放置しておくと

飢え渇くのです。

 

大切に扱ってもらえる

愛情のある言葉をかけてもらえる

誉めてくれる

こんなことで

飢え渇きがどんどん満たされるのです。

 

 

先に満たしてあげたほうが

勝ちです。

 

大切に扱って欲しいのなら

その相手をまず大切にします。

思いつく言葉の限りで。

態度で、

表情で。

 

 

そんなウルトラキューの大技がいとも簡単にできてしまうのが

女性です。

まさに、スーパーマンです。

 

ささやかな今日の出来事や

たった一人の人からのやさしい言葉だけで

うんと幸せを感じることが

本能的にできてしまう女性ならでは。

 

戦って

勝ち取らないと

幸せ感を得られない男性とは

そもそものつくりが違うのです。

 

 

だから、先に女性から

声をかけるのです。

女性から、やさしくしていくんです。

 

これが、母性型のやり方です。

すべては先に。

できるなら、女性から。

 

簡単にできちゃう人から

やってしまおう、という話なんです。

 

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院 吉本委子

あの映画俳優の津川雅彦さんは母性型男子!・・・・

2013.07.04

こんにちは、(株)人間科学研究所 池田弘子です。

 

新聞に載った津川雅彦さんのポスターを見て、

そういえば数十年前に津川さんの娘さんは誘拐された事件があったなあと思い出しました。

 

すると今朝(7月4日付)の産経抄に興味ある関連記事が。

 

それによると、お嬢さんが無事救出された時、津川さんは「無事帰る可能性はゼロだと覚悟していた」

一方妻の雪路さんは「娘は寅年、千里行っても千里戻ると信じていた。」

更に「まだ6か月しか娘に馴染んでいない父と、自分の腹で十月十日育み産んだ母との愛情の違いに気づかされた」と述懐したそうです。

 

まさに、本能的な母性と父性の違いを物語る一コマだと私は感じました。

 

その後の津川さんは「日本一の役者になる前に世界一のパパになろう!」と決心したそうです。

娘と遊ぶ時間を作るために、夜の銀座やマージャンなどの付き合いをきっぱり辞めた。

娘のためにおしゃぶりを買いに行くとプラスティック製しかないことにショック、そこで、自然で安心なおもちゃだけを扱う店を開いてしまったとのこと。

 

ああ、津川さんがおもちゃの店を開いていることは雑誌などで知っていたけれどこんな事情があったとは。

 

産経抄が述べているように、「自分の娘さえよければで終わらないところが世間一般の親ばかとは大きな違いだ」と。

 

まさにその通り。

 

私はつねづね男性の中にも「母性性」があると発信してきました。

 

男性が我が子を愛おしく想う気持ち、恋人を愛おしく想うときの気持ち

 

それが、男性の中にもある母性性なのです。

 

「拉致問題を我が事のように思える人間だと思い参加しました。」という津川さんは女性から見ても素敵な母性型男子です。

 

 

(株)人間科学研究所 池田弘子

 

追伸 週末は大阪です。素敵な方に引き合わせていただけることになりました。

「こんにちは」と言いたい気持ち

2013.07.02

こんにちは

母性型実践マネージャーの吉本歯科医院の吉本委子です。

先ほど、素敵な女性と食事をしました。

母性型勉強会に来て下さったことと、同じ年ということと、あうんの呼吸で

内面の気持ちをスカッと出し合えることで

すっかりいい気分になって帰ってきました。

 

話をしながら

うらやましい病が出てきました。

愛情をたっぷり受けて育った人なんだろうなというのが

言葉や表情のすみずみから感じとられ

「私は、きっと周囲に恵まれてきた」

というのが何の嫌味もなく受けとることができます。

 

素直で、

謙虚で、

人の気持ちを慮ることができる余裕を

たくさん持っている女性です。

 

妙なフィルターを通さずこちらをまっすぐ見るその目が

とってもキレイで、ドキドキしちゃいました。

 

母性型勉強会は

まじめなことを、気軽に話しあうことができる場

です。

 

