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男と女の噛み合わせ講座!

2014.07.07

「泣けば許されると思ってるの?」

「仕事なんだからきちんとやりなさい」

「ごちゃごちゃ言わずに結果を出しなさい」

「数字がすべてよ」

「やるべきことをやりなさい」

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上司に厳しく言われて心がペシャンコになってしまった人がいます。

ペシャンコになった人の上司は、女性です。

 

かつては、男性の台詞だったようなことを

今は、女性が「あたりまえのように」口にしています。

そしてそれを口にしている女性も

「そんなことはあたりまえでしょう」

「仕事なんだから」

と、そう思っています。

 

社会に出ると

甘えは許されない

きちんと「組織の枠」に当てはめて動かなくてはならない

成果を出さなくてはならない

 

男性性を軸とする今の社会では

売上がすべて

数字がすべて

理屈で論破できることがすべて

です 

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女性も社会の中にどんどん入っています。

私も日々仕事をしながら

自分が「サヌキ(男性性)」にほうっておくと

すごい勢いで傾いていくことを感じます。

だから必死で勉強し、戻そう戻そうとするのです。

 

男が弱く見えるようになった

男のアラが気になってしょうがなくなった

頑張らない人を見るとイライラして腹が立ってくるようになった

精神的に弱った人を見ると、「頑張らない自分が悪いんじゃないの?」と醒めた目で見ている自分がいる

 

もし、

もしも、

女性が、そうなってきているなあ

と感じたなら

自らの心と体が、サヌキ化(男性化)している、ということです。

  

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自分自身が、男性化しているなあ

という明らかな自覚は

身近な人に対して攻撃的になる

身近な人の弱い部分を見るとイライラしてしょうがない

「こうでなくてはならない」という口癖が多い

です。

 

 

私は、サヌキ性(男性性)とアワ性(女性性)という考え方を知る前

もう見事にサヌキ性に傾きすぎて

すべてのバランスを崩しかけていました。

 

すべての人の中には

男性性、女性性があります。

男性性をサヌキ性

と言います。

女性性をアワ性

と言います。

 

サヌキアワについての詳しくは

母性型勉強会にて池田先生に聞いて下さい。

長くなりますので飛ばします。

 

 

女性性の本質は、

調和

です。

 

目の前の人と「うんうん、わかるわ、そういう気持ち、うんうん」と

共感しあえている時、

あなたの痛みが自分のことのように感じて胸が苦しくなってしまう時

自分が何かいいことがあったり、手に入れたりすると

自分の周りの人にわけて一緒にその嬉しい気持を共有したい思う時

じっくり余裕を持って育てている時

何気ない会話や、優しい言葉や気遣いで、なんとか今いるこの場を

和やかに調和させようとする心の動き

それれすべては、女性性のなせるわざ、です。

 

だから、会話好き

女性は男性よりもはるかにしゃべります。

しゃべりたいんです。

気持をわかちあいたいから、です。

知らない人とでもしゃべりたい

 

組織の中に、女性性がふんだんにある人達がたくさんいると

組織はギスギスしません。

調和しよう調和しよう

という意識が無意識のうちの働くからです。

コミュニケーションをとろうとろうとするのです。

 

私達は人間ですので

人間同士がそこにいるのに、コミュニケーションをしないとなると

それは一人でいるより、よりしんどい状態になるのです。

一人でいるより、さみしいのです。

それほど、目を見て、「おはよう」「ありがとう」という何気ないやりとりが

人間という存在自体を元気にするのです。

 

 

 

女性は本来、その時その時感じたことを

ポーンとそのまま口に出して表現できてる時は

元気です。

うつうつとしない。

気の合う女友達との長話が止まらないのは

その場で感じたことをポンポン言いあえているから、です。

女性は、感じた気持をそのまま出し合える場

出した気持ちを

「ああ、そうよね、わかるわ、わかるわ」と聴いて受け止めてくれる場が

たくさんあればあるほど

元気です。

  

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男性にはこの

女の長話は理解できないのです。

 

女子会は

ありますが

男子会は

あまり聞きません。

 

男性は

女同士のように

悩みを打ち明けて、心解放される

ということはあまりありません。

 

 女性が本来持っているアワ性(女性性)に気がつくと

「ああ、なーんだ、私がやってたことは全部真逆じゃないか。

ブレーキ思い切り踏んでアクセルふかしてたようなものじゃない

と我に返ります。

 

 

仕事を頑張ってやろう

成功しよう

目標を持って前に前に

いつかは頂点に!!

という性質はサヌキ性(男性性)のものです。

  kaisetsu_5.jpg

 

さあ、ビジョンを明確にしましょう!

あなたの夢はナンですか?

夢は具体的に現実化するように目標設定しないといけないのです

なんてことを

女性性が強い人がまじめにやろうとすると

違和感を起こすのです。

 

そして

頑張ってみたけどできない

やってみたけど続かない

明確なビジョンなんて描けない

ということが、起こるのです。

やる前より、自信をなくしてしまうのです。

 

 

私も、過去に

「あなたのの夢は何?」

「あなたの夢をかなえるためにはこうしたらいいですよ」

といろんな手法を教えてもらったことがありますが

どうも、違和感。

  kaisetsu_9.jpg

 

幸せになりたくないですか?

というのも違和感。

 

頑張れば、いつかは幸せに、というのも違和感。

今が幸せじゃないのに、なぜいつか幸せになれるのか?わからない。

今の続きにしか、明日はないのに

今はしょうがないけど、いつかは!と思うのは

絵に描いたもちのようです。

 

幸せな瞬間とは、その瞬間その瞬間に感じるものです。

そして、水の泡のように一瞬で消えてしまうもの。

ああ、今日はこんなことに出会って本当に嬉しい、幸せだなあ」と思った一瞬があったとしても

もう次の瞬間には違うことが起こり、違うことを思っている。

 

幸せな気持は固定されたものではなく

どんどん変化している自分の心の動きに沿って起こるものです。

 

 

だからこそ

「あ、今のいい感じ」

「あ、この感覚っ!」

「あ、この人!」

「あ、これだ!」

「あ、いまだ!」

という感じをつかまえていくしか、ないんです。

  kaisetsu_10.jpg

 

だから、つかまえることができるためには

いつも心の中を充電でいっぱいにしておく必要があるんです。

心の中を整え

静かにしておかなきゃ

つかまえることができない。

 

 

目の前の人と

今、いい感じだなあ

という感覚は

自分の心の中を確かに満たします。

その満たされたものがガソリンとなって

自分の心をあたため続けてくれるのです。

それだけでも、十分生きていけるほど

あたため続けてくれるんです。

だから、人とのかかわりが大事なんです。

 

ほっとするなあ

つながってるなあ

優しい気持ちになれるなあ

好きだなあ

こんな気持ちは目には見えないけど

数値化できないけど

大事なんです。

 

 

女性は、内から光を放つ存在

男性は、その光を受けて充電できる存在

 

充電元となる源は

女性です。

 

 

だから、女性性(アワ性)が先にたつんです。

男性の中にもある、女性性(アワ)に気がついていくことが先なんです。

 

そう考えた時、

人生計画や、目標設定という手法は、男性もしくは男性性が強い人にとっては

最高のものだと、思います。

目に見える世界を、具体的に目標化し、数値に変え、リミットを定め、その立てた旗に向かって

「いけー!!」と進んでいくことには最高に長けているのです。

 

 

しかし、これを女性もしくは女性性が強い人が

実行しなくてはいけない!

なんてやってしまうと、しんどいのです。

 

気持は、感情は常に移ろっているからです。

今朝の気持と、午後の気持では、もう違うんです。

昨日の気持と今日の気持ではもう違うんです。

 

そして、それがいいとか悪いとかではなく

そういうもの、なのです。

女の心はお天気のようにコロコロと変わるのです。

 

そんな!

だから、女は困る!

と思われても、そういうもの、なのです。

 

女性が組織の中で働く時

男性上司が困ることが、あります。

気分でものを言う

昨日言ってることと、今日言ってることが違う

瞬間の思いつきでモノを言う

一度約束したことを簡単に「やっぱ無理」という

・・・というようなことです。

これは、

男性が女性は「そういうものだ」ということを知らないから腹が立つのです。

 

今世の中の9割は

男性性が優位な組織です。

世の中全体が男性性です。

 

「こうでなくてはいけない」

「こうあるべきだ」

という世界です。

 

感覚的なものは排除しようとし

「枠」の中できっちり職務を果たすことを求められます。

 

思ったことを言ってはいけない

我慢しなくてはならない

のびのびとしていてはならない

こういう空気です。

 

男性性の特徴としては

動くことに対して、「それは一体何のために?」という大きな理由が必要なのです。

 

私は、よくこれで院長と衝突していました。

「何のために?」

がないと、動けない。

「これをしたら、一体どうなるのか?」という明確な理由がないと

動けない

動く気にならない

 

だから今では、

院長用マニュアルを作成しています。

こんな場合には、こうされると困る、理由はこうこうで。

こんな場合には、こう言ってくれないと困る。理由はこうこうで。

 

逆に、して欲しいことは

こんな場合に、こんなことをされると、大変嬉しい。理由はこうこう。

と細かく記しています。

 

パソコンの中にエクセルで作成しているのですが

膨大な量になりました。

お互いに取り扱い説明書を作っておくと

いいのです。

 

理由がわかれば、

あっさり動けるのが男性です。

 

女性は、この逆で

理由なんていらない

「ただ、いいと思ったから」

「なんとなく、好きになったから」

「うーん、いい感じだったから」

「居心地がよかったから」

 

こんな感じです。

根拠もなく、理屈もなく、数値やデータでもなく

「ただ、自分がいいと思ったから」

それだけ。

 

男性性が強い人にとっては

まったく理解できない

理解したいとも思わない

女心でしょう。

 

女性は、本来持っている女性性(アワ性)が自分の中に潤沢にあるんだということに

はやく気がつかなくてはいけません。

もったいないんです。

時間が。

生きてるうちに、せっかく生きてるんだから、そのうちに、

この人生のうちに、ふんだんにある、女性性をドーンと開かせたほうが、生きるのは楽です。

対立して攻撃するより

はやくその性質を知り

徹底的に女性性を開花させちゃうのです。

 

強引に自我を押し通すのではなく

ニコニコ笑って、自分が自由に動ける状況を作りだすのは

女性性の強い人には得意中の得意技です。

 

「こうであるべき」という社会全体を覆っている男性性優位の「枠」に

自分を押し込めておくことなど、ありません。

そんな「枠」は本来、いらない。 

そして、もともと、ないんです。

 

自分が、その枠に入らないといけないんだ、と思い込んでいるだけ、です。

 

女性性(アワ性)が強い女性は、本来喜びで満ちているものなのですが

残念ながら社会そのものが男性化しているため、

女性性の性質が、マイナス的な出方をしてしまうのです。

 

自分を責めてしまう女性が増えています。

子育てを上手にできない私は、ダメな母親かもしれない

子供をしかりとばしてしまう私は、いけない母親かもしれない

主人にきつい私はダメな妻かもしれない

自分だけが、何もできない女なのかもしれない

と攻撃が自分へ自分へと向かうのです。

外に対していい妻、いいお母さん、いい人を演じている人は

身内に対して異常なまでに攻撃的になりやすいと言いますが

これは我慢の限界を超えたから、です。

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今、女性はきつい時代に生きてます。

男性ももちろんきついと思うのですが、

優しい顔でいられない

心に余裕を持っていられない

人に優しくする余裕が無い

厳しいこともやらなくちゃいけない、言わなきゃいけない

外側は女だけど、男の役目もやらなきゃいけなくなった

真面目で

きちんと「やらなくてはいけない」

そういった「こうであるべき自分像」が自分の潜在意識に深く入り込んでいる人は

しんどいのです。

 

真面目な人ほど

きちんとやろうとする人ほど

仕事と家庭を両立しようとすると

しんどくなるのです。

 

ゆるめない

リラックスできない

甘えられない

人に異常に気を遣ってしまう

 

こんなことになってしまうのです。

 

放置しておくと

どんどん攻撃的な自分になるか

どんどん自分を責めてしまうか

どちらか、です。

 

本来の性質と違うものを頑張ってしようとすると

こんなことになるのです。

自分は本来「ひまわり」なのに「あなた、サボテンでしょ?サボテンとして頑張りなさいよ」と

言われてるようなもの。

 

 

あなたが女性なら、

自分はどの傾向強しなのか?