私達は普段のコミュニケーションに

表面的な話を気軽に話す雑談か

まじめなことをおおまじめに話し合う会議方式しか

知りません。

 

まじめなことを

気軽に話し合う、出し合う、心の中身の話、心の中の動きを

それぞれが気軽に出しあえる、というところがポイントです。

対話、とも言います。

 

女子会などで、ぶわーっと吐き出しているようで

それでも、「この場ではここまで」と心を止めてお口チャック、となることは

よくあります。

 

そして雑談の場では

ぶわーっと感情を吐き出したとしても

そのテーマにちゃんと向き合ってくれる人は、実はそうそういません。

 

なので、「あ~今日はしゃべったあ」と思ってスッキリしてもまた

翌日になったら、自分の悩みはまた同じように残っているのです。

 

私は、母性型勉強会を重ねるたびに

もっとこんな場が各地であればいいのにな、と思います。

 

友達と気軽にお茶を飲んでいる雰囲気で

そして男女でも

こうして、大真面目な話を、自分の内面の話を

気軽に話し合うことができたら、いいのにな、と思います。

 

 

私は、いろんな思いを発信することで

「実は、私も同じように思っていた

「実は、今まさに、同じことで悩んでいる」

「実は」「実は」「実は」

という声を聞かせてくれる人に

たくさん出会いました。

 

そのたびに、

「え?そんな幸福そうな穏やかな顔しながら、

そんな背景があったの?」と驚くことしばしば。

 

自分が感じた悩みは

少なくとも100人くらいは、同じように悩む可能性があることなんだ、と知りました。

 

自分の中に渦巻いていたドロドロした感情も

誰にでも普通に湧き出てくるものなんだ、と知りました。

 

自分だけが、こんな風に感じている

なんて思うのは大間違いで

自分が思ってしまうことは、他の誰かも思ってしまうことなんだ

と知ると

なんだか、面白くなってくるし

なんだか、誰もかれも、愛おしい存在のように思えてきます。

 

 

母性型勉強会の場がなぜ「心地よいのか?」

それは、

同じように背景を持った人が、

ちゃんと自己開示しよう、隣の人の話をもっと聴きたいと思いつつ、意志をもって

そこに座っているからだと、思います。

 

なので、一人が話すと、

みんなが聞く

その人に心を向けて

聴く

一生懸命聴く

だから

そこにいる人達が17人であれば17人の

意識が同調する

んだと、私は思います。

 

みんながばらばらでみんなが好きなことをしゃべって

みんなが人の話を聴かない場は

「居心地が悪い」のです。

 

人は、心がピーンと同調した時

信じられないような居心地の良さを感じるものなのです。

 

そういう場では

私はポロリと、普段言えないような話まで

してしまうことが、あります。

 

こういう場を作り上げるには

場をまとめていく指南役は必要です。

また、指南役がいない場は、なかなかまとまりません。

 

私は、今でももちろんありますが

自分が思っていることを、どうにか伝えたい

のに

なかなか伝わらないとイライラしたり、腹が立ったりすることはあります。

 

「思っているだけでは伝わらない」

のはわかっていても

どうしても

「思っているので」「伝わっているはず」「伝わっていて欲しい」

と思いがちです。

 

私は、今日会った素敵な女性と出会うきっかけになった場があります。

そこはアフリカからやってきた学生達と交流するという場でした。

私はカルチャーショックでした。

 

アフリカの学生達が訴えかけてくるもの

それは

「心の底から伝えたい

という熱い想いの塊でした。

 

言葉は正直何を言っているのかわからなかったけれど

確かに、伝わったものがありました。

 

一番前で話を聴きながら

思わず涙が出てました。

 

言葉って、何なんだろう、と思います。

大方の場合、私達は上手に言葉を使いこなします。

言葉を使うことで、自分を上手に客観視します。

評論家のようになってしまい、自分の問題まで、評論家のように

他人に話をするようになってしまいます。

 

 

「大変ですよね~」

と私が口で言ってもそれは単に説明しているだけの「言葉」なので

どこの誰にも届くことは決してありません。

 