それを知ることが大事です。

 

サヌキ性(男性性)が強い女性なのか?

アワ性(女性性)が強い女性なのか?

そして、

パートナーは、どうなのか?

 

人間関係は、出会う人との関係性によって変化します。

あの人といる時には自分の中の可愛い女性らしい優しい部分が引き出される

あの人といる時には自分の中の意地悪な攻撃的な理屈っぽい部分が引き出される。

だからといって、

相手が悪いわけでは、ないんです。

 

 

 

 

すべては自分次第です。

自分が相手によって、どんな型にでもねんどのように曲がったりへこんだり突出したりできる

ということが大事です。

だから、受ける側の姿勢がすべてです。

攻める側よりも

受ける側が大事

自己主張する側より

聴き手の側のが大事

 

女性性が自然に培ってきた、「まるごとありのまま受け止める性質」です。

相手がどうこようと、

攻撃的にこようと

受け止めていく

という性質です。

 

この性質は

男性性には、ありません。

女性性の中にしか、ありません。

 

女性性のおおもとは

命を育む「母性」の力です。

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男性の中にもある

女性の中にもある

「母性」

 

ご一緒に母性型勉強会で学びませんか?

今までとは全く違う考え方を

再インストールしましょう。

 

「あれ?なんでこんなしんどいことやってたんだろ私?」

というのが

私の実感です。

 

 

どうぞご一緒に。

 

 

次回のお知らせです。

2014年7月16日(水)18時半から20時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

http://boseinomonosashi.com/

 

 

僕はこうして妻を嫌いになりました

2014.04.02

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母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

ゴールデンウイークまじか。

毎年この時期になるとどこの家庭でも交わされる会話。

 

「どっか連れてって」

 

40代、自営業 3人子供男性

『私は嫁から「どこか連れて行って」という言葉を聞くのが大嫌いです。
その言葉のあとには必ず「○○さんの旦那さんは休みのたびに家族を遊びに連れて行ってくれる。なのに、うちはどこにも連れて行ってくれん」と文句の言葉しか出て来ません。

そして、「どこか」と場所まで私に決めさせようとして、私が提案するところはすべて否定

「そこはもういい」
「この前行ったばっかり」
「遠い」
「しんどい」
「飽きた」
「もっと面白いところ」
「つまらん」
「そこしか行くところ無いん?」
「お金がかかる」

 

「ねぇねぇ、○○に行きたいんやけど、今度のお休みに連れて行ってくれん?」
っていうような、可愛げのある奥さんがいいです。』

 

おっと、身につまされます。

 

男性は、比較されることが大嫌い。

誰だれさんのご主人は、これくらい稼ぐらしいよ

お隣さん、GWはハワイだってさ

 

なんて、言われると

自尊心をざくざく傷つけられ

立ち直ることができません。

いや、さらに、

そんなことを無神経に口にする

妻を

きらいになっていくのです。

 

男性はプライドの生き物、です。

なのでプライドを傷つけられると

元気が出ません

やる気がわいてこない。

ましてや

そして自分のプライドを傷つけた「目の前のこの女」を

どんどん嫌いになっていくのです。

 

2人だけの時ならまだいいのです。

誰かがいる前で

例えばうちでいえばスタッフ達の前で

私が院長を

けなす

バカにする

「なんでそんなことできないの!」

「ばかじゃないの」

なんてことを

口にされようものなら

プライドはズッタズタです。

 

男性にとって

最もきついのは

人前でプライドを傷つけられること

です。

 

その場では

表情にも出さず

「ははは」と笑ってごまかしていますが

心の中では煮えくりかえっています。

そして

みんなの前で自分のプライドを

ズタズタにした相手を

一気に嫌いになるのです。

許せない、のです。

 

そんなことを

女性は知りません。

 

人前で自分の主人をけなさい

従業員の前で自分の主人である社長をけなす、ばかにする

という行為は

とりかえしがつかないほど

男性の心にダメージを与えます。

 

 

上昇志向の女性は

パートナーである男性に

男らしさ」を求めます。

 

上昇志向の女性が求める男性像はこうです。

■黙って結果をだしてくる

■もくもくと努力する

■弱音をはかない

■誰がどうみても男らしいふるまい

■子供達が尊敬してやまない立派な父

 

はい、そんなパーフェクトな人間は

いません。

はい、戦争中でもない限り

女性が完璧に満足するような「男らしい男」など

いません。

 

隣のご主人がそう見えても

実際に自分の旦那さんになってみたら

「リーダシップ発揮して

男らしくて、どんどん成果を上げる人」

かと思いきや

ただの

えらそうで

見栄っ張りな面倒くさい男だった

という実態があります。

 

もっともっと頑張りなさいよ

もっともっと成果を出しなさいよ

もっともっと働いて稼いできなさいよ

あなた男でしょ

 

と言われれば

詰められれば詰められるほど

男性は

萎えるのです

 

心の中に

「さあ、やってやろう!」という気は失せるのです。

 

男性はプライドの生き物です。

女性はそれを知っておくことが大事です。

 

男性のプライドは

薄いガラスのように繊細で薄く割れやすいのです。

 

女性が水族館の水層くらい分厚い耐久ガラスだとしたなら

男性は、薄い薄い2グラムの力くらいで割れてしまうほど

繊細なものなのです。

 

 

女性が男性にやってはいけない地雷です。

他の男性と決して比較してはならない

■大勢の人前で男性をくさしてはならない

■強い男像を強要してはならない

 

同じことを伝えるにしても

モノは言いよう

です。

 

女性はもっと自分の言葉を見張らなくてはいけません。

私の言葉ひとつで

この目の前の男性を生かすことも、殺すこともできる

ということを

知っておかなくてはもったいない。

 

女性の賞賛ひとつで

男性は天にも昇り

地獄にも落ちるのです

 

そんなあ

たった一言で

そんなわけないじゃーん

 

と思っているなら

それは言葉の力を知らない使ってないのです。

 

 

女性は男性に魔法をかけることができます。

どこかに連れてって欲しいのなら

「ねえ、ねえ、◯◯にあなたと行ってみたいなあ♪

お仕事忙しいだろうけど、一日だけ私にくれない??

その一日で私もまた元気になれちゃうわ♪」

くらい言って下さい。

 

歯が浮いても大丈夫

「うえ~~そんなこと言ったことない、気色悪い~~」

と思っても大丈夫

 

女性はいくつになっても

キャラがえできるのです

 

自分で自分のことを

可愛くないなあ私

と自覚するのなら

「じゃあ、今日から可愛くなっちゃおう」と

鏡を見ればいいのです。

 

 

あら不思議、

いきなり可愛い女に変身。

 

いきなり変身した奥さんをみて

主人はびっくりするかもしれません。

いきなり優しくなって

「なんや?お前気持ち悪いな」と言うかもしれません

 

でもそこでひるんではいけない。

 

3日も続けてると

慣れてきます

 

可愛い女を演じることに

慣れてきます。

 

さあ、次はどんな女を演じよう

と面白くなってきます。

 

好きになるのは時間がかかりますが

嫌いになられるのは一瞬です。

 

男性は

自分が好きな女性には

お金も

時間も

愛情も

おしみなく

注ぎたいと

思うもの

 

逆に

自分が嫌いな女性には

一円ももったいない

一分ももったいない

愛情なんてとんでもない

と思うもの

 

嫌いになられては、損です。

女は欲張りです。

なにもかも、欲しい

と思うのが健康な女性です。

正常正常。

 

 

男性の心を萎えさせてはいけません。

どんなに言いたくても

お口チャックです。

お口を閉じて一人で脳内会議です。

 

妻が主人を誰かと比較したり

くさしたり、自尊心をズタズタにしていると

主人はよその妻と自分の妻を比較しはじめます。

 

自分がやったことと

同じように主人も妻を比較しはじめるのです。

 

お互いに

隣の芝生は青く見えるのです。

 

自分の芝生が青く見えるようにするには

知恵がいります。

言葉が必要です。

 

「よそはいいなあ」

と不満に思っているよりも

「うちはなかなかいいぞ」と

日々思えている時の方が

幸せです。

 

一番最小の単位から

あっためていくのがこれ母性型。

夫婦は最小です。

そして家族

その次、自分の職場です。

 

順番があるんです。

熱は中から外に必ず伝わっていきますから。

 

4月です。

春ですね。

女の怒りは芋づる式

2014.04.01

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

女性はなぜ、

 

10年も15年も前のことをまるで昨日のことのように恨みつらみを言い、

男性が3日前のことを持ち出すと

「とっくに終わった古い話を持ち出すなんて最低」

と言うのでしょうか?

 

さあ、昨夜この夫婦に何が起こったのか?

興味しんしんの今朝のメールです。

 

うちの88歳の祖母は、祖父がなくなる前、17年ほど前ですが

60年も前の祖父の不貞?をひっぱりだしてきて

あの時も、そういえば、あの時も

と怒り狂っていました。

 

そんな昔のこと、知るかいな

と祖父もきっと思っていましたが

怒りのおさまらない祖母の暴言にぐっと耐えていたのを

覚えてます。

 

怒りの記憶は普段は水面下に沈んでおさまっていますが

何かのきっかけがあれば

ブワッとその記憶が蘇るのです。

 

女性はその傾向強し。

 

そのきっかけとなるのは

やはり夫婦けんか、でしょう。

 

私も昔本当によくやってました。

一方的にケンカをふっかけていた

と言うほうが正確です。

 

 

子供のことでもめると

仕事のことでもめると

「そういえば、あなたは昔っからそうだった。

あの時も

そういえば、結納の日もそうだった。

くどくどくど。。。。」

 

そう、芋づる式に怒りが込み上げてくるのが

女。

 

知らんがな

そんなの

 

と男性は思ってます。

思い出せないのではなく

本当に忘れているのです。

 

そして、

女性はその「忘れている」ということが

理解できず

「わかっているけど、忘れたふりしてるのね、腹立つ~~~」

余計に怒りが込み上げてくるのです。

 

恐ろしいですねえ。。。

男性にしてみれば

「そんなひどい」

と思うかもしれませんが

女性は勝手に相手を加害者にする天才です。

そして過去の怒りの記憶を

自分の都合のいいうように書き換える天才です。

あなた、悪い人

私、かわいそうな人

というシナリオを勝手に作られてますから。

 

女性とケンカをした時を想像して下さい。

 

ケンカがエスカレートして

怒りで興奮してくると

女は、「そもそも自分が何で怒っていたのか?」さえ

わからなくなるほど

高ぶってしまいます。

 

何を言ってもだめ

どんな正論を言ってもはじかれる

理屈では通じないのです。

 

ケンカのネタとなった案件はさておき

私を大事にしてくれないあなたが許せない

というわけのわからない

怒りや悲しさが込み上げてくるのです。

 

だから、

芋づる式

 

女性の本心はこう、です。

「あの時も、今と同じように私を大事にしてくれなかったでしょ」

「あの時も、今と同じように私を一番に考えてくれなかったでしょ」

 

女性は

感情に左右されやすい生き物です。

自分の感情をちゃんと俯瞰して

もっと高い位置から自分をコントロールできる女性は

まだまだ少ない、です。

それができるようになるには

お勉強が必要です。

お勉強と連動した「お勉強したことを

早速試してみよう」という体験と同時平行していくことが

必要です。

 

それができるようになると

女性ももっと男性といい関係を築けるようになるのです。

 

それができず

感情に左右され

男性を攻撃したり

芋づる式に過去の怒りを掘り返し男性を攻撃していると

そのうち男性は

「面倒くさい女」

と認識し、

尊重されない

ということが、起こります。

 