言葉を知識で話すことはできても、

それはただの音であって、

届くことはありません。

 

人の言葉が自分に届いた時

それは

言葉ではなく

その言葉を乗せている「どうしても伝えたい」という想いが

あるんです。

 

その「熱い想い」「伝えたいという欲求」「関わりたいという欲求」「あなたに触れたいという想い」

抜きに、どんな言葉を上手に使っても相手に届くことはありません。

 

 

最終的には言葉はいらない

となるんだな、と私はこのアフリカの学生さんとの交流で感じました。

 

「こんにちは」

というひとつとっても

「こんにちは」といわないといけないから言っている

「こんにちは」という言葉を知っているから言っている

これは、伝わりません。

 

あなたに対して、いま、私が、「こんにちは!」と言いたいその気持ちそのもの

あなたに触れ合いたいという気持ちそのものが、たまたま

「こんにちは」という言葉として出てくるんです。

 

言葉とは、そういうものです。

 

だから、「こんにちは」のたった一言で

その人のすべてが表現されてしまうのです。

 

「こんにちは」に現れているものは

「その人そのもの」ですし、「自分自身」です。

 

アフリカの行事に参加して以来、そんなことをすごく

考えるようになりました。

ゆえに、アフリカにどうしても行きたい病にもかかっています。

 

「こんにちは」がとても気持ちよく伝わってくる

そんな素敵な女性に会う事ができました。

この大きなイベントを主宰した私と同じ年の女性です。

 

 

やっぱり、発信していてよかった。

発信していなかったら、出会うことができなかったと、思います。

 

共感しあえる

の次は

高めあえる

です。

 

やっぱり、面白い。

 

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院 吉本委子

 

ものさし

2013.07.02

こんにちは

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院の吉本委子です。

 

母性のものさし

なかなかいいネーミングだと、思います。

 

幸せのものさしを持ちましょう、なんて世間では言われています。

それほど、「ものさし」の基準は人によって全く違うから、です。

 

自分が幸せだなあと感じる瞬間

自分の中から湧き上がってくる感情が「ああ、嬉しいな」「ああ、楽しいな」

という時、それがものさしです。

 

ある人は、好きな人と一緒に過ごしている時間が幸せと感じるかもしれない

ある人は、お金儲けをしている時が一番楽しいかもしれない

ある人は、戦っている時が嬉しいかもしれない

ある人は、あったかいお風呂に浸かっている時が一番幸せを感じるかもしれない

 

あまりにも「ものさし」が違う相手とは

一緒の空間にいると違和感を起こします。

夫婦でも、この「ものさし」が違うことで衝突をおこし

「関わらないほうがいい」とあきらめてしまうこともあるのです。

友達同士であっても

このものさしが微妙に違ってくると

一緒にいることが苦痛になってきます。

 

逆に、今まで合わないと思っていた人と

仲良くなることができたりします。

 

「ものさし」は

その人が何を大事にしているのか

どんな瞬間を「嬉しい」「楽しい」と感じると

 

ちなみに私は

自分が発信していることに共感してくれた人、くれつつある人と

会って話をして、時間を忘れていたなあと思う瞬間や

 

「素敵だなあ」と思う先生の近くで勉強をしていて

新しいことに気がついた瞬間や

 

苦手だと思っていた人と、ぱっと心が通じ合えた瞬間

 

家で夜、子供が寝てからの静かな時間に本を読んだり、日記を書いたり

一人ベランダに出てニヤニヤ妄想しちゃってる瞬間や

 

洗濯物の山が晴天で一気に渇いてるのを発見した瞬間や

 

スタッフがニコニコしてて、顔を見てなにげない話をしている瞬間や

 

最近は夜8時頃に自転車に子供を2人乗せて

夕涼みしてる瞬間や

 

そういう瞬間が

今日という一日の中にたくさんあることを

私にとっては「幸せだな」のものさしです。

 

こうならなければ幸せではない

こうなったらきっと幸せだろうに

と考えてしまっている時は

「今、幸せではない」という証拠です。

 