私は主人に大事にされない

私は職場で大事にされない

私は誰にも大事にされない

と自分で思ってるとしたなら

自分の感情のコントロールができるようになることが

大事です。

 

昨日はご機嫌だったけど

今朝は「なんか怒ってるのかな?」と周囲に思われ

さらに翌日にはまたご機嫌だった

という人は

周囲が大変です。

主人はもっと大変

子供はもっと大変

そんな乱気流のような人と過ごさないといけない

パートナーは

エネルギー消耗が激しくあっという間に老けますし

男性なら仕事への意欲まで奪われます。

 

高い位置で

モチベーションを保ち

高い位置で

感情が安定している

というのが

「いつも穏やかでにこにこしてる人」

です。

 

いつも穏やかでニコニコしている人

を実現するためには

高い位置に自分を保っておかないといけないのです。

何もしないで、

ニコニコおだやか

はないんです。

 

 

男性は

女性が感情的になればなるほど

「うっとおしい女」

と逃げたくなります。

 

 

これは職場でも

恋人同士でも

夫婦でも、同じです。

 

ちょっと悪い男性なら

すぐ感情的になる女性を見ると

「おっと、すぐに手玉にとれそうな都合のいい女発見」

と思うでしょう。

 

 

すぐ泣く

すぐ怒る

すぐすねる

こんな女性を見て男性は

かわいいなあ

とは、思いません。

 

20代前半まで。

 

それ以上は

ただたんに「面倒くさい女」なんです。

 

ご主人に

何か主張を通したいのなら

文句があるのなら

賢い妻はほんの少し距離を置くのです。

文句を言いたくなるお口を少しチャック。

 

落ち着いた態度で

落ち着いた表情で

いつもよりもずっと快適な状況を主人に与える。

 

心地いい空間を心地いい雰囲気を

与える。

 

こんなに快適な気持ちにさせてくれるこの女を

失ってしまうのではないか?」という気持ちに

先にさせてしまうのです。

 

 

感情的にわめきたてる女性よりも

なにより怖いのは

冷静で

落ち着いた態度で

モノをあまり言わない女性の方が

男性は

怖いのです。

 

「あれ?ぼくってば何か悪いことしたっけ?」

と自分で考えるようになるものです。

 

 

ケンカをすると妻は夫に

怒りをぶつけます。

そんなものだと、思っています。妻自身も。

 

でも、それは間違ったアプローチです。

芋づる式に怒りを込み上げさせて相手を攻撃している私は

何かの間違いだわ、と「はっ」と我に気がついて下さい。

 

それは、損だから、です。

得策では、ありません。

それをして損をするのは怒りをぶちまけた本人だけ。

 

「うちの嫁は感情的な女だ」

と認識され

尊敬できない

尊重できない

と思ってしまわれるのです。

 

 

男性は、たとえ妻に対してであっても

尊重できる部分を見つけられなかった場合

大事にしません。

もう本当に見事に釣った魚にはえさどころか、水さえやりません。

放置、放置、放置、です。

 

「離れられない何か」

「この女と一緒にいないと大変だ」

と思わせる何か

がいるんです。

 

それは

何でもいいんです。

本能レベルで「離れられない何か」を掴んでおくのです。

 

怒りをぶつけて

文句を言ってる暇があれば

そのエネルギーを

自分の価値を最大限に活かせるべく

行動をしなくては

たとえ妻であったとしても

今の時代かんたんに

「トレード」されます。

 

優秀な主人なら

リクルートされるかもしれません。

 

よその誰かにもっていかれるかも、しれません。

 

私は戸籍上の妻だから

私には子供がいるから

と安心して

パートナーに何も提供するものがないとしたなら

それは一番不安定なポジションかもしれません。

 

 

自分はパートナーに何を提供しているのか?

この生活を維持するために働いてくれている主人に対して

それに値する何かを提供できているのか?

いまいちどたな卸し、です。

 

夫だから妻を養ってあたりまえ

とおもいはじめた時から

妻の不幸ははじまります。

 

してもらってあたりまえ

してもらって当然

という時の人間は

何をしてもらっても腹が立つものです。

不満なものなのです。

そして

そんな心模様の人は

誰からも魅力的には見えないものです。

 

今、もらえているものは

あたりまえではない

というところに

毎日毎日引き戻す心の作業は大事です。

 

 

「あなたのお陰で私は今こうしていられます」

「あなたのお陰で私は安心していられます」

と感謝されるほど

人間うれしいものは、ありません。

 

夫も妻に毎日毎日そういわれたなら

嘘でもいいから言われたなら

「ようし、この女のために、もっと働くぞ、もっといい思いをさせてやりたい」

という気持ちを引き出されるもの、です。

 

部下も上司に

「社長のお陰で、私すごく成長できてます」

とか

「部長のお陰で、私安心して働けてます」

とか

言われると

嘘でもいいから言われると

「ようし!!もう何が何でもこの子を大事にするぞ、守るぞ」

という気持ちが引き出されるのです。

 

何を引き出すかは

引き出す側の力9割です。

 

自分の力はたいしてなくても

他人の善意をたっくさん引き出してしまえる才能があれば

一生楽しく暮らしていけます。

 

怒りを芋づる式にこみあげ攻撃するより

よほど建設的です。

 

そして、

人は

自分の中にある

優しい気持ち

を引き出してくれた人のことを

大事にしようと思うもの、なんです。

 

 

今日も、会う人会う人すべての心の中から

「優しい気持ち」を引き出してみせるわ

と一日がはじまったら

面白くないですか?

 

口うるさい女は

とっとと卒業です。

 

そんなところに止まっていると

楽しい世界には入ってはいけません。

もっとストレスなく

もっと誰とでもニュートラルに

付き合っていける世界はあるんです。

 

家の中の問題は

女サイドで解決してしまうんです。

気分よく気分よく、賢く賢く解決し

自分がやりたいことにエネルギーを注げるように

するのです。

 

日本から、口うるさい女が消えたら

男も力が湧いてきます。

 

文句をいいたくなったら

鏡を見るんです。

はっ??これは誰??この般若のような女はわたくし???」

と我に戻ることができます。

男性上司がのどから手がでるほど欲しいもの

2014.03.31

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

部下が自分のいうことを聞いてくれない

何かいうと「えーーー面倒くさ~い」「はあ?」「できませ~ん」

もっとちゃんとお客様対応してくれよ

と指摘すると「私も大変なんです!」と逆ぎれされて

給湯室にこもって泣き出された

 

男性上司は、女性部下を抱えると

こんなことは日常茶飯事。

 

男と女とひとくくりにはできないでしょう

と思いますか?

性格にもよるんじゃない?

と思いますか?

 

男と女はもう頭の中も心の中もなにもかもが、違います。

それを一緒だと思ってしまったところに

あらゆる悲劇がはじまります。

 

その悲劇が顕著に現れるのは

夫婦関係

職場です。

 

夫婦と職場は

滞在時間が長いから、です。

一緒にいる時間が、ズバリ長い、長すぎ

 

だから、お互いの違うところが

「え?何それ?自分とは違う」となってしまい

腹が立ったり

いらだったり

悲しくなったりするのです。

 

これが恋人同士や

たまにしか会わない友達同士や

グループなら

そうはなりません。

 

適度な距離感があるので

お互いのいい面しか

見つける時間がないから、です。

物理的密着時間の長さ、です。 

 

そこで、どこの組織で

社員同士のコミュニケーション上司と部下とのコミュニケーションが

希薄になりすぎ

あまりにもギスギスしすぎ

些細なことから大きな問題に発展し

トラブル続出です。

 

こりゃいかん

と慌ててコミュニケーション研修してみたり

社員の自己啓発してみたり

いろいろ手をうとうとしています。

 

しかし、

それは的はずれ、です。

 

やるべき

緊急かつ重要度の高い優先順位

男と女の「ズレ」を調整すること、です。

 

ズレを調整するためには

まずは

男性は女性を理解することです。

その理解は

マニュアルやハウツーがいい。

その方がわかりやすいから、です。

 

女性が「こんな時にはこうして欲しい」ことを

リストアップ

女性が「こんな時にはこんな風な言葉が欲しい」ことを

リストアップ

女性が「こんな言葉を言われたら刺したくなる!」という地雷言葉を

リストアップ

女性が「こんな態度は許せない」という地雷態度をリストアップ

 

そんなリストを作るのです。

これは具体的な作業です。

 

そして、男性上司が

のどから手が出るほど欲しいのは

このマニュアルです。

「こうなったらこうなる」というハウツー、です。

 

女性には

まったく理解できないこと、です。

 

なぜなら、女性は感覚で生きています。

「親しみをこめて応対しましょう」

と言われれば

「ああ、なんとなくこんな感じね」と

その言葉だけで態度や行動や表情、言葉をすべて理解でき

そして再現することができるから、です。

 

「もっと、ソフトに」

と言われれば

ソフトな手つきや、触り方、声のかけかたを

再現できちゃうのが

女性です。

 

なので、女性は自分が「あたりまえ」にできることが

なぜ男性にはできないのか。

自分の言ってる言葉の意味が通じていかないのか

腹が立ってしょうがないのです。

 

 

10年ほど前

私がここ吉本歯科医院に入った時

歯科助手の女性が

「院長が私のことをわかってくれない」と

泣いてきました。

 

はい、わかるはずは、ありません。

それは、あなたが女性で

院長が男性だから、です。

 

と、今ならいえますが

その当時は

男と女がもともとズレている

なんてこともわからなかった私ですので

歯科助手と一緒になって

院長を責めたてる毎日。

 

「なんで、わかってあげないの?」

「普通わかるよね?」

と鬼のようです。

 

世の女性はもっと知らないといけません。

男性には女性言葉は通じません。

「いやいや通じてるわ、私の主人には」

と思っている奥さん。

それは、勘違い、です。

それは、わかっているふりしているだけで

何も伝わってません。

 

そんなものです、

それくらいズレてるのです。

 

怒ってはいけません。

腹が立ってはいけません。

怒ると体内に「怒る毒」で血液が巡ってしまうのです。

 

まずは、

理解を。

 

あなたの男性上司は

KYでもなく

あなたを嫌いなのではなく

あなたを攻撃したいのではなく

あなたを大事にしたくないのではなく

あなたの能力を認めていないのではなく

ただたんに

本当にわからないのです。

 

どう言葉をかければいいのか

どうふるまえばいいのか

本当にわからない。

 

わからない中で

必死で頑張って話かけようとするのですが

残念ながら

男性が女性に対する知識なく

頑張れば頑張るほど

その努力はからまわり。

逆に地雷を踏み

逆に嫌われ

逆に腹が立たれてしまうのです。

 

夫も同じ。

妻がきらいなわけじゃない

妻を大事に思ってないわけじゃない

妻に感謝してないわけじゃない

 

ただ、知らないんです。

どういえばいいのか

どうふるまえばいいのか

 

だから、

マニュアルを作るのです。

男性に対しては

「これこれこのようにすれば、女性は喜んで動いてくれますよ」

という詳細なマニュアルを

 

女性に対しては

「これこれこのようにすれば、

男性は喜んであなたを大事にしてくれますよ」

という詳細なマニュアルを

 

マニュアルなんて

なんだか、心がこもってなくて嫌な感じ

なんだか、嘘っぽくていや

 

とバカにしてはいけません。

 

実際私もバカにしていましたが

マニュアル通りにやってもらうと

「いやん、素敵」

「なんていい人じゃない」

とまで思ってしまうのです。

 

欲しいものを

的確に与えてもらったら嬉しいのです。

 

欲しいものがあるのに

まったくトンチンカンなものをもらってしまえば

がっかりするのです。

 

男は女が「欲しいもの」を

女は男が「欲しいもの」を

 

上司は部下の「欲しいもの」を

部下は上司の「欲しいもの」を

 

先に与える

のです。

 

そのためのマニュアル

具体的な作業です。

 

心が満たされたら

その他の案件は勝手に解決していきます。

 

職場の問題、夫婦の問題は

コミュニケーション不足です。

コミュニケーションは、話せばいい

というものでは、ありません。

不愉快になるコミュニケーションならないほうが、まし。

 

男は女のことを理解し

女は男のことを理解し

そのうえでもってコミュニケーションという場に臨むのです。

 

まる裸で

竹やりもって

ピストル銃弾もってる敵に

挑んでいくようなことは

いけません。

 

こちらもあちらも

武器が必要です。

 

 

あなたの会社にカスタマイズされたマニュアル

欲しくないです?

私は、それが欲しい。

のどから手が出るほど欲しい。

 

なので、作るのです。

緊急性があり、かつ、もっとも重要な事項に

位置する優先順位の高い、作業です。

 

男と女がばっちり噛み合うようになれば

世の中本当に変わります。

 

かわらないほうがおかしい。

 

人間を歪にしているのは

男と女の関係が歪になったから、です。

男と女はもっと仲良くなれるのです。

 

今朝はちょっとばかし

大きく出てみました。

言葉にして欲しい女、言葉にする必要なんてないと思う男

2014.03.29

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

女が女優になるのなら、

男も男優になってみては、いかがでしょう。

 

女性は言葉が欲しい、生き物です。

これに対して男性は、言葉なんて必要ない、態度で示す

という生き物です。

 

ここにも大きな溝があります。

 

例えば、

男性上司が、部下の女性に仕事を頼み

出来上がってきたとします。

 

その時に

「ありがとう!もうできたの。すごいな」

とか

「ありがとう!助かったよ。さすがよくできてるね」

とか

そんな言葉があると

女性は、男性が想像しているよりも

1000倍は嬉しい、と思って下さい。

 

 

逆に、

何をしても

「してあたりまえ」

という表情で

ねぎらいの言葉のひとつもなければ

がっかりするのです。

 

上司に悪気はありません。

まったく、ありません。

むしろ、お話を聞いてみると

「いやあ、うちの社員は、本当によくやってくれてるんですよ」

と社外の人には、言ってます。

 

でも、これ、

社外の人に言ってもダメなんですね。

 

面と向かって

本人に

その時

その場で

言わなくちゃ

伝えなきゃ

 

愛を伝えるチャンスは

一日の中に何度もあるのです。

 

奥さんへの態度と、同じです。

毎日毎日いろいろやってくれてて

感謝の気持ちはある

しかし、

そんなことは

言わなくてもわかっているだろう

わかってくれているだろう

 

男性は

自分の心のうちを

物言わずとも察してくれる女性を好みます。

だから、そういう女性はモテモテです。

そういう女性社員は上司にモテモテです。

 

モテモテがいい女性は

「ねえ、私のこと好き?」とか

「ねえ、仕事と私とどっちが好き?」

とか間違っても言ってはいけません。

都合よく遊んではくれるかもしれませんが、

一生付き合おうとは

絶対思わないそうです。

なぜなら、面倒臭いから。

 

 

 

察してくれるのが

好き

なのが、男性の本音だから、です。

 

それも、わかります。

 

しかし、女性は、態度ではなく

口で言って

言葉で言って欲しいのです。

そういう生き物。

 

「ありがとう。助かったよ。よくできてるねえ」

と口に出して言ってもらえることで

安心するのです。

ああ、良かった

と思うのです。

 

逆に

何も言われないと

不安になるのです。

猛烈に不安になり、

その不安はいつしか上司への不信感に繋がるです。

 

どんなささいなことで

どんなにあたりまえのことでも

「わざわざ言葉にして伝える」

ということをすることで

女性は、男性がびっくりするほど嬉しいもの、です。

 

嬉しい気持ちになったり

安心できると

先先に考えて、

自分から動いていこう

という気持ちになるものです。

 

「面倒臭い」

「そんなこと恥ずかしくてできない」

と思う男性は多いと思うのですが

 

よ~く

観察して下さい。

 

女性部下と上手にコミュニケーションとって

円滑にチームを回しているような人は

その時その時の

一言をおろそかにはしていません。

 

私は一度、男性8人女性8人で

ほめほめワーク

というのをしたことが、あります。

遊び、です。

 

男性8人が

女性8人が

それぞれに

「相手に感謝する言葉」

「相手を賞賛する言葉」

「相手をねぎらう言葉」

というのを

想像し、

よーいどん、で1分間で

1ワードを紙に書いていくのです。

どんどんどんどん書いていく。

 

はい、終了

 

というところで

みんなで前に貼っていくのですが

最初の一回目は一人3枚くらいしかかけないのです。

 

それほど

普段、

周囲の人をねぎらう言葉使いなれていない

賞賛する言葉を使いなれていない

感謝する言葉を使いなれていない

ということなのです。

 

女性に関しては

男性を気分よく持ち上げる?気分よくさせる言葉を

使い慣れていないということなのです。

 

慣れ

というのは面白いもので

毎日「あたりまえのように」使っていると

言葉も筋トレと同じなので

口をついて出てくるようになるのです。

 

 

何時間か、ほめほめワークやってくうちに

これがどんどん出てくるようになる。

誰かの「誉めワード」に刺激されて

どんどんでてくるようになる。

 

紙にどんどん書ける

ということは

もはやそれは使える

ということです。

 

すっかり頭の中をほめほめワークで刺激した日曜日

翌日月曜日に早速やってみたところ

「あれ?そんな露骨に変わっちゃうわけ?」

ってくらいに変化したようです。

 

これ

当たりまえといえば

あたりまえ。

 

 

現状が

少な過ぎ

なだけです。

日本全国、どこもかしこも

他人のアクションに対しての反応薄すぎ

なんです。

 

なので

ちょっと意識して頑張ってみたら

午前中だけでも頑張ってやってみたら

あっという間に変わるのです。

 

あとは、やるだけ

ほめほめワークで増やした自分の

誉めワード、ねぎらいワード、賞賛ワードを

単語カードのごとく閉じてポッケに入れるのです。

 

そして

忘れたなあ

と思ったら

トイレに駆け込んで

カンニング。

 

嘘でも、嬉しい

のは、男も女も同じです。

 

 

ちなみに

私が男性上司に言われて嬉しかったねぎらい言葉です。

■ありがとう

(やっぱりこれが一番。逆に言えば、これを言わない上司には女子はぞうきん絞り汁コーヒーです)

■すごいな

■さすがだね

■君に頼んでよかった

■へえ、知らなかったよ、すごいねえ

■ここまでやってくれたの?

■はやいなあ

■顔が立ったよ

■うちの宝モノだ

■僕の右腕だよ

■いないと潰れるよ

■君がいるからやれてるよ

■よくここまで頑張ったねえ

■悪いねえ、助かったよ

■君じゃないとやっぱりダメだねえ

 

女性は言葉に対して

男性よりもより多く、それも相当の範囲で脳みそが反応しています。

言葉=快感

なのです。

 

愛している

と態度で示されることよりも

愛している

と言葉が入ってきた時

かいかん

なのです。

 

その言葉にとろける

脳が、本当にとろけるのです。

 

男性は言葉にすることは

苦痛です。

それはもちろん知ってます。

 

しかし、

もしあなたの会社に女性社員がたくさんいて

女性部下がたくさんいる上司先輩だったとしたら

言葉抜きで

円滑にことをすすめようというのは

無謀です。

 

そして得策では、ありません。

 

苦痛なら

マニュアルにしてしまえばいいのです。

 

歯を磨く作業をマニュアルにするように

①洗面所にたつ

②コップを右手に持つ

③コップに水を入れる

④左手に歯ブラシを持つ

⑤歯ブラシに歯みがきコミュニケーションをつける(2センチ)

⑥歯を磨く

⑦磨き終わったら、コップに入った水でゆすぐ

 

と、同じです。

 

①女性社員が報告をしてくる

②作業を止め、女性社員の方に向き直る

③顔をみる(やんわり、にやつきではない)

④報告を最後まで聞く(話の途中で口を出さない)

⑤「ありがとう。助かったよ。早かったね。大変だったよね。」

⑥報告を受け終わったら、また作業に戻る

 

みたいな、感じです。

 

実際に、私こんなマニュアル作ったこと何度もあります。

使って下さっている男性社長さん

実際にいます。

単語カードをジャケットにしのばせてます。

名言語録増えて増えて、その都度つけたしてます。

 

女性が思っている以上に

男性はマニュアル好きです。

ハウツーが大好き。

 

ざっくり

「女性を大事に」なんて

言われても

いったいどうしたらいいのやら?

いったい何を言えばいいのやら?

さっぱりわからないのが

男性です。

 

もちろん、そんなことは必要なく

ばっちり感性だけでやってのける男性はいますが

そんな男性は人口の1%です。

 

女性を部下を持つ男性のために

マニュアルが必要です。

はうつーが必要です。

 

必要ならば、作りましょう

ということで

いまね、面白いカード作ってます。

 

夫婦バージョンもあれば、面白いですよね。

男と女は死ぬまで

きつねとたぬきのばかしあい

です。

 

思い込みと勘違いで

成り立っているのが男と女

上司と部下も同じ

夫と妻も同じ

 

上手にお互いばかされて

気分よくしあえるのなら

嘘も方便。

 

 

お互いのいいところをクローズアップして

言葉にしあう

本当にいい循環が産まれるんです。

 

男が先に女をいい気分にさせてしまうか

女が先に男をいい気分にさせてしまうか

はやいもの勝ちです。

 

自分をいい気分にさせてくれる人と

ずっと一緒にいたいもの、です。

 

そんな人からは

離れたくないのです。

 

言葉を、下さい。

それほど、女にとって言葉は

重要なもの、です。

 

女じゃなくなるワケ

2014.03.25

お前、なんか変わったなあ

 

と、主人に言われたそうです。

男の子3人育ててながらフルタイムで働いている40歳。

ついでに親が体調悪く、親の料理洗濯家事までやってのけ。

 

もはや女じゃない、とか

魅力が消えた、とか

もっと優しかった、とか

化粧したら?とか

くびれはいつ消えた?とか

そのだらしない服はなに?とか

 

言われちゃうんだそうです。

 

しまいには

女として見ることが

僕にはできない

 

とまで言われちゃったと、嘆く通り越して

あきれてました。

 

私も、体験者なので

わかるんです。

 

子供産んじゃうと

もう、本当に自分の時間が消えます。

ずっと一緒だし、

背負ってないと泣くし

一年中夜泣きする子供はなくし

慢性睡眠不足だし

自分だけに24時間の時間を使っていられた頃とは

想像もつかないような世界に入っていくわけ、です。

 

一人目の産後に私は

ぼっろぼろになりましたので

その教訓を生かし

2人目の出産の時には

万全の準備を整え産みました。

 

あんな体型になるのはもうこりごり

あんな肌になるのはもうこりごり

あんなに髪の毛が抜けるなんてもうこりごり

あんなに精神がおかしくなるなんてもうこりごり

 

こりごり

だらけ

でしたので、

教訓ができるのです。

私なりの、

危機管理マニュアルが完璧に出来上がったのです。

 

2人目は

その独自の危機管理マニュアルのお陰で

快調快調

むしろ、産んだほうがさらに体調よくなってしまいました。

 

 

女じゃなくなっていっている

ということさえ

自覚できなくなるほど

忙しく視野がせまくなるのが

出産育児期の女の現実の姿です。

雑誌に出てくるようないいもんじゃない。

あれは幻想です。

イメージを売ってるだけ。

 

ぼっろぼろ

 

なのが現実です。

 

ある程度の年齢を重ねた女が

ある程度こきれいにしておこうと思うと

時間とお金がかかります。

 

そのことを

男性は、知らない。

 

美容院に行くのも

「散髪屋でいいやん」

と思ってるだろうし

 

化粧品だって

「100均でもええやん」

お思ってるだろうし

 

痩せないのは

「もっと動けば?」働きが足らないんじゃない?