それは

何かがないと、ダメ

な状態です。

ない、ので、いつも「不足感」でいっぱいの頭です。

頭の中が「不足感」でいっぱいの時

人は、「嬉しいこと」「楽しいこと」を見つけることは

できません。

 

不足感いっぱいの回路と

満足感いっぱいの回路と

どちらを自分の体の全細胞の中に開通させるかは

自分次第です。

開通トンネル工事の総監督は自分です。

お好きなように開通できます。

 

何かがないと、ダメ

その「何か」は実は幻想です。

これがあったらいい、この人だったいいと思いこんでいるだけ

そう見えているだけ、です。

そういう意味では私達が見ているものは

思い込みと勘違いだらけ、ともいえます。

 

今、満たされていないけど

こんな状態に頑張ってなったら幸せになれるはず

というのもただの幻想です。

 

「あ~あ、いい男いないかなあ」

「あ~あ、もっといい仕事ないかなあ」

「あ~あ、自分の周りにはろくなことが無い」

 

こういうことを考えてしまっているとしたら

その人には永遠に

「嬉しいこと」「楽しいこと」は

起こりません。

 

これを仕事に置き換えたら

今、仕事ができない人は

次の仕事になっても、仕事はできません。

 

今、できているから、次もできるのです。

仕事は

人間関係の絡みの最たるものですので

今、最悪の状況でも、「できる」人は

次の状況でも、やはり、できるのです。

理不尽なことでも、ぐっと呑み込める

とか

腹が立っても、さらっと流せる

とか

そういうことは仕事をしていくなかでしか

培われないと私は思います。

 

 

これは、母性型勉強会に長く来て下さっている方なら

みな、よく知っていること、です。

 

今、満たされていないのに

この先、もっと満たされることは

ないのです。

 

禅問答のようですが、

そうなっています。

 

幸せになりたいと

思うのならば

いますぐに

今日の一日の中に、

うれしくって

たのしくって

満たされた気分になるような

機会をできるだけたくさん作り出し

そこで出た幸せをどんどんピックアップして

味わう癖をつければいいんです。

そのために、やるべきことは

とってもシンプルです。

 

今、幸せそうにしている人と

たくさん会話をする

です。

 

会話はその人の思考をコピーする最高の方法だと思います。

素敵だな、と思ったらつかまえて、そばにくっついて

会話をする

それだけで、簡単にコピーできます。

 

 

自分一人で心の中をそうやって満たしていくと

今度は自分の周囲、恋人や夫婦、家族、会社の人

地域の人、自分が関わる人からの評価が変わります。

 

人は明るくて幸せそうな人のところに

寄っていきたいものだから、です。

 

暗くて、不幸そうな人には

近寄りたくはありません。

 

私も自分を振り返ってみると

朝、子供を送りに行った時

明るい幸せそうなママ友のところにはついつい足が寄り

立ち話ししてしまいます。

毎日「おはよう、いってらっしゃい」と優しく声をかけてくれる近所のおじさんのところには

つい自転車を止めて立ち話をしてしまいます。

 

そういうものですし

その人から醸し出している何かの物質が

同じようなものを求める人を引き寄せているんです。

きっと、何かにおいがあるんです。

 

自分が関わる半径5メートル以内の人達から

いつも認められ優しくされることが習慣になると

自分はいつも「十分に満たされている」と感じることができます。

 

そうなってくると

次は安心して外に外に出てみたくなるものです。

自分が社会とつながっているんだということを

躊躇なく発信していくことができます。

 

 

すべては中から外へ、です。

自分が今日関わる半径5メートル以内の人間関係には

家族がいて、夫がいて妻がいて、子供がいて、恋人同士なら恋人がいて

近所の人がいて、職場の上司や同僚や先輩後輩がいて、友達がいて。

 

この近しい関係をどれほど満たすかで

その人の幸福度は違ってきます。

 

どんなに外に出て大きくなっても

近しい関係がめちゃめちゃでは寂しく孤独です。

外では華やかでも、内では孤独です。

 

 

中をあたためて

外に放射線状に放つ

これが母性型のものさし、です。

 