と思ってる男性は、

本当に多いのです。

 

育児中のお母さんが

産後ウツになったり猛烈に太ったり

体調壊したり

精神きたすのは

理由が、はっきりあるんです。

 

なにせ、

子供が小さいと

家から一歩出ることが

できない

 

これが3人も4人もとなると

もはや

ちょっと買い物に、ということさえ

できない

 

トンでもない宮殿のようなお屋敷で

お手伝いさんに囲まれて

ばあやでもいるのなら別ですが

ほとんどは

狭い空間に母と子の密着関係のみで

引きこもっているようなもの、です。

 

得られる情報は

インターネットか

テレビか雑誌。

 

自分だけが、この狭い中に閉じ込められて

外の世界の人は

自分を置いてどんどん華々しい世界へ

とびだって行くような気になってしまうのです。

自分だけが、暗くって

画面の中でやりとりをしているあの人もあの人も

華やかなように見えてしまうものです。

 

自分が引きこもってくらい場所にいなくてはいけないので

当然自分の影は大きく見え

他人の光だけがクローズアップされてしまうのです

 

育児家事で疲れ果てると

もはや自分を磨こう

なんて気力はどこにも残ってはいません。

 

お肌もぼろぼろ

ウエストは気にならないようなゴムばっか

外に出て人の目にさらされることが消えるので

一日中ジャージにすっぴん

 

こんな生活

一ヶ月も続いたら

そりゃあ、女もあっという間に薄汚くなるもの、です。

落とすのははやい

上がってくるには一年かかるのです。

 

女じゃなくなるのは

本当に簡単。

 

「もう、いいや」

と思ってしまった瞬間に

脳が司令を出して

「あなた~~もう、女じゃなくっていいですよお」

と全身への命令を出すのです。

 

その瞬間から

肉体ももまたそのように

司令を受けたように

なっていくのです。

 

あっという間に

「女じゃない女」が出来上がるのです。

 

 

自分の奥さんがどんどん汚くなって

女じゃなくなってきた

と感じるのなら

それは半分はご主人のせい、です。

 

「え?ぼく?」

とびっくりしないで下さい。

 

妻を美しくしておくのも

主人次第。

 

主人を持ち上げるのが妻の仕事なら

主人は妻をキレイにしておくのが仕事です。

 

男性は、言葉と態度で十分ご機嫌になれますが

女はそうは、いかないのです。

 

キレイにするには

時間がいる

お金がいる

 

身体に悪いものは安価で手っ取りはやいもの。

身体にいいモノは高値で、手間がかかるのです。

食事はこの最たるものです。

 

美味しいけど

安い丼ずっと食べてたら

添加物と糖質だけであっという間に子ブタちゃんです。

しかも、糖尿病予備軍です。

糖尿病には歯周病はつきものですので

口まで悪臭を放つのです。

 

悪臭を放つ女なんて・・・・・。

想像しただけで、泣けてきませんか?

 

 

お前、女じゃなくなったなあ

と主人に言われるほど

つらい話は、ありません。

 

 

理解をしあうことが、大事です。

女はこきれいにしていないと

心まで荒んでくるんだということを

男性はもっと知っておいた方がいいんです。

 

 

そして

はやめに

手を打つのです。

 

女じゃなくなる

ことを一番予防するのは

何か、と言えば

それはもう

 

人目にさらされる場に絶えず行く

 

ということです。

働くことは一番いいかもしれません。

 

人の目にさらされる職場に出て行けば

朝化粧しようという気になりますし

ウエストもしめようかなという気になりますし

髪も整えようかなという気にもなるのです。

 

そこでちょっと好みの男性上司などいたら

可愛いイケメンの後輩男子などいたなら

ますます女の人はきれいになります

私はそんな女性たくさん、見ました。

 

 

閉鎖された中で

引きこもっているのが

一番よくありません。

 

そういう状況は

夫婦の知恵の出し合い次第

理解し合い度次第で

いくらでも回避できるのです。

 

外には

独身で自分にしっかり時間をかけることができるピカピカ女子

うようよいます。

私の同級生でも独身女子はたくさんいますが

出戻り女子もたくさんいますが

みんな、トンでもなく磨いてて本当美しい。

うらやましいぞ!!

 

自分のことに24時間時間をかけられることは

女の表面を磨きます。(内面はさあ、知りません)

 

 

そこまでは無理としても

もし、この目の前の奥さんと

長い人生やっていこうと思っているなら

(もはや思っていなくて

もはや、他にあてがあり

もはや、愛想がつきて

もはや、修復不可)

であれば、話は別ですが。

 

奥さんをキレイでいさせるためには

時間と

お金が

かかるんだ

ということを

深く深く理解して下さい。

 

そして、

そこを理解せずとも

「よし、わかった」とのめる男性は

妻に愛されます。

大事にされます。

尊重されます。

立ててもらえます。

 

 

なぜなら、

そんな男性は

まだまだ日本には数少ないから、です

圧倒的数が少ない。

 

 

モテモテ

です。

 

 

知ってました?

夜の街で

どんな男性がもてるのか?

 

奥さんを大事にしているのが目に見えてわかる男性

なんだそうです。

 

女は好みの男性がいたなら

勝手に連想してしまうのです。

「もし、私はこの人と付き合ったならば・・・」

と。

妄想の中で勝手に、です。

 

 

これ、納得。

 

自分の奥さんをよそで

めちゃめちゃに落として笑ってる人いますが

あれは、ダメです。

 

「奥さんきれいですよね」と

言われた時に

「お金かけてますから~奥さんに」とサラリいえる男性が

もてるのです。

 

なぜか?

もし、自分がその人の奥さんになった時

自分も同じように大事にしてもらえるであろう

と連想するから、です。

 

 

奥さんの悪口をずっと言ってると

「もし、私がこの人の奥さんだったら

こんな風にしいたげられちゃうわけね」と

連想するのです女は、勝手に。

 

 

男と女はもうなにもかもが

違うのです。

だから、うまくいかなくてあたりまえ

かみあわなくてあたりまえ

女性にとってのあたりまえは

男性にとっての「なんじゃ!そりゃ!!ありえない!」

なのです。

逆も、あり。

 

その違いや

噛み合ってない部分がクローズアップされるのは

閉鎖された中で

家庭の中で

職場の中で

毎日一緒にいることで

違いが見えてくるから、です。

だから、腹が立つのです。

 

最初に知っておけば

腹は立たないのです。

 

違う人のことを理解する

って本当にすごいことなんです。

 

誰だって

自分のことを完璧に理解してくれる人と出会いたい

と思っているから、です。

 

でも、出会えない

それは

理解しようにも

相手のことが、わからないから、です。

 

それならば

「これこれこういうことになってますので

つきましては、これを覚えておいて頂けますでしょうか?」

と男は女に

女は男に

先に情報開示しておけば、いいのです。

 

 

これは

完璧なテクニックです。

はうつーです。

 

だから、誰にでもできるのです。

知れば、対応できる

知れば、焦らない

知れば、腹が立たない

 

 

40過ぎると

もう女じゃなくなってくると一番思っているのは

他でもない女性自身です。

つまり、自分。

 

誰も言ってない

誰もそう思ってない

 

まずは自分が勝手にそう

思い込んでしまったところから

はじまるのです。

 

それも

何かの誤作動です。

ちょっと脱線しただけ、です。

 

すぐに修正可能です。

 

 

男は女を学び

女は男を学ぶのです。

 

男は女をきれいにするコツを修得し

女は男を上手に賢く立てまつる?技を修得するのです。

 

人生最後まで

使える技です。

細胞レベルまで落としこみ

死ぬ寸前まで、

女はちゃんと女で

男はちゃんと男でいないといけません。

 

そのほうが

カッコイイ。

 

男と女の噛み合わせ、勉強しましょう。ご一緒に。

母性型勉強会

3月26日(水)18時半~20時半

高松国際ホテルにて

3,000円(食事代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

どうしようもない男と嘆く前に、そんな男にしたのは誰?

2014.03.22

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

男と女は今、戦っています。

職場で

家庭の中で

なんとなく、嫌な感じがしっくりくる感じがなくなったのは

答えは簡単です。

 

女性は男性を上手に立てることができなくなったから

 

です。

 

男性を立てるなんて

持ち上げるなんて

誉めるなんて

 

それって

こびてるようじゃない?

そんなことして

つけあがらない?

そもそも

面倒臭いわ

 

立ててあげたくても

賞賛する部分が見つからない

 

こんな声がどこででも出てきます。

 

それこそが、

女性の心が男性化した

ということです。

 

そもそも

女性の本質の中には

相手を攻撃する

相手と比較する

相手を追い詰める

という割合よりも

相手を受け入れる

育む

優しく包む

という割合のが多いのです。

 

その部分が自然発露している時

女性は一番才能発揮できるのです。

 

 

しかし今は

大競争社会。

お金をシッカリ稼いで

地位も高く

そんな人は立派で勝者だけれど

それができない人は

だめな人

という世の中です。

 

いやいや

そんなことはない

新しい価値観で動いている人はいっぱいいる

とは言いつつも

少数です。

 

だから

妻は夫にきつくなり

お母さんは子供にきつくなるのです。

 

お金をちゃんと稼いで

いい仕事ができるように

いい学校に

もっともっともっと

それができないあなたは

ダメな子

ダメな人

 

いつしか

女性は

鬼母

鬼嫁となってしまう要素が

今の社会には

普通にあるのです。

 

鬼嫁にならない方がおかしい

鬼母にならない方がおかしい

 

という社会です。

そういう認識が私にはあります。

 

しかし、

人間そうそう完璧な存在ではありません。

 

弱った主人に

もっと頑張りなさいよ

もっと稼いできなさいよ

なんでできないの?

と詰め寄ると

もう本当に精神破綻させてしまうのです。

そんなことは

してはいけません。

 

 

そして男性は特にプライドの生き物です。

プライドをズダズダにされた時

この女をなんとしても養ってやろう

という気は失せるのです。

この家族になんとか楽させてやりたい

という気は失せるのです。

 

気が失せると

働くことはできません。

ひどくなると

本当に精神の病気になるのです。

 

これ、母性型勉強会で出てきた

男性が女性に特に奥さんに言われて傷ついた地雷集です。

 

 

あなたは何もわかってくれない私の苦労を

「はあ?」

あなたは好きな仕事やってていいわね

私だけが損して頑張ってる

大事なことを私には言ってくれない

お金が足りない

もっと旅行にも行かせてよ

子供いなかったらとっくに離婚してる

仕事だけしてればいいと思ってるでしょ

靴下ぬぎっぱなしにしないでよ!

出しっぱなしはやめてよ

疲れるわけ?

私のこともう愛してないんでしょ?

若い子と浮気したいと思ってるんでしょ?

またゴルフ?

◯◯さんのご主人すごく稼ぐんだってさ

◯◯さんとこは今年ハワイだってさ

 

こんな言葉が家庭の閉鎖された中では

普通に飛び交っているわけです。

 

そう言わせてしまう

男性に問題があるでしょう

と主人の愚痴で盛り上がるのは

ダメな女子会です。

残念な会、です。

そんな会にうっかり身を置くと大変

あっという間に

運気はがた落ち

ご主人の運気もますます落ちていくのです。

そして愚痴っている女の顔も醜くなるのです。

 

 

もちろん女性にも言い分はあります。

母性型勉強会では8割女性からの本音が出てきますので

女の気持ちは痛いほどよくわかるのです。

 

女性は共感の生き物ですので

絶えず、話を聞いてもらって

安心したい生き物です。

そして

ずっと安心していたい本能があるので

安心できないような状況(収入面や健康など)

が続くと不安になりイライラするのです。

 

 

しかし、もめてばかりいては

運気は下がる一方です。

男性が「よっし、やるぞ」と頑張れるのは

その背後に

「あなた!!素敵!頑張って!いつもありがとう!」という賞賛の嵐がある時、です。

 

「もっと働いてきなさいよ」

「こんだけ?」

「せめて、家くらい建てないさいよ」

と詰め寄られている時には

力はわいてこないのです。

 

湧き上がってくる感情は

なんで、俺がそんなお前を養わないといけないわけ??」

という果てしない疑問だけ、です。

 

笑い話のようですが

一歩家の中に入ると

こんな家庭はいっぱいあります。

 

 

男性は変わりません。

変化が苦手です。

女性は変化大好き、です。

 

ようし

この主人を私の力で

やる気にさせその気にさせ

天の上までもいい気分に持ち上げ

「あなたには無限の力がある」と信じこませることができるのは

奥さんしか、いません。

そんな面倒臭いこと、他人様はやってはくれません。

それこそ人生かけての大仕事。

そして、一番リターンが大きい大仕事。

 

 

靴下くらいぬぎっぱなしでもいいじゃないですか

むしろ

靴下を脱がせてあげる

くらいやってちょうどいいのです。

男性は

殿になりたいのです

 

家の中で

殿になれたら

外で暴君を振るわなくてもすむのです。

 

出したら出しっぱなしでも

いいじゃないですか。

むしろ、細かいことを言わないので

楽です。

 

仕事ばっかりして帰ってこない

なんて、素晴らしいじゃないですか。

 

男は仕事です。

仕事してなんぼです。

時間を忘れるほど仕事して普通、これ、あたりまえ。

奥さんの誕生日を忘れるほど

仕事に熱中してるくらいで

ちょうどいいのです。

 

奥さんの誕生日を忘れずいつも豆豆しくしているということは

奥さん以外の彼女の誕生日も忘れていないということです。

 

 

男性はいつくになっても

小さい男の子のまま、です。

そう思ってます。

外で立派にいい格好をして仕事をできるのも

家の中で

バカ殿に気分よくなれるから、です。

 

うちの主人はマザコンで

と嘆く奥さんいますが

男はみな、マザコンです。

 

うちの院長もマザコンです。

お母さん、大好き。

お母さん、すごく大事に想ってます。

それで、いいんです。

 

自分の母親大事にしない男は

奥さんだって大事にしないのです。

だから、マザコン大歓迎。

 

 

同じ土俵で戦うから、しんどいのです。

男と女は同じ土俵では、ありません。

男女平等ではないのです。

 

男と女は対等

ということを持ち出してきたから

男と女はややこしくなったのです。

 

実はモット

シンプル。

 

嘘でもいいから

女性はまずは女優になるのです

 

目の前のこの主人を

どれほどいい気分でいさせることができるか

です。

 

そのためにはリアクションも

オーバーに!

 

 

最初は嘘でもいい

言ってるうちに

言い続けているうちに

本当になってくるんです。

 

 

言葉で戦ってはいけないんです。

対立した時点でもう負け、です。

 

女は先に勝つのです。

優しくして

上手に立てて

賞賛をシャワーを浴びせ

感謝の言葉を浴びせ

そして、いつだって

先に勝っておくのです

 

 

職場でも、同じです。

家庭で起こってることは、職場でも起こるのです。

男性上司を上手に立てることができる女性は

賢いのです。

 

戦ってしまう女性は

どこにいっても

やはり潰されるのです。

 

「怖い女やなあ」と認識され

潰されます。

 

なぜなら、

男性は

そんなことを求めていないから、です。

女性には、自己主張を求めていない。

 

自己主張しない人ほど

可愛がるものです。

自己主張しない人ほど

かえってその主張を

通してしまうものなのです。

 

要求されるとかわいがる気持ちは失せるのです。

萎えるのです。

 

女性は履き違えているんです。

もっと自己主張しなきゃ

私は認めてもらえない

と。

 

違うんです。

自己主張せず

水面下で先に勝つのです。

 

人間関係は

先にいい気分にさせた方が主導権を握るのです。

 

主導権

握りたくないです??

 

私は、握りたい。

そんな下心いっぱいで

今日も、主人を持ち上げるのです。

 

男性は立てて欲しいのです。

賞賛して欲しい。

 

くさされると

萎えるのです。

比較される

萎えるのです。

 

 

萎えられたくないでしょ?

せっかく自分と結婚して

「お前と結婚してから俺の人生最悪」なんて

言われたくないじゃないですか。

 

言葉を変えましょう。

徹底的に言葉を変えるのです。

言葉を変えると表情も変わるのです。

 

表情が変わっていくと

心模様も変わるのです。

 

攻撃的な気持ちで

「あなた、ありがとうね」とは言えません。

 

今、受け取っているご主人の給料は

当たりまえと思ったら

相手は腹が立つのです。

 

あなた様のお陰で

今日もこうして私と子供達が美味しいご飯を食べることが

できております殿

 

くらい、

言って下さい。

 

 

それくらい

なんてことはありません。

 

女性にとっては簡単なこと、です。

怒りくるった自分は間違いです。

何かの誤作動です。

 

舵取りは

私がする

と楽しい覚悟を決め

家の中を動かすのです。

 

職場でも

握っているのは

実は女性です。

 

はやく気がついた人が

賢いのです。

相手を気分よくさせることができる人に

自分が先になるのです。

 

 

生きていくのは

簡単になります。

だって、思った通りにいきますから。

そうなってるんです。

はやく、した方がいいんです。

 

男と女の噛み合わせ、勉強しましょう。ご一緒に。

母性型勉強会

3月26日(水)18時半~20時半

高松国際ホテルにて

3,000円(食事代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014.01.27

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

 

昨日、古事記の会平井会長の先導により

東かがわ市の水主神社へ、行ってきました。

 

この日じゃないと、ダメなんだ

 

という先生の鶴の一声で

はい、みなさん、すべての予定をキャンセルし、

優先して勢ぞろいしました。

 

すごい体験をしてきたわけですが、

私がここに書いてしまっては

なんだか、安っぽくなってしまいそうなので、

今は書きません(--:)

語れるほど、勉強して、また書きます。

 

私は、友人を一人誘いました。

彼女は、お母さんを連れてきてくれました。

彼女からはお母さんの話をいつも聞いていました。

外で働く娘が家に帰ってきたら

お母さんが愚痴ばかり私に言う

ずっと専業主婦して束縛されてきたので

もっと自由になって楽しんで欲しい

でも、なかなかできない母にいつも苛立っていました。

 

でも、実際に会ってお話をしてみたお母さんは

彼女が解説するお母さんとは、まったく違っていました。

 

専業主婦としてご主人を支え続け

ご主人に合わせた食事を作り

会社の部下を夜中だろうが、いきなり連れてきて

いまから連れてくから、何かうまいものを」

に応え続け、

ご主人が身につけるものはいつもパリっとアイロンを。。

腹が立つことはあったけれどもぐっとこらえ

控えるものだと思い

やってきました。

 

お母さんは言います。

「私は、こうするものだ、とずっと思ってやってきたんです」

 

それを見ていた娘は

お母さんは我慢ばっかり。家の中で束縛されて

お父さんの言いなり。かわいそう」

と思い続けていました。

 

昨日、神社のあと、

みんなでお茶を飲みながら

少しづつ、この母娘の絡まった紐がほどけていく様子

目の前でみました。

 

会話、って、本当に大事です。

そして

母と娘

親と子

一番近い関係、夫婦よりも遠慮のない関係だからこそ、

距離感が大事なんだと改めて思いました。

 

第3者が、必要です。

母と娘、との間に他人の誰か

親と子、との間に他人の誰か

妻と夫、との間に他人の誰か

が入ることで、

絡まって絡まってどうにもならず

いがみ合っていたり

誤解しあっていた関係が

するする~とほどけていくのです。

 

娘はずっと

お母さんをかわいそうな人だと、思っていました。

亭主関白なお父さんにいつも怒鳴られ

言うことをきかされ

口応えしようものなら、

無視されるか、拒絶され

そんなお母さんをずっと見てきた娘には

お母さんは、かわいそう

お母さんみたいになりたくない

と思ってしまってもしょうがなかったのです。

 

しかし、

それは娘から、見たイメージであり

娘から見た思い込みでも、あるのです。

 

お母さんは、長い間ずっと

良妻賢母として家庭を取り仕切ってきました。

「私はお父さんを支えることしか、してきてないの」

そうやって、なんだか恥ずかしそうに言うのです。

 

お母さんは気がついていません。

お父さんを支え続けてきた

ということのすごさを、自分自身は知りません。

自分のやってきたことの価値を、お母さんだけが、知らないんです。

 

 

お母さん自身もすっかり自信をなくしてしまっていました。

娘の言うとおり

「私は家の中のことしか、やってきてないから、何もできない」

「私は、外に出てないから、何も知らない」

「私は、とろとろしてダメなの」

こう思って縮こまってしまっていました。

 

お母さんの周囲のお友達も

「あなた、ダメよ、何か趣味をしなきゃ」

「女性ももっと自信を持って生きなきゃ」

こうあおります。

 

周囲が声をかけてくれればくれるほど

落ち込んでしまうのです。

 

何かしなくちゃいけないんだけど、私には何もできない

 

こう、落ち込むのです。

 

しかし、落ち込むことなど、本当は、ないのです。

いま、同じことを

私達娘世代が、このお母さんと同じことを

やってみなさい

毎日ずっとこつこつと

と言われた時

同じようにできる女性はどれだけいるんだろう

少なくとも私は、このお母さんの話を聴きながら

1000分の1もマネできないわ・・・と思ってしまいました。

 

外に出て働く方が大変

外に出て働く方がえらい

家の中の仕事は誰でもできる

このお母さんは今67歳ですが

この世代の女性は、多かれ少なかれ

そういった社会の変化の中で苦しんできた

傾向があるのだそうです。

 

しかし、反対に考えて見れば

内で、しっかり家庭を支えてくれた存在があったから

男性は外で安心して戦ってこれたとも言えます。

 

今は、奥さんではなく、

お外さん、と言われています。

奥さんは、家にはいない。

家の中には、あたたかい巣が、ない。

家の中が、安全地帯になっていない。

家の中が、エネルギー充電所になっていない。

こういう時代です。

 

家の中を安全地帯にするもの

エネルギー充電所にできるのも

奥さんの力です。

 

居心地がよくしておいてあげよう

気持ちよく過ごせるようにしておいてあげようと

考えている人がいると、

その場は本当に快適な空間になるものです。

 

このお母さんがいたからこそ、

この娘は今、多くの人に大事にされ愛され仕事も順調、人にも恵まれる

ということが起こってるのです。

愛情を注がれたから、また、娘も人に愛情を注げる人になってるんです。

愛情を注がれていなかったとしたら、

娘は今こんな風には生きてはいられません。

 

社会に出て働く

ということは、いわば、男性型社会で生きる

ということです。

 

女性も社会に出て働いていると

男性並みに疲れるのです。

ストレスは大きくなり

家に帰ってきて

もう誰とも話したくない

愚痴なんて聞きたくない

ボーっとテレビだけ見ていたい

と、

企業戦士になったオヤジのような心の状態になってしまうのです。

 

つまり、

女性本来持っている

人の話をやんわり、聴ける

「ああ、そうなの、へえ、どうしたの?ふんふん、それで、まああ~~、大変だったわねえ・・」

という和らぎの調和音のような会話ができなくなる

ということなのです。

 

 

オヤジ化した女性

強くなった女性

と言われますが

それは、

多くの職場が人を男性型にしてしまうように

できているから、です。

世の中は、9割が、男性型優位の社会です。

競争競争、比較比較、数字数字

成果効率、結果主義です。

そんな中で、女性はどう自分をいかしていくのか

本当に考えないと

細胞までボロボロになってしまうんです。

 

娘は言います。

「お母さんは、私が疲れて帰ってきたのに

愚痴ばっかりえんえん言い続ける。

疲れてるから話する余裕もない。

だから、ついついきつい言葉で詰めてしまう」

 

これは、多くの仕事をする女性が同じ体験をしているのではないかと

私は思います。

 

女性は本来、話をするのも、好き

話を聴くのも、好きなのです。

そして、心にたっぷり余裕がある時には

人の話も聴けるのです。

愚痴だって、聴けるのです。

ルンルンの時は、どんなことだって、受けることができるんです。

 

 

しかし、

女性も男性と同じようにストレスフルな時代になってきました。

大きな組織に勤めている女性は特に

大きな大きな支配的な流れに潰されそうになります。

「あ~、しんどい。もう嫌」

とどんどん追い詰められている女性は

多いです。

 

それでもって、家庭まで持っているとなると

そのストレスを家の中に持ち帰るのも

無理はないのです。

 