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院の吉本委子 

後は脳が勝手にやってくれる

2013.07.01

こんにちは

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院の吉本委子です。

 

26歳の時に、書いたノートを読み返すと

こんなことが大きく赤ペンで書いていました。

 

体験とは、自分から働きかけていかないと、体験とは言わない

与えれたものは、体験ではない

 

何でも、やってみる

そしていつも「今、それをやっているのは、誰?」と問う。

 

決して人のせいにしてはいけない

人のせいにしなければ、後は脳が勝手にやってくれる

 

と、熱く書いてます。

やっぱり暑苦しい女でしたね・・・・。

 

当時、熱病のように夢中になって学んでいた先生のもとで

書いたノートです。

 

夢中になって、面白くて、そこで学んだことを

下界に下りてきてすぐに実践し、

また学びに行って、こんな数年を繰り返しました。

 

その時の体験は今確実に

ボディブローのように私は効いているなあと実感しています。

40歳になって、抱える問題が多くなればなるほど

余計にこの時の体験が恐ろしいほど、役に立ちます。

 

1000の知識より、たった一回の実感を。

この言葉の意味が今になってやっとわかってきます。

 

私は、昨日ある会で

自分のことを話す機会がありました。

 

今がどういう状態か

そして過去はどういう状態でどんな心模様だったのか?

 

 

話をしだして私が思わずポロリ言ったこと

それは

「あ、私は克服系なんです」

と。

 

克服系?

なんでしょうそれは。

 

自分が思わず発して気がついたのですが

私は、自分が何か問題にぶち当たった時や

越えなくてはならないことが起こった時

人間関係での問題があった時

 

自分で乗り越え、

「あれ?そんなことで悩んでたっけ?」と思うようになるまでに

私はかならず同じ体験を通過して克服しています。

 

同じ体験とは

①極度な緊張

②体験

③体験後の爽快感、世界がばら色感

④克服

 

 

それもこれも、自分の中で

起こっていることなので

言葉にすることは難しく

言葉にした途端に何か違うものになってしまようなのですが。

 

とにかく私は

悶々とした心の状態や

何か同じことでグルグルと悩みが頭の中で回っているという

状態が何よりも苦手です。

 

そんな状態が2日以上続くことは

私には、ありません。

最近は残り時間が少ないせいか、

その時間はますます減ってます。

 

嫌で嫌でしょうがないので

どうにかして、いい状態にまで

戻そう戻そうと私の脳ミソは勝手に作用してくれるようです。

 

悩んでいる時

悶々としている時

それは、

自分で決めた枠から出られない時

なんだと私は思っています。

そして、実際に、そうなんだと最近は確信をもっています。

 

自分で決めた枠から出られない時

自分の枠の中から

なんとかしようとしても

問題は解決せず、

悶々と同じところをグルグル回りっぱなしです。

 

自分で決めた枠から出る

ということは

気楽て快適なゾーンから外に出る

ことなので

最初はヨイショがいります。

 

しかし、その最初のヨイショだけ、です。

最初のヨイショだけちと頑張ってみたら

あとは

「あれ?こんなに簡単にできちゃうわけ?」

とびっくりするから、です。

 

自分で決めた枠から出られない

というのは

人間関係でも言えます。

「私、こんな人は苦手なんです」

「私、こんな人とは付き合えないんです」

「私、あの人嫌いなんです」

これは、

自分で決めた枠の中で人を見ているから、です。

苦手な人

嫌いだと感じる人から

徹底的に逃げるか

徹底的に排除するか

なので

自分が付き合える人のキャパは恐ろしく狭くなり

自分の人に対する免疫もどんどん弱くなります。

 

私にも、苦手な人はたくさんいますが

基本的には誰とでも付き合うことはできます。

好きかどうか、は別にして、です。

なので、吉本歯科医院に縁あってつとめてくれたみんなには

やはり、そうなって欲しいのです。

 