男性は、会社や仕事でどんなにつらいことやくやしいことがあっても

弱音を吐くのは男の恥。

女房子供には弱い顔は見せない

と頑張り、家の中にストレスや嫌な気分を持ち帰らないよう

帰りにちょっといっぱいひっかけて、ということができていました。

ほんの少し前の時代です。

 

しかし、

働く女性は、仕事で抱えたストレスはそのまま

家に持ち帰ります。

家に母がいれば、母にあたり

家に夫がいれば、夫にあたり

さらにいえば、子供に当たるのです。

 

胸の中にモヤモヤ溜め込んだ怒りや悲しさ

持って行き場のない思いは

どこかで爆発するのです。

 

その場所は

一番甘えてしまう人

です。

そして弱い存在です。

 

娘と母は密着しがちです。

いい時は仲良くいられるけれど

大人になってあまりにも密着しすぎると

お互いがお互いを

刺すような言葉の応酬をしてしまうのです。

 

彼女は、みんなの中で話すお母さんの思っていること

感じてきたこと、やってきたことを

聴きました。

こんなコアな心の奥の部分の話は

母と娘2人では面と向かっては、言えません。

 

お母さんは

「私は、娘にあんなふうに言われてとても悲しかった」と

詰められた時のことを話しました。

 

娘は

「だって、愚痴ばっかり言うから、もうイライラしてついつめちゃう」

と。

 

やりとりの中から

お母さんはこんなことを新しく発見しました。

「そうか、娘が私に怒ったり、きつく詰めてくる時っていうのは

仕事か、何かでストレスや怒りや悲しさが溜まっている時なんだ。

だから、一番近い私に攻撃してくるんだ」

そう知ることで、

あなたも、外でよく頑張ってるのね、

という気持ちが娘に湧きあがってきます。

 

娘は

「そっか、私がお母さんの話を愚痴だと思って聴いてしまう時っていうのは

私自身が余裕がない時なんだ、だから、私はお母さんにあたってしまうんだ」

と、お母さんに対する優しい気持ちが湧きあがってきます。

 

 

これは

こんがらがっていた母と娘のからまった紐が

やりとりという行為を通して、

するするっとほどかれていった瞬間でした。

 

 

3時間近くみんなで話をした後、

母と娘の表情は、お店に入る前よりもずっとすっきりしていて

特にお母さんの表情が一段と柔らかく素敵でした。

 

母と娘

親と子

夫と妻

近い関係ほど、距離が必要です。

でも、その距離はよほど心しておかなくては

とれない。

すぐにゆるんで

ぴたっとひっついてしまいます。

 

くっつきすぎると、

必ず怒りや、嫉妬や、、愛しているがゆえに憎さ100倍

ということが起こるのが人間です。

 

母は娘に

娘は母に

夫は妻に

妻は夫に

子は親に

近すぎて、、目をあわすことさえ恥ずかしくなるような近い存在ほど

「ありがとうね」と言えるようにしておくと

距離はいい感じにとることが、できます。

 

腹が立つ

心配しすぎて苦しい

イライラする

 

近しい関係の人にそう思い始めたなら

距離が近すぎてるんです。

 

きがついた側から、距離を取るんです。

先に、大人になるんです。

 

大人になろう、と決めると

距離が取れるんです。

 

 

私も生前は父のことが心配でした。

心配しすぎて、いらない言葉をたくさん言いました。

しかし、私が心配しているのは父ではなく

心配する自分の心が嫌なだけ、でした。

母にも近づきすぎるとついきつい言葉を吐きます。

母に正論で言い負かしているようで

その心は、自分自身の持って行き場のないイライラや不安を

正論に乗せてぶつけていただけ。

 

自分の心をよく見張ると

そういうことがすぐにわかってくるのです。

 

近い関係の人にきつくあたってしまう時

私は例外なく

心に余裕がない

のです。

 

外の人にはいくらでも優しくできるのです

いい顔をできるのです

仕事場なら、どんな時だっていい顔はできるのです。

一番できないのは

身近な関係です。

 

ここをルンルンにしてしてしまうんです

そのためには知恵がいるんです。

 

職場の人間関係や

友達同士の関係なんて

なんとでも、なるんです。

そんなことよりも難しいのが身内なんです。

 

毎日顔を合わせる人との関係が

ルンルンであること

これが、女性には絶対に必要なんです。

 

近い関係が愛情で満たされていると

女性は武装しなくても、よくなるんです。

自分の外に何か身につけなきゃ

何かしなきゃ

何か認められることをしなきゃ

外に出なきゃ

というあらゆる思い込みから解放されるんです。

 

 

まずは

身内から満たすんです。

そこができたら、あとは勝手に広がっていくんです。

 

枝葉からどうにかしようとしても

根本解決にはならないんです。

 

いい大人になっても

まだ、

親のせいで自分は・・・

と思ってしまうのなら

それはもう甘え以外何者でもありません。

 

ある程度育ったなら、

もう親はあとは感謝するのみ、です。

 

自分よりは先に逝ってしまうんですから。

縁あって親子になったには理由があるんです。

 

とっとと、受け入れ

「ありがとうね」という方向に頭を切り替えるんです。

 

とっても素直な友人は

またすぐ頭を切り替え、お母さんとの関係を構築しはじめています。

どんどん素敵になっていく人の特徴は

「そっかあ、すぐやる」

とすぐに実践することです。

 

そうはいっても

理屈はわかるんだけど

なかなかねえ

という人は

死ぬまで変わらないまま、です。

 

いいことは、やる

気がついて一瞬でも変化したなら、

ずっとやってみる

 

これが一番です。

 

私は、母や夫に対する距離感を考え

言葉を変えようと意識しはじめてから

あらゆることが、好転しはじめました。

好転しだすと、そのことが快感になるので

もう止まらないんです。

 

自分が先に態度を変えるんです。

自分が変えると、相手はすぐ変わります。

 

そうやって

身近な関係をどんどん満たしていくんです。

図を書いて、いっこいっこ攻略地図を作りシールをはってもよし、です。

 

びっくりするほど

あっけなく、

開運です。

 

 

男女関係

職場の関係

友人関係

上司と部下

あらゆる人間関係の根っこは、

親子関係です。 

 

紐とけば、いいだけなんです。

要求されると、何もあげたくなくなる

2014.01.18

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

「妻は安住の地ではない」の続きです。

 

多くの男性が、奥さんが自分に対して言う口癖で

もっとも嫌なことが、あります。

①私は、満たされていない

②たまには、家族サービスしてよ

 

これを子供の前でしょっちゅう言われるそうです。

男性は実はこの言葉が大嫌い。

何もコメントしませんが、内心は煮えくりかえっています。

 

①私は満たされていない

その内訳は

「私が満たされていないのは主人である、あなたのせい。

あなたが私が満たされるように何とかしてよ。」

です。

 

これを聞いて男性は

「お前は女王様か??」

と思うのです。

 

②たまには、家族サービスしてよ

①に輪をかけて煮えくり返るそうです。

 

「サービス」という言葉から連想することは

夫は家族に奉仕するだけの存在なのか?

妻は、

子供は、

夫や父からサービスを享受するだけの存在なのか?

 

たしかに、違和感です。

 

夫と妻のこの関係は

サービス提供者とお客さんとの関係にも通じるところが、あります。

社員と部下にも言えるでしょう。

 

やってるのは

人間ですので

心理は、同じです。

 

店員さんとお客さんを想像した時

「こんなに買い物したんだから、駐車券くらいサービスしてもらえるよね」

と当然顔で要求されると

店員は、萎えます。

 

こう言われると店員さんは

「うわ、嫌な客。品性疑っちゃう。みっともない」

と内心思いながらも

当然プロですので満面の笑顔で

「はい、お客様、ありがとうございました」と駐車券をお渡ししますが

ブラックリストにチェックを入れることは間違いありません。

 

逆に

何も要求しない「いいお客さん」に対しては

こっそり寄っていって

「内緒ですが、駐車券を差し上げますね」

となるのです。

 

世の中にはえこひいきされる人と

要求して無理矢理もぎとらないともらえない人がいます。

どちらがいいかと考えれば

何もせずに笑っていてえこひいきされる方が絶対いいのです。

 

さらに「こんなに少ししか買い物してないのに、そんなサービスしてくれるの?うれしい!」と言われれば、ますます「サービス」してしまいます。

 

人の心理はそうなっているんです。

 

社員と部下でも、同じです。

 

要求ばかりしてくる社員に対しては何もあげたくなくなる

これはどんな会社の社長でも上司でも思っていること、です。

でも、口に出しては絶対に言わないこと、でもあります。

社員に、器のちっちゃい人ね、と思われたくないから、です。

社員に、「えこひいきする上司はずるい」と思われるから、です。

 

以前、うちにも

要求ばかりをしてくる社員がいました。

遠い昔の話ですが。

 

これだけのことをしたんだから

これくらいしてくれてしかるべき。

よそはみんなそうしている。

と、右も左もわからなかった当時の私に面と向かって言ってきていました。

 

そうなってくると

どうもその人の存在は面倒臭くなってくるんです。

こういう微妙な心理戦で駆け引きに出てこられると

段々面倒臭くなる。

どんなに仕事ができる人であっても、

「ま、いいや、この人いなくても」

と思ってしまうのです。

 

人間ですから、私も。

反対に何も要求することなく

健気に自分のするべき仕事を黙々としてくれている人にばかり目がいくようになりました。

「離したくない!!愛おしい」と何かを気を遣ってしまう存在になっていくのです。

そこで、

比較が起こるわけです

 

要求ばかりする癖がついている人は

どこに行ってもやはり同じことをやっています。

狭い世界ですのですぐに耳に入ってくるのです。

 

妻と夫に戻ります。

妻が夫に何かを要求すればするほど、夫は妻を面倒くさい存在に感じます。

ちなみに、まだまだ俺の人生頑張って未来を切り開くぞ!なんて野心がある男性は

こんな妻にはとっとと見切りをつけます。

情よりも、さらに快適なパートナーとともに人生を切り開きたいから、です。

 

反対に何も要求すること無く健気に自分に対して尽くしてくれると「何とか喜ばせてあげよう」と思うものなんです。

 

要求すれば=ますます奪われる

これはある意味法則です。

 

男性はこう、言います。

「でも、これが分かってない妻が多すぎるんです。
もっと上手に夫を操縦すればいいのに。」

 

女性側から見れば

男性の方がもっと女の気持ちを知るべきよ

私がどんなに大変か

あなた子供育ててみなさいよ

家事がどんなに大変な仕事か、わからないでしょ!!