自分は誰とでも付き合っていける

ということは、大きな自信になると思うからです。

人間関係を円滑にする技術ですが、

頭だけでは、体が反応し、ストレスを起こしてしまいます。

そうではなく、本当に、らくらく

誰とでも付き合ってしまえる

というのがいいんです。

 

ストレスなく上手に関係を築くことができるかどうか

ということは

生きていく上でとても重要なことだと思います。

 

26歳当時、このノートを書いていた当時は

これができませんでした。

どうしても。

なので、私は当時熱病のように

「もっと人とちゃんと関われるようになりたい」

「もっと頭の中をクリアにして、思ったように動けるようになりたい」と

思っていました。

 

そこから14年、

まずは素直にやってみる

失敗、成功

検証

やってみる

を黙々と繰り返してきました。

 

人との関係のやりとりから

仕事での問題

友達との関係

家族や恋人夫婦の関係

すべて

自分が立てた法則通りにやっては

検証し、やっては、検証を

繰り返してきました。

 

 

自分が体験してみると

自分が怖いと思い込んでいたことが

そうではなく

自分が勝手にそう思いこんでいただけのことだったんだと

知ります。

苦手だと思い込んでいた人は

自分が勝手に相手を決め付けていたんだと

知るのです。

 

それも頭で知るのではなく

体で知るのです。

 

体験する前のドキドキ

そして体験した時の緊張感

さらに体験後の、爽快感。

 

体験した後は

「自分が思っていたこととは全く違う世界」

見ることができました。

 

なんでも、やってみる

初めてのところには、行ってみる

苦手な人とは付き合ってみる

そんなことをどんどん繰り返すうちに

あれ?あれ?あれ?

自分を止めていたものは「何だったわけ?」

とあっけなく思うのです。

 

そして、何でも最初の体験は

緊張します。

はきそうなほど、緊張するので

逃げたくもなります。

 

でもそこでぐっと踏みとどまって

向かうことで、

次回、同じような場面が自分の人生に現れた時には

もう緊張しないわけです。

 

 

あれ?なんだ

慣れか・・・・

と、知るわけです。

 

だから

私は自分が「これは緊張するなあ」というシーンには

どんどん出て行きたいし

声をかけて下さったことには

何でも行ってみることにしています。

 

自分を緊張させることは

自分の枠から出るチャンスだからです。

 

人間関係のストレスに強くなるには

の答えは

私は

「徹底的に緊張する」

だと、思っています。

 

一度この緊張を乗り越えたら

このレベルの緊張にはもう免疫ができちゃうから、です。

 

それでもまだまだどんどん緊張するシーン、人に出会いますが

これも同じで、

この緊張をまた体験したなら

もう免疫ができちゃうんです。

 

だから、克服系です。

 

私は、最近、自分の脳ミソの中が

そろそろいい感じにリフォームできてきているなあと

感じています。

 

それは、意識しなくとも

「今、満たされているなあ」と思う瞬間が一日の中にたくさんあるから、です。

そして

以前よりも確実に

「不幸せ」な要素を見つけるより

「幸せ」な要素を見つけることの方が多い

 

これは、自分で自分の頭を説得し続けてきたからだ、と思います。

欲しい言葉をシャワーのように浴び

欲しい知識をどんどん入れ込み

こうなりたい自分をどんどん人に話し

書いて

ぼんやりニヤニヤ、幸せな世界を妄想してみたり

何気なくやっていることはすべて

自分の頭のリフォームです。

 

騙すべきは自分の頭

説得すべきは自分自身

です。

 

今、それをやっているのは自分

そして

決して人のせいにせず

どんどん問題に対峙していく

 

そんな単純なことでd

あとは

脳が勝手にうまいようにやってくれるんです。

 

これ、本当のことです。

ね、やらなきゃ、損でしょう??

 

母性型実践マネージャー 吉本歯科医院 吉本委子

7月母性型勉強会のご案内

2013.06.29

次回母性型勉強会は

7月24日(水)午後6時半~9時

高松国際ホテルにて

会費:3000円(食事代込み)

お申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/entry/

※「母性型原理®」「母性型経営®」は株式会社人間科学研究所の登録商標です。