 

と「わかってない男性」への反撃も多いでしょう。

しかし、文句を言ってる時間がもったいないのです。

いまいる場所にしか、生きてないのが事実です。

いまいる場所には、目の前のこの主人と、子供達です。

 

主人に対して怒りがたまりにたまっている奥さんに一番必要なのは

子育てよりも、自分を育てることです。

夫と妻がちゃんと向き合えない時

妻は必ず子供をダシに使います。

 

「子供がかわいそうと思わないの?」

「子供のために」

 

こんな風に育ってしまったら

子供の方がいい迷惑です。

 

子供の問題ではなく

妻と夫が冷静にじっくりと時間をかけてコミュニケーションを取れないことが

問題なのです。

 

 

お父さんにずっと文句を言ってるお母さんをみたくはないんです。

輝いている楽しそうなお母さんを見たいんです。

モット言えば

お父さんを気分よく上手に立てているお母さんの姿を見たいんです。

余裕があるお母さんを見て娘は同じように育つんです。

 

 

彼は、こう言います。

最近、「妻」と「毒」が同じ漢字に見えて仕方がありません。

 

 

・・・・・毒にはなりたくないですね。

 

手に入れたいものがあれば、

もっとしたたかに、柔らかに。

思わず、主人が喜んでそうしてしまうように、導く技を身につけなくては

いけませんね。

 

話を聞きながら

「ドキっ」「ギクッ」と胸がちくちく、

思い当たるふしがあると、いけません。

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子

妻は安住の地ではない

2014.01.17

母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子です。

妻は安住の地では、ない。

 

男性の本音を聞いてしまいました。

母性型勉強会では、女性の本音は「もう、いいんじゃない?そのあたりで・・・」というほど

出てきますが、男性の声や本音は驚くほど、出てきません。

 

理由は、

弱音や、女の人のことを悪く言ったりするなどしようものなら

なんて、めめしい男

ちっちゃ(器が小さい男ねっ)

と言われてしまいそう、

そう思われしまうそうで、

こわい、

から、です。

 

多くの男性は、奥さんに対して思ってはいるけれど

口には決して出せないことが、あります。

 

これは、

妻を持つ男性が奥さんに言いたいけれど

恐ろしくて言えない

または

器の小さい男ね、と言われるのが怖くて言えない

または

こんなことを言う自分が情けなくて嫌

という内面的理由でもって

口に出して言えない

本音です。

 

「妻」とは決して安住の地ではない。
むしろ、最も不安定なポジションであることを忘れてはならない。
マラソンのトップランナーは常に2番手に追い抜かれるプレッシャーと戦っているのに、世の中の妻たちはトップに立てばもう安泰とでも思っているのだろうか?
結婚後こそ、旦那を立て、上手に手のひらで転がすべき。
男は一生ハンターであり、結婚してもなお快適なパートナーを追い求め続ける。
それを忘れて妻の座にあぐらをかいていると、必ず痛い目に遭うときが来る。旦那は妻の金づるでもなければ、奴隷でも召使いでもない。」

 

 

・・・・なんだそうです。

40代男性

いけてる自営業

3人の子供あり

妻に対しての溜め込んだ怒り、です。

 

これは、40代、50代の男性の多くが、今思っていること、です。

もちろん、そんなこととは関係なく

妻は夫を大事にし

夫は妻を大事にし

寄り添うように手を取り合って頑張っている夫婦だって

たくさん、います。

 

私は、この男性の本音というのが

痛いほど、わかります。

なぜなら、

私もきっと、こう思われてただろうから、です。

今は、わかるんです。

でも、昔は本当にわからなかった。

 

主人の仕事の苦労なんて

これっぽっちも理解できず

子育てしながら、狭い世界の中のコミュニケーションだけで

毎日生活している時、

こんな風にきっと思われていたに違いない

そう、思うから、です。

 

あなたは、働いて私と子供を養う人

あなたは、どんなにしんどくても私達を食べさせる義務がある

あなたが仕事が忙しくてしんどいのは当たりまえ、だって男だもの、大黒柱だもの

 

私が子育てでしんどいのにサポートしないあなたってどうかしてる

あなたはいいわね、好きなことして!私だって好きな仕事やりたいのに

 

ずっとこう思ってる毎日がありました。

 

だから、彼の奥さんの気持ちも痛いほど、わかります。

しかし、先に賢くなるのが女、というのが母性型。

 

母性型勉強会では、

女性からの男性に対する不満はいくらでも吐き出されます。

上司に対する不満

同僚に対する不満

一番多いのはやはり、夫です。

 

女性からの不満がひとつ吐き出されると

20人ちかい女性が

「ああ~~~わかるわ~~~そうよねそうよね」

大いに共感。

 

その共感してますます拍車がかかっていくのを見て男性は

ますます、本音を言えなく、なるのです。

 

女性は男性の目線に立つことが大事です。

もし、私は夫だったなら、どうだろう?

 

最近は世の中全体が

「女性の気持ちもわからないようでは、ダメ」とばかりに

女性に優しいような雰囲気を作り出しています。

そのお陰か、そのせいか

 

男性の本音を知る機会はますます、減っています。

 

小子化が進むのも

結婚しないのも

そもそもは

男女の関係が歪になったから、です。

 

あっさり言えば

女性が男性を立てなくなった

女性が自己主張し、男性を言い負かせてしまうようになった

家では女性の言葉がきつくなり

ますます男性を詰める、逃げ場を残さないような話し方をする女性が増えてきた

のです。

 

男性は日々「あなたってすごいわね」「あなたのお陰です」

という賞賛の言葉や態度がないと生きてはいけない、存在です。

頑張れない

力が出ナイんです。

 

だから、男性は皆口を揃えてこう言います。

 

「嘘でも、いいんです。

女優になって欲しいんです。

せめて、家の中では

誉めてほしい、賞賛して欲しい。

あなたのお陰よ、と感謝して欲しい」

 

もしも、そんな言葉が妻の口から毎日溢れるようにもらえるのなら

僕はどんな苦労だって大変だと思わないし

この女のために、この家族のために一生懸命もっと働こう

もっと稼ごう

もっと喜ばせてやろうと

思うものなんです。

単純なものなんです。

でも、それが、かなえられない。もう何年も・・・」

 

 

私は、今の30代、40代、50代と

60歳以降の夫婦とでは、

離婚に対する意識は違う、と思います。

 

60歳以降の夫婦は

どんなにお互いに腹が立っても

まあ、それでも縁あって一緒になったから

となんとか添い遂げていく人は多いです。

 

しかし、50代からこっち

若くなるにつれ

「他にも自分に合うパートナーがいるんじゃないのか?」

と思ってしまう夫婦は、意外にも多いんだということを

知りました。

 

あっさり、離婚して

再婚してる人もたくさん、います。

 

近い関係ほど、維持するのは

難しい、です。

好きだ、嫌いだ、可愛いきれいだ、カッコイイ

だけでは

維持できない。

 

特に彼のように自営業をしていると

一緒に働いて、一緒に力を出して欲しいと強く願う男性は、多いです。

そんな時、妻が、

あなた、働いて稼いできなさいよ

私は貧乏は嫌

絶対イヤ。

貧乏するなら、別れる

別れるにあたっては慰謝料を

なんてことを奥さんに言われたりした日には、

もう情けなくて死にたくなってしまうと思うんです。

 

妻とは安住の地では、ありません。

妻になったから、強い

なんてことは、いつの時代の話か、私にはわかりません。

 

男性が妻との離婚を考えはじめる瞬間

というものが、あります。

 

それは、

別の比較対象する存在ができた時、です。

つまり、好きな女性、です。

これは、どうやら共通する事項のようです。

 

それまでは、

「しょうがない、こんな妻をもらった自分の責任。

よその奥さんはいいなあ、でも、しょうがない。子供もいるし、自分はこのままでいくしかない」

と思っています。

 

そんな時、

比較対象する存在ができてしまった場合

彼女とのコミュニケーション回数が増えれば増えるほど

「ああ、こんな人が奥さんだったらなあ」

彼は想像してしまうわけ、です。

 

彼女だって、女優です。

どうしたら、彼の心をひきつけることができるか

ということは本能でわかっています。

無意識に

「彼が欲しているもの」を演じてあげることができてしまうのです。

 

男と女は鍵と鍵穴のように

ピタリと合ってしまいます。

 

彼は本当は奥さんから、その「欲するもの」を欲しかった

でも、もらえなかった。

 

欲するもの

とは

日々の賞賛、感謝、ねぎらい、仕事への理解

です。

 

それどころか

「甲斐性がない」と自信を奪われ

「よそのご主人は旅行につれていってくれる」と比較され

あげくのはて

色気もない格好で部屋の中を歩かれては

もうどうしようも、ありません。

 

もちろん奥さんの方にも

言い分はあるんです。

もっと大事にしてよ

もっともっともっと

と、きりがないんです。

 

彼が、よその彼女の方に心惹かれてしまい

もし、奪われてしまったとしても

奥さん、しょうがない、といえば、しょうがないんです。

 

居心地の悪いところからは

離れたい

のが、これ男性です。

自分を大事にしてくれるところに、心奪われるのも、これ当たりまえ。

しょうがない。

 

奥さんだから、私が強い

なんてことは

自分の価値を下げるだけ、です。

 

主人に依存し

私を楽させなさいよ、と詰めるのは、ダメです。

「あの人に裏切られた」

とは

「あの人に捨てられた」

なんて女の人の泣いて文句を言ってるのを聴くと

私は虫唾が走ります。

 

捨てられるのは

捨てられる意味がありますし

裏切られるのは

裏切られる意味があるんです。

 

そもそも

「捨てられる」「裏切られる」という言葉そのものが

依存的で、被害者妄想で、もうだめです。

 

女性は、こんな言葉を絶対使ってはダメです。

時間がもったいない。

 

誰かのことを恨んで怒ってる

そんなことに自分の大事な時間を使って

心まで捉われてしまっていては

もったいないんです。

 

男性は、言葉次第です。

優しい言葉をかけてもらいたいんです。

すごいね、

こんなことできちゃうの??天才っ!!信じられない!

あなた一人がいることで今日も100人が幸せになったね

くらい、言って下さい。

 

ダメダメ

うちの旦那はそんなこと言ってもダメだから

そんなこと言いたくなるようなことしてないもの

稼ぎ悪いし

 

・・・・女性はこう反論する人、多いです。

 

違うんです。

卵が先か、鶏か・・・・・

 

女性が先なんです。

いつだって、心を先に変えて現象を動かしてしまうのは

女性です。

 

毎月の生活費を持って帰ってきてくれるのは

当たりまえでは、ありません。

他人は自分にお金はくれません。

他人が自分にお金をくれる時は

何か見返りがある時か、

労働をした時です。

 

感謝を忘れちゃいけない

と言いますが

毎日一緒にいると、忘れるんです。

しょうがない。

 

だから、

癖にしてしまうんです。

最初は嘘でもいい。

 

女優になるんです。

毎日言ってると、主人は暗示にかかります。

そして言ってる本人も暗示にかかるんです。

 

「あなたのお陰よ」と毎日言ってるうちに

本人もそう、思いこんでくるんです。

だから、「ああ、愛おしいなあ、ありがたいなあ」という想いが湧き上がってくるんです。

 

下心があったっていいんです。

家の中を平和にしたいから

自分が気分よくいたいから

もっと稼いできて欲しいから

なんでも、いいんです。

 

夫婦は仲いいほうがいいんです。

一緒にいるんだから、ケンカしないほうがいいんです。

ましてや自営業なんてしていると

夫婦の不仲はそのまま、経営悪化です。

 

この人を私の言葉によって今日も鼓舞させ

気分よくさせてしまおう

くらいのことを、毎朝思うくらいでちょうどいいんです。

 

女性は

「私だってストレス溜まってるのよ!

家の中でいらつくのはしょうがないのよ」

となりがちです。

 

それは

我慢してるから、です。

本当は嫌なのに、いい顔をしたり

本当はしたいことがあるのに、しちゃいけないと思い込んでいるから、です。

女だから、

とか

お母さんだから

とか、

勝手に自分を縛っているのは他でもない自分です。

 

女性はもっと心を解放しなきゃしんどいです。

しょうしょう、好きなこと言ったってやったって

誰も文句はいいませんし、

実は思い切りやったほうが、認めてもらえるかもしれません。

 

奥さんと言う存在は、歪になりやすいんです。

社会と繋がっていないという不安から

どこまでも孤独になりがちです。

頑張ってイキイキしている主人を見ると腹が立って足をひっぱってしまいがちなんです。

人は、どこかで社会と通じ合っていたいんです。

社会に出て誰かと繋がって

仕事をしたり、自己表現しないと

心がうつうつとしてきちゃうんです。

 

女性はマイナス感情に傾くのが得意です。

男性は、社会の中で生きているので

マイナス感情に傾く暇もないのです。

 

まったく違う

異性が

妻と夫にいきなりなって

いきなりお父さん、お母さんになってしまうのです。

 

もめないわけが、ない。

 

女性の本音にクローズアップしすぎていた母性型勉強会

少し、男性の本音クローズアップしなくてはいけません。

 

「あなたのお陰よ。

あなたのしていることは、すごいことだね」

「あなたは、国のタカラだわ。

あなたの血を受けたこの子達は素晴らしい大人になるね」

さ、ここまでサラッと言って下さい。

 

嘘のようだけど、

実践していただくと必ず結果が出ます。

 

魔法の言葉ですから。

 

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 母性型実践マネージャー吉本歯科医院の吉本委子

 

 

 

